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関屋記念は初○○を狙う!?

先週は本命4番人気のスワーヴアラミスが見事優勝!
松田騎手のダート重賞初制覇おめでとうございます!
今週も本命1着狙いたいですね!

今週の重賞は関屋記念と小倉記念の2重賞。ただし小倉記念は10頭と頭数が寂しいので、今回狙うのは18頭立ての関屋記念とする。今回もここ10年の傾向から本命馬を探っていきたい。

枠:7枠で5勝!8枠が3勝と続く
10年で7,8枠で8勝している。圧倒的に外枠有利か!?
ただ人気馬が多いことから、単純に強かったからかも。この数字だけで大外を狙うのは危険。

年齢:5,6歳が3勝ずつ
勝利馬は5,6歳で3勝ずつ。だが3歳の複勝率33.3%、4歳の複勝率は29.2%と5,6歳馬より高い。

脚質:4角6番手以内が7勝。逃げ、先行馬が狙い
直線の長い新潟コースだが、4角6番手以内に付けている馬で7勝している。しかし、ここ3年は8,15,17番手と差し、追込みも来ている。気になるのは今回新潟開催が4回目であること。過去10年2回か3回だ。今日の天候からも内がかなり傷んでいれば、外からの差し、追込み馬の台頭もあるかもしれない。

前走:重賞の参戦がメイン、距離は同距離か短縮
前走は重賞組が多く馬券に絡んでいる。距離は1600~2000が多い。また前走、前々走でGⅠに出走経験のある馬が、30頭中12頭いた。GⅠに出走できる地力を持っている馬は素直に評価してもいいかもしれない。今回の対象馬はソングライン、カラテ、クリスティの3頭(プールヴィルは出走取り消し)。

性別:牝馬はたったの2勝だが
牝馬は頭数が10年で2勝。2勝した馬はどちらもNHKマイルカップ、安田記念とGⅠのマイル戦に出るような牝馬だ。今回の対象はソングラインとクリスティの2頭、ここは評価して良さそうだ。

馬場:明日の朝まで降り続くので重馬場か
今日も結構降っていたし、それが明日の朝までは続きそう。雨が止んでも晴れるような感じではないので、馬場の回復はそこまでは見込めない。良くて稍重馬場、悪くて重馬場になるとみた。


これらの傾向から関屋記念の本命馬は

◎14 クリスティ デムーロ騎手

ここ最近のデムーロ騎手の成績がよろしくないのが気がかりではあるが、逃げるであろうマイスタイルの番手でいい位置につけれそう。過去10年でデムーロ騎手の新潟1600mの勝率は23.1%と高い。新潟1600の勝ち筋を知っているデムーロ騎手に期待したい。お願いだからデムーロ騎手・・・出遅れないでね。

○11 ソングライン 池添騎手
ほんと直前まで本命でした・・・。NHKマイルカップでは、鼻差の2着。ここでは斤量51㎏と他馬より断然有利な点は評価できる。1番人気ではあるもののここは本命に、正直このレースは2着以降を当てるレースだと思っていたが、重馬場がどうか不安が残る。地力ではGⅠ級もこの馬場状態に対応できるかの不安が残るのであれば対抗まで。

▲18 パクスアメリカーナ 内田騎手
能力だけ見たら最上位では?2年4か月のブランクがどうか。調教も動いているようだし、軽視は禁物。大外の馬場の良いところを追い込んでくるとすればこの馬か。このオッズで買えるのも最後かもしれないので、ここは単穴評価とする。

△3 シャドウディーヴァ 福永騎手
重賞勝ちはしていないもののGⅠ経験もあり特に左回りが得意。内内を走ると馬場の悪いところを走らされてしまうので、内に馬を置いて並走ぎみに最後の直線迎えれれば外目から伸びてくるかも。福永騎手が上手くさばいてくれることに期待。

△6 ロータスランド 田辺騎手
このメンバーで1,2を争う重馬場巧者だろう。田辺騎手も過去10年の新潟1600mは24勝と全騎手1位。重賞以外は連対を外していないのはスゴイが、重賞だと1枚劣るようなので評価はここまで。

△8 アンドラステ 岩田望騎手
前走、中京記念からの馬は成績が良いので、もうちょっと評価を上げていたが、今回の中京記念は小倉開催。例年の左回りの直線競馬ではないので、前走の評価は無しとした。前年3着も、前走から斤量増、騎手乗り替わりとプラス要素がなかったが、重馬場は得意なのでこの評価に。


パクスアメリカーナの2年4か月ぶりの復帰で重賞制覇なんていう初記録もありえそうだと思いつつ、今回は「ソングラインじゃなくてこっちのキズナ産駒かよ!」となりそうなので、クリスティの初重賞制覇に期待したい。

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