【年末特別号】note編集部が選ぶ、個人的おすすめ記事2019
noteでは、2019年も多くの記事が投稿されました。
今回の記事ではnote編集部の10人が、2019年で心にいちばん残っている記事を、コメント付きで紹介します!
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平日の瞬殺飯と週末のご馳走
ありのすさんが提案する、作るのも食べるのも瞬殺な「瞬殺飯」シリーズ。いつも楽しく読んでいます。色んなクリエイターが投稿する「#うちの瞬殺飯」も盛り上がっていて、noteを介してクリエイターさん同士が交流する様子をうれしく眺めています。(ディレクター・三原)
【前編】「編集者は『没頭』と『俯瞰』を何十回も往復せよ!」。古賀史健と柿内芳文、ふたりの研鑽はつづく
2019年に何度も読み返した、編集者・柿内芳文さんと、ライター・古賀史健さんの対談レポート記事です。プロの編集者が考える編集の定義、職能として身につけるべきこと、俯瞰と没頭を往復させる重要性など、読み返すたびに彼らのすごさを実感し、学んでいます。(ディレクター・平野)
「一年後の自分への手紙」が届かないので探し回った話
「一年後の自分に手紙を書く」というイベントで書いた恥ずかしい手紙が友人に読まれたかもしれないと、焦る岡田さんの必死さに笑わずにはいられません。オチも完璧で、思わず「つくり話ですか?」と本人に聞いてしまいました(実話だそうです)。(ディレクター・志村)
息子よ、ホウキで空を飛べ【エッセイ】
「ホウキで空を飛べない」と知った時の、息子さんのうなだれた写真がほんとうにかわいい。文中は、パパが子供に語りかけるようにつくられていて、その語りかけの優しさにも感動します。(ディレクター・並木)
ア・デュー 〜さよならの物語 〜 01「スーパーマーケット」
ヨガの先生がはなした「離婚の話」をマンガにした作品です。離婚をしても人と人とのつながりは存在するということを、スーパーの袋という目に見える形で表現されているのが良かったです。(note編集部・山下)
人生のご褒美
とある著名人の結婚報告をするラジオ放送で、ファンである友人とご本人の想いが交わった瞬間。私自身もこの放送を聴いていたこともあり、なんともいえない感情がこみ上げました。ぜひこの放送回を聴いてから読んでみてほしいです。(note編集部・宇都宮)
【二分で読める小説】君の前世はきっと蛇だよ
掌編と呼べる文量であらゆる関係を仔細に描写している妙作。読んでいる私も溺れているのかと思うくらい、徐々に上がっていく関係の密度と水圧で息が詰まった。(note編集部・田中)
ぼくらきっと鏡みたいだった
自分と同じように夢に囚われる「君」との出会いを綴ったエッセイ。満島エリオさんの文章が大好きなのですが、本作は小説らしさとエッセイらしさを兼ね備えながら、「君」への想いもつまっていて、特に印象に残っています。(note編集部・桝本)
【短編】すべてのあなたへ
売れない作家と彼の家に突然転がり込んできた少年を描いたマンガ。どんな創作も、まず自分が面白いと思うことが大事だと気付かせてくれる作品です。(note編集部・鈴木)
ソレナガスクジラといいカニ冒険記
最初の4コマとゆるい絵柄に、見事に騙された作品。ほっこりコメディマンガかと思いきや、人と関わる上で大切なことがギュッと詰まった教科書でした。"誰か"のために一生懸命頑張るカニが、その頑張りの本質を考えていくお話です。(note編集部・下山田)
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年末恒例のお題企画「 #2019年のベストnote 」もスタートしています。2019年を振り返るこの時期、ぜひ、みなさんの今年のベストnoteも教えてください。