マガジンのカバー画像

#映画 #ドラマ 記事まとめ

242
テレビや動画配信サービスのドラマ・映画に関する記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

ガイ・リッチー監督が大好きだ! おすすめ映画5選 【映画.comシネマStyle】

 毎週テーマにそったおすすめ映画をご紹介する【映画.comシネマStyle】。本日5月21日にディズニー不朽の名作を実写化した「アラジン」が、日本テレビ系「金曜ロードショー」でテレビ初放送されることを記念し、今週はメガホンをとったガイ・リッチー監督のおすすめ映画をご紹介します。  長編初監督作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、続く「スナッチ」が大ヒットとなり、華々しいデビューを飾ったリッチー監督。その後も「シャーロック・ホームズ」シリーズ、「コードネーム

クリストファー・ノーラン監督を『TENET テネット』と過去作から考察。彼は発明家であり職人だ

文=SYO @SyoCinema  クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』(’20)が、早くもWOWOWで初放送を迎える。  全世界がコロナ禍にあえぐ中、2020年9月に日本公開され、興行収入27億円(※)を記録した本作。東京・グランドシネマサンシャイン 池袋においては、IMAXのオープニング興行収入が世界第1位となり、ノーラン監督から感謝状が届いた。  これまで観たことのない「逆行」をテーマにした『TENET テネット』は映画好きのみならず大いに

映画『バクラウ』解説 ─ パンフレットに解説を頼まれたつもりで勝手に新作ブラジル映画の解説文を書いてみた

文●花田勝暁(編集部) ※ブラジル映画『バクラウ 地図から消された村』は、現在、レンタルDVDや、映像配信で観ることができます。 パンフレット 2021年のアカデミー賞の作品賞を受賞することになる作品『ノマドランド』が日本公開された頃、観に行った人たちのSNSで気になる書き込みが散見されました ──「パンフレットが売ってなかった」──。  『ノマドランド』のパンフレットは、公開から遅れて発売にはなりましたが、『ノマドランド』は当初から作品賞受賞に最も近い作品という評判だ

デイヴィッド・バーンとスパイク・リー / 映画『アメリカン・ユートピア』を観たか?

こんにちはリホです。 待ちに待った映画『アメリカン・ユートピア』がついに5月28日(金)に公開となり、早速劇場に行ってきました。興奮冷めやらぬまま、noteの記事作成画面にむかっています。 『アメリカン・ユートピア』の概要と私が待ちに待った経緯まずは概要を。ロックバンド、トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンによる同名のアルバム『アメリカン・ユートピア』(2018年)が本作の原案です。元々はアルバム作品、そしてコンサートでしたが、ブロードウェイでのミュージ

DCファンなら必読! BLACK LABEL作品はここがすごい!

Note読者の皆さま、こんにちは。 そろそろ梅雨の時期ですね。じめじめした暑さはどうにも苦手です。 5月刊行『バットマン:スリー・ジョーカーズ』は、皆さんもうチェックしていただけましたか? 数多くの感想がSNS上で見受けられて、編集部としてもうれしい限りです。 さて、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが『バットマン:スリー・ジョーカーズ』はDC BLACK LABELと呼ばれるレーベルに位置付けられた作品で、ShoPro Booksからの刊行は3冊目になります。このレーベ

【インタビュー】ジャパニーズホラーの旗手・清水崇監督が語る”怖さの広さ”とは。14名の監督が織りなす『スマホラー』の魅力(後編)

現在、好評配信中の日本ホラー映画界の旗手・清水崇監督が総合プロデュースを務めるsmash.オリジナルのホラードラマシリーズ『スマホラー』。 全て1話完結で、幽霊や怪物といったスタンダードだけでなく、社会的不安や人の怖さまで、多種多様な怖さをド迫力の縦型短尺映像でお届けしています。 全14名の監督が参加する『スマホラー』、今回はその中から清水監督を含む6名の監督に、撮影秘話や推し作品についてお伺いしました。 本記事は、ロングインタビューの後編となります。 前編記事:【イ

【インタビュー】ジャパニーズホラーの旗手・清水崇監督が語る”怖さの広さ”とは。14名の監督が織りなす『スマホラー』の魅力(前編)

現在、好評配信中の日本ホラー映画界の旗手・清水崇監督が総合プロデュースを務めるsmash.オリジナルのホラードラマシリーズ『スマホラー』。 全て1話完結で、幽霊や怪物といったホラーのスタンダードのみならず、社会的不安や人の怖さまで、多種多様な”恐怖”をド迫力の縦型短尺映像でお届けしています。 全14名の監督が参加する『スマホラー』、今回はその中から清水監督を含む6名の監督に、撮影秘話や推し作品についてお伺いしました。 本記事は、ロングインタビューの前編となります。 新

【第3話】あの人は嫌われても逃げない〜憎まれ役を引き受ける鹿太郎ととわ子〜

「自分の腹を切れる大人」としてのとわ子冒頭から、日本に切腹の文化を広めた人、ホラー映画でわざわざ危ないほうに行く人、といった小ネタがちりばめられ、「自ら進んで見栄を張り、意地を通して損な役回りを引き受けること」への予感と布石が張られているのが秀逸だ。 思えば1話からずっと、大豆田とわ子(松たか子)はベテランからも若手からも気を遣われる社長職の孤独を憂いていた。本来なら建築士としてずっと現場で図面を書いていたかったのに、経営と現場の板挟みになったときは、社長として嫌われ役を引

有料
100

『池袋ウエストゲートパーク』が大好きです

映画ではないですが、最初は『水曜日のダウンタウン』のために加入したParaviで『池袋ウエストゲートパーク』を観ています。 結局のところSVODと呼ばれるサービスのうち、Hulu、Amazon Prime、Netflix、Paravi、NHKオンデマンドに加入していて、テレビにHDDを外付けして予約なんてことはほぼなくなりました。 緊急事態宣言は5月末までに延長されるとのことで、引き続き自宅でお酒を飲む、そしてコンテンツを見るという日が続きそうです。 さて、そんなことで