ラグーン・ドルフィン04水瀬澪浬

部室でのミーティング…と云っても、洋深(ひろみ)部長から一方的に話されるだけ…普段ならば。ホワイト・ボードを背にして立つ洋深部長。背中を反らせて突き出す胸を必死に強調させてるのに既に涙目。新入部員部員2人が仲良く並んでる。小柄にて凹凸の観られないスレンダーな海月(みつき)は何だか眠そうに眼が据わってる。四肢が長くて泳ぐ事へと適した薄い肢体。横にて付き添いの表情を浮かべる水萌(みなも)のバストへと視線が向かう。その豊かさから泳ぎ慣れていないと思われる。ピンク・ヘアが揺れる魅惑的な微笑みへと射抜かれる。海月の面倒を看るために付き合って入部する事を述べる。呆れてる洋深部長と異なり、任せてしまうつもり。微妙な雰囲気へと気が付かない美汐が栄養補給へと勤しんでるために動けない。何かと気苦労が絶えない洋深部長。色々と悩んでるから余り育たないと思ってしまう。何も考えない美汐に負けてる事がその根拠。左右へと視線を振り分けてると美汐から洋深部長では無く、水萌を観るように睨まれてしまう。咥えられてる代物へと影響が及ぶのかと首を傾げる。美汐がエネルギー切れにて力尽きないように放ち続ける事が役目。


プール・サイドにて腰掛けて澪姉からしゃぶられながら待ってる。自らの胸へと顔を埋める勢いにて首を使われて果てる。飲み終えた澪姉が水から上がり、跨がって来る。顔を埋めたり、揉んだりせず、揺れる様子を眺めるために後ろ手にて上体を支える。水深を浅くする足場を用意。殆ど水萌1人のために準備を行う。本来ならば念のために調える初日だけの仕様であり、明日以降も用いるのかは水萌次第。入部届けを本人が書き込む事がルール。別に代筆でも、確かめられないのに真面目な部長が苦労してるらしくて時間を要してる。もっと飲みたがる美汐を残して先に移動する事が辛くても、準備を調える方が楽。早く終えた事にて澪姉と過ごせる。

「もう、ダメ、お姉ちゃん往くのっ!往っちゃうのっ!」

叫ぶ澪姉が背筋を反らした途端に締め付けが強まる。絞り取られる蠢きへと逆らわないで注ぎ入れる。しばしお互いに動けなくなる。噴き上がる衝撃が治まると立ち上がる身体を眼で追って「もう、いいの?」と呟く。

「独り占めして恨まれたくないもの」

立ち去る姿越しにて歓声が聞こえて来た。しばらくして洋深部長が部員達を連れて来た。立ち上がると抱き着いて来る美汐の身体を受け止める。水萌から支えられてる海月の眼が行き成り見開かれる。“水を得た魚”のように跳び込み、元気に泳ぎ出す。人魚のような華麗さへと言葉を失って見詰める。怒鳴る洋深部長の声が反響してるのに誰も聞こえていない。腕の中にて収まる美汐が疼き始めるために準備体操へと取り掛かった方が良さそう。洋深部長を押さえつつ、指示を出した。視線を向けたまま動かない水萌。素直に従う者が美汐1人。残念ながら海月と共に水萌のお仕置きも必要。泳ぎ方を教えるよりも、仕込みたいとバストを見詰める。

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