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背臥位で肩関節屈曲運動を考える時の3つの視点

臨床BATONへ、ようこそ、いらっしゃいませ♬ 86日目( ◠‿◠ )
作業療法士のぎわちゃんです♬バトン繋がってきました♬

・はじめに

今回の記事は、臨床で背臥位で肩関節屈曲の関節可動域訓練を行なっていた際に背臥位の特徴に気づいた事を元に学術的なことを踏まえて書いていきます!
今回の記事を読むことで、治療における肩関節評価のポイントがわかり、治療のポジション設定に少しでもお役に立てたら得られればと思います!

・肩関節と肩甲骨の動きについて

図1

肩甲骨の動き方は、前傾・後傾・上下方回旋・その他にも、挙上・下制・肩甲骨外旋(脊柱に近づく)・内旋(脊柱から離れる)がありますが、今回は上記の肩甲骨の動きに注目します。
肩甲骨の位置は、胸郭の上に乗っかるように乗っています。やや胸郭に沿って設置しているためか、肩甲骨はやや前方へ傾斜して位置しています。
この肩甲骨特有の動き方と位置をこれから詳しく説明していきます。

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