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H a p p a n o U p d a t e s - No.220

来年度の企画をここ3、4ヶ月考えはじめています。最近、フィクション作品をやっていないので、何か面白いものがあったらとか、ロングの森の動物エッセイはつづけようかな、とか。みんなのよく知る作曲家の評伝はどうだろう、などなど。また今年はまだパッケージのブックを出版していないので、1冊は出そうかとも考えています。今年もあと2ヶ月で終わりですが。上の写真はニュージーランドで撮影されたleafminer (葉っぱの坑夫)の仕事。

オオカミの生き方(7) 
ウィリアム・J・ロング著『Mother Nature』より 
peupleloup:写真 だいこくかずえ:訳

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<オオカミの自然、人間の野生>

「オオカミの生き方」最終回では、オオカミや野生動物がいかに生きているか、ということを人間の生き方に引きつけて考察しています。人間も動物の一つで、もし野生に返ることがあれば、他の生きものと似たような行動をとると著者はみています。ほんの数日間でも、たった一人で荒野で暮らせば、自分が自然に対して反応することで、動物の生活の真実を知ることができると書いています。

11 月、12月はウィリアム・J・ロング『森の中の学校』より、「野生動物が死を迎えるとき」を2回にわたって掲載します。

ピアノとピアニスト④
シカゴのブロードキャスター、ブルース・ダフィーが聞く
フランツ・モア
だいこくかずえ:訳

フランツ・モア

今回のインタビューは、ピアニストではなくピアノの調律師です。巨匠ホロヴィッツの専属調律師として、スタインウェイ社で長く仕事をしてきた人です。ボロヴィッツが活動していた時期は、すべてのツアーについてまわり、良いときも悪いときも、楽器の調整だけでなく、常にそばにいることで、ピアニストをサポートしてきたことが語られています。

今月のピックアップ | Choice of the Month
連載詩『教室』より「教室
井上洋子(詩) Mugi Takei(アートワーク)

旧サイトから毎月一つ、作品を選んで紹介しています。「ある日 ミナは教室を産んだ」ではじまるこの詩は、日本語の詩、Mugi Takeiさんの絵、2種類の英語翻訳からなる2006年の作品です。英語版は、Mugi Takei、Alex Jonesがそれぞれ独自の解釈で英語詩にしたてています。Mugiさんのアートワークは、今回、新たな作品を提供していただきました。詩と合わせてお楽しみください。

English versions: Mina gave a birth to a classroom: Translation (1) by Mugi Takei, Classroom: Translation (2) by Alex Jones

□ 最近思ったこと、考えたこと(happano journal)
10.09/20 メンタルが強い、の本当の意味とは?
10.23/20 廃棄プラのブレスレットを買ってみた

プラごみの回収、地域によって分別の仕方は違うかもしれませんが、日本のプラスチックごみの9割は、本当の意味でリサイクルされていない、と知りました。再生プラスチック、再生ガラスボトルから作られたブレスレットを購入したことがきっかけで、プラごみについて考えるようになりました。

トップの写真:leafminer(葉っぱの坑夫)Jon Sullivan(CC BY-NC 2.0)
Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

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