会社を辞めるから、溜まった有給を消化しようとしたら待ったがかかった

以前に退職した会社の話。勤めていたのは有給なんて概念がなかった中小企業だった。そんなものが取れる環境じゃなかった。でもしばらくして、外部からその辺りをきちんと整理する人がやってきて、そこで初めて有給について整理がされ、説明をされた。有給が取れるような状態になった。そんなものは取れるのが当たり前だから、「取れる」って概念はそもそもおかしいんだけど、とにかくようやく有給取得の土壌が整ったという感じだった。自分は長年そこに勤めていたから、有給は上限一杯に残っていた。当然、法的に労働者の権利としてそれはあるが、そもそも会社がそれを自主的に定めたわけだから、遠慮なく消化の旨を伝えたのに、待ったがかかった。はぁ?何が待っただよと思った。そっちから提案しておいて、いざ「じゃあ消化します。」といったら「やっぱやーめた。」って、人をバカにするのもいい加減にしろよなって思った。散々喜ばせておいて、最後の最後で梯子を外すような真似。本当に最低な会社だった。今までこっちは散々我慢して働いてたんだよ、クソが。辞めて正解だったわ。ほんと無駄な時間を過ごしたわ。別に俺は金が欲しいとか権利を主張したいわけじゃなかった。ただ、そういういい加減でルーズなことをしないでほしかっただけ。そこの会社は仕事もそんな感じだった。行き当たりばったりのやり方ばっかり。それを臨機応変だなんて勘違いしていた会社だった。それは臨機応変じゃない。ただのいい加減。右往左往して周りに迷惑をかけているだけ。周囲の人を迷惑の渦に巻き込んでいるだけ。経費の支払いも何ヶ月も待たせるとか平気だったし、上層部が遅刻したって何のお咎めもなし。新人だって平気で遅刻したり休んだり何でもありで、それを誰も注意しないしおかしいとも思わないおかしな会社だった。社員の離脱も激しいし、退職の発表だってロクにない会社だった。退職日当日に会社が「今日で◯◯君は最後になります。」なんて、平気で発表していた。そんな非常識な発表あるか?社員を何だと思ってるんだ。バカにするのもいい加減にしろ。ほんとクソ会社だった。辞めてせいせいした。

※追記
これはつまり主権の侵害なんですよ。俺は主権を侵害されるのが最も嫌。

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