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「嫌われる勇気」を読んでみて」

こんにちは。連休最終日ですね。
寒暖差の激しい日々で、風邪をひいてしまいました。

この連休、本を読んでおり「嫌われる勇気」を読み終わりました。
今回はその感想を書いてみます。
これから、この本を読む予定の人はネタバレになる可能性があるので、この記事を読まないことをお勧めします。

この本で好きな言葉
"誰かひとりでも縦の関係を築いているとしたら、あなたは自分でも気づかないうちに、あらゆる対人関係を「縦」でとらえている。"
"「横」の関係は意識の上で対等であること、そして堂々と主張すべきは堂々と主張することが大切"

→本文と若干異なるかもしれませんが、大体こんなことが書いてありました。

この文を読んで、今まで私は縦の関係を選んでいたなーって思います。
例えば学生時代、学校の先生が言ったことは守らなければいけないと思ってました。守らないと、悪い子と思われてしまうのが嫌で、言われたことは守っていい子(のふり)をしていました。先生が言ったことに対して違うと思っても、、「私はこう思う。」って面と向かって言ったことって今までなかったのかなと振り返れば思います。

そして、社会人になっても仕事で周りからどう思われるかを気にして、自分の意見を堂々と言えずに、もやもやした経験が数多くあります。今の仕事では、自分の意見を言うべき時に言わなかったら、最終的にその不利益を受けるのは私ではなく、末端のクライアントになります。今の仕事に転職してから、誰にどう思われようと、自分の意見を言うことが今の大きな課題になっています。

縦の関係って、他の人から嫌われないように、自分が傷つかないようにって、自分を守ってるんですよね。ただそれって、結局は自分の感情や思いに無理やり蓋をしてるんですよね。

縦の関係で他の人からの視線を意識して言いたいことを言わないのと、横の関係で誰にどう思われようと堂々と意見を主張すること。
どちらで生きていきたいのか考えると、仕事でもプライベートでも私は横の関係で生きていきたいです。
私が何を言っても何をしても私のことを嫌いな人は必ずいるけれど、その逆で好きでいてくれる人も必ずいます。そしたら、周りの人の顔色を窺って自分に蓋をするのではなくて、もう堂々と言いたいことを言った方が自分らしい素直な生き方ができるんじゃないかって思うし、そんな素直な自分を好きでいてくれる人がきっといるってこの本を読んで思いました。

今日書きたいのはこのぐらいです。
明日から仕事がいつも通り始まりますが、体調に気を付けて働きたいと思います。10月は連休が1日もないので、少し辛いですね。。



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