見出し画像

慢性腎不全患者の運動負荷量

臨床BATONをご覧いただきありがとうございます!理学療法士の駿太と申します!114日目を担当します!よろしくお願いします!

今回のテーマは「慢性腎不全患者の運動負荷量」です。

腎不全になった場合は安静第一・・・というのが治療法として昔は一般的でした。

しかし、今では慢性腎不全患者の身体活動の低下は心血管疾患による死亡リスクを高めることが明らかになり、積極的に運動療法が行われるようになっています。そのため、全国的に「腎臓リハビリテーション」という言葉も普及してきています。

皆様も腎不全を合併している患者様のリハビリを行うことは多いのではないでしょうか?多いと答えられた方、このように思われたことはないですか?

「腎不全の方のリハビリって、どの程度の負荷を加えていいのだろう?」

・・・如何でしょう?過度な運動は腎不全を悪化させるリスクもあるため、悩む機会も多いのではないでしょうか?

そこで、今回は腎不全の患者様のリハビリを行ううえで、大きな悩みとなる「負荷量」について記載します!

この続きをみるには

この続き: 3,575文字 / 画像6枚

このマガジンでは今まで投稿してきた全ブログ168本が入った詰め合わせパックとなっています。 このblogは、臨床BATONと言って脳外臨床研究会メンバーが日頃から思っている臨床の悩みや発見を読者の皆様と共有し、さらに全国のセラピスト達とバトンを繋いで、一緒に学ぶ成長していくことを目指したblogです。そんな想いをもったメンバーが集まってblogを書いています。

全国展開している脳外臨床研究会に所属するメンバー達が、『臨床で起こる悩み』『臨床での気づき』を読者の皆様と共有し、また知識を繋げていきたい…

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!