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2021/11/07 バイト体験記

ちょっと日が空きました、ネタも無くなってきました笑
そんなわけで書いていきます。

本日は割と初期の頃にやっていたバイト。
インテリア雑貨ショップ店員。

志望動機はとにかく好きなのでやってました。
好きなものに囲まれてしかし回り込まれても大丈夫な人にはたまらないバイトですね。

仕事内容は華やかな見た目とは違い地味です。
こまめな掃除、検品作業、ディスプレイ、です。

とにかく掃除、これはお客さんが来るたびに雑貨や家具に触れて見るので指紋を拭き取り埃が見えないように掃除をする、毎日のルーティンです。そしてディスプレイしているものも最終的には現品処分で売るのでそれもあって綺麗を保つのです。

検品はジャンル問わずショップ店員さんなら毎日のようにやる仕事上位に入る内容です。在庫や新商品が届いたら届いたものと注文書を確認しながら間違いがないか破損がないかを確認しながら品出しや在庫倉庫へ入れると言う内容です。

次にディスプレイ。雑貨や家具を魅力的に見せる、購買意欲を掻き立てるような配置にすることが理想とされます。これが結構難しい、悩む作業の一つです。センスが問われる仕事になるのでいろいろなディスプレイをみて勉強します。

接客、これは商談に近いものがあって雑貨に関してはあまり接客しなくても聞かれた事に答えるくらいでも良いのですが家具についてはそういうわけにもいきません。
家具の特性や仕様、コーディネートの相談、納期の相談、など調整が必要なものが多いです。配送業者にも確認を取りながら進めていきます。なので1日で決まる事は少なく少し時間をかけて進めていくことが多かったように記憶しています。

普段からインテリア本を熟読し新商品を入れてもらうべくバイヤーにも相談したり提案したりもします。お店のカラーはそこで働く人が決めるのです。家具や雑貨にも年に何回か展覧会があるので参加できるところには参加してメーカーさんとも交流を持つと情報交換などに役立ちました。

最近はネットで買ったりする方も多く情報もインスタなどで溢れているので違ってきていると思いますがあくまで10数年以上前の話です。参考までに。

あと…意外と大切なことが…手先の器用さ。
なぜならプレゼント包装があるから。キャラメル包装位はできた方がいい…です。雑貨はプレゼント多いですから。
私の時代は困ったら総合カウンターという何でも屋さんがあってですね…そちらに賄賂を送って?やってもらうという裏技もありました…

この仕事で楽しかったのはお客さんとの交流、大口のお店のコーディネート、新しい商品を自分で選んで自分でお店に並べたものが売れる事ですね。やりがいはとてもありました。

雑貨は大手が強いので中々生き抜くのは難しい業界です。本当に生涯の仕事にするなら発信力、提案力、資格を持って挑むことをお勧めします。整理収納とジャンル一緒になってしまい、断捨離などの新勢力もありとても難しい業界になってしまった印象です。

お給料はお察し…900円から〜最近はどうなんでしょう。大手だともう少し福利厚生もあるかもしれません。

おすすめ&必須スキル
言わずもがなコミュニケーション能力
運搬の達人、包装の達人、梱包の達人、
回避性能、ジャンプ鉄人、植生学、ランナー、不屈
感知潜伏 綺麗好き

バイト当時にあったアクシデントはよくディスプレイが落ちてたり剥がれたりする。通路が狭くデカい家具によくぶつかる、苔植物や植物コーナーに癒されるけどたまに枯らして怒られる。人気商品の発注には不屈の精神、当時はFAXや電話も使っていたので鬼電、断られても食い下がったりして在庫を手探りしていた。(迷惑)
入荷したばかりのソファで長時間くつろぐ輩を感知したら睨みを効かしつつ屋外の硬いベンチを案内する。

冗談はさておき家具は重いものもあるので怪我に注意して下さいね。自分は割れ物注意のシールは装備してどんな荷物にも貼っていました笑

それではまた!

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