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人生の優先順位について本気出して考えてみたら井之頭五郎に行き着いた

人生の節目において、迷うことが多々あります。
仕事を優先するのか…、家族を優先するのか…、それとも趣味を優先するのか…。
わたしは昨年大きな選択をし、仕事よりも自身の健康と家族の健康を選び、地元に帰るという決断をしました。ここでいう家族とは、親兄弟ですね。

さらに、たぶん意識していなくても無意識のうちに選択が行われ、さまざまなことを選び取っている気がします。そういった選択においては、きっと誰しもが自身の個性や性格、家族などの環境に優先順位をつけているんじゃないでしょうか。

わたしでいえば、こんな感じに優先順位を付けています。
1、自身の健康
2、家族
3、趣味
4、仕事

ここにおいては特に正解などはなく、たぶん今後も入れ替わったりするでしょう。すくなくとも今現在については、こんな感じですよ〜というだけです。

さて、ここからが本題です。

もしかしたら人によっては、「ん?」と気づいたかもしれませんね。
伴侶や恋人、恋愛に関するものがひとつもないぞと。
そうなんです。

わたし、恋愛の優先度がめちゃくちゃ低いんですよ。

興味がないわけじゃないんですが、不思議と積極的になれなくて気付けば30歳を超えて独り身で、今後もこれが変わる気配はありません。

お付き合いをしたことがないわけじゃないんですが、その記憶はあまりはっきりとは思い出せませんし、頭の中では「わりとどうでもいいことフォルダ」に放り込まれています。付き合っていただいた方に対して大変失礼なのは承知しているんですが、ここはわたしの性質上どうにも変えられない部分で、無意識にそうなってしまっています。感謝はしているんですけどね。

わたし、7、8年くらい恋人がいないんですが、まったく平気なんです。いえ、たまに寂しさみたいなのが襲ってくることはありますが、すぐに治ってしまいます。それでもやはり、どうにも恋愛に対してめんどくささを感じてしまって、いまから一丁恋人作ったりますか!とはなりません。というか、できればこの独り身の幸福がいつまでも続けば良いとさえ、感じてしまいます。

昨日、お風呂に入りながらなんとなく、自分の理想の状態について考えていたんですが、それが“いつでも好きなところに行けて、美味しいものを食べられること”だったんです。

完全に、「孤独のグルメ」の井之頭五郎です。

『孤独のグルメ』井之頭五郎

井之頭五郎も独り身ですよね。結婚なんて重くて俺には似合わない、と言っています。
その感覚がわたしにもあります。

そんなわけで、恋愛について考えてみましたが、結局のところ、前向きにはなれず、少なくともしばらくはいまの状態が続きそうです。歳をとったときにまた変わるかもしれませんが。

独り身、最高です。

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