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女性エンジニア現場日記-参画初日編④-

-女性エンジニア現場日記-参画初日編①-編で書いた内容に類似しているが、細かいジェンダー差別のようなものをふと思い出したので、もしかしたら経験ある女性エンジニアの方が居るかも知れないと思って書いてみました。

・「女性エンジニアの席の後ろに張り付き」という現象。
私は本当によく張り付かれます。背後霊いるのかと思う位よく張り付かれます。少人数のフロントエンドエンジニアで構成された小グループではその現象はないです。張り付く人は大抵チームリーダーより上層の方達です。
同性の女性は張り付きません。なぜなら自分が同じ事をされたら不愉快だという事を知っているからです。

・中には「一人で出来るの?」やら「スキルシートにこんなの書いてるけどホントかなぁ」などというドヤ顔で私の席に来て技術的な質問をしてこられる方もおられます。また、業務と関係のない雑談を男性エンジニア席に行ってすればよいものの、なぜか女性エンジニア席を選んでデスクの島から島へハシゴしている今話題の妖精さん管理職の方もよく見ます。妖精さんはエンジニアには居ないものとおもったのですが自分の勘違いのようです。

・各々のプロダクトに参画したメンバーが必ず全員インストールするチャットツールやらプロジェクト管理ツールのようなものを入れていく作業があるのですが普通にその辺りは、各プロダクトで指定する通り進める訳ですが、その後一人で環境構築などあれこれして技術的な核心の質問をする、または自分の方がわかっている事が多かったりすると、掌を返したようにわたしを異常に敵対視して来る方が結構おられます。本当に「敵」の扱いで、ちょっと知らない事を質問すると「この人こんな事も知らないで現場に居るけどやばくない。」などと個人チャットで他のエンジニアと集団いじめのような行動をして来る方もおられます。その他、チーム内共有情報を私だけ流して頂けなかったり、その方が独断で書いたコードが規約に沿ってない箇所が多かったので、私が規約はこうなっているようです(マージすると被る箇所だったので)。とお願いすると「そんなの聞いてないよ」など必ず会話が反論から入られます。マニュアルをリンク貼ってチャット送ると、不愉快な顔しながら修正されます。こんな大人の社会でも、小中学生のイジメみたいな対応する方がいらっしゃるとは思いもよらなかったです。
因みに私は上記の方を「その方」という呼び方をしていますが、
なぜかというと、こういう方に「エンジニア」「デべロッパー」と名乗って欲しくないからです。

・もうひとつの別観点の差別パターンです。プロダクト内でこういう技術を実現する方法って知ってる?とリーダーの方が開発メンバーひとりひとりに深く聞いて周っています。3人居たとします。Aさん、Bさん、C(私)です。3人とも同じ2次請けで同時期参画だとします。Aさん(経歴長め)Bさん(別の職業から転職してエンジニア歴半年位らしい)、C(Web3年位)ですが、Aさんの座席いって、Bさんの座席いきますが、Cの私の席には聞きに来ませんでした(苦笑)。横並びの席です。でもこれホント結構多く余り愉快でない待遇です。実はその技術結構知ってたりして、、、かといって「私知ってます!」って自分から言える訳でもなく、(あれあれーやっぱ私には聞きに来ないのよね~~っ)て、違和感感じて自分の業務に戻る。という流れです。たまたまじゃないの~? とよく言う方もおられますが、たまにじゃないです。事実複数プロダクトで経験しています。余りに多いパターンなので敢えて書かせて頂きました。


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