今日は講習会に参加しました。

内容はタイトルの内容です。
ニュースでも、次回の介護報酬改定で、基本報酬がアップする方向に検討が進んでいるようです。

今日は、今後の介護報酬改訂の方向性等について話がありました。

恥ずかしながら私自身も介護保険分野に関わり出して、まだ1年程度なので知らないことが多すぎるなと感じました。

いくつか記載しておきます。

まず施設基準。
療法士配置に関する施設基準は、利用者100人に対して、療法士1人以上。
100人に1人って。笑

でもこれは、当初まだまだ地域に療法士がすくなった頃、この程度の人数にしなければ、移行が進まなかったことが背景にあるのではないかと説明されていました。

◯ 通所リハビリと通所介護

リハビリと介護の決定的な違いは、回復を目指すことと昨日維持をすることです。
私の部門は、通所リハビリであるため機能維持が目的であってはならないのです。
目標の共有などに対しては、再度検討が必要なのだと感じました。

そのほか、話を聞いてわかったのは、

通所リハと訪問リハで、それぞれサービスが必要になった原因疾患のなかで、廃用症候群が通所リハビリ8.8%に対して、訪問リハビリは20.4%となっているようです。

背景としては、フレイルや抱えている疾患数が多いことが影響していることが考えられています。

また、通所は自立度が高い人が多く、介護度が高い人への支援に課題があるのに対して、訪問リハは、重傷者にも対応できている点があります。


◯ 事業所の評価に基づく利用ニーズ

ここ数年で、生活能力の維持・向上と答える割合が増加しているようです。
ケアマネの方にもようやく生活行為への視点が浸透されてきたのではと分析されていました。


今後の介護報酬改定に向けて、全国リハビリテーション医療関連団体競技会では、

退院後の円滑な生活期リハの開始に向けた加算や専門職の配置等に対する総合的な報酬体系の構築、社会参加・重症化防止等に向けた事業所評価の対象者の見直し短期集中個別リハ実施加算生活行為向上リハ実施加算の弾力化、計画書等の様式の簡素化および統一化などの要望を出しているようです。

まだ最終的な答えはわかりませんが、様子を見守りたいところです。


また別件ですが、リハ職種の一本化などの話も出ているようです。
信じがたいですが、、、。

やはりそれぞれの職種が、自分たちの専門性を発揮して、いかに地域に貢献できるか、結果を求められているのだと感じます。


私も取り残されないように頑張りたいと思います。


それではまとまりを欠く内容ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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