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在宅ワークのお供にヴァーチャル美術鑑賞なんてどうでしょう

新型コロナウィルスの感染防止のために、日本でもイベント開催の中止や美術館や博物館の臨時休館が相次いでますね。
東京国立博物館で開催中の「出雲と大和」展も期間終了を繰り上げて2月26日で閉幕となってしまいました。私は幸いにも22日は足を運ぶことができたので、前売り券をポシャることなく済みました。

いつ収束するかも分からないこの事態で、在宅ワークをする人も増えたかもしれません。
通勤時間が浮いた分、何か教養でもと思う方がいるかもしれないので、ちょっとお節介がてら、ネットでできる美術鑑賞をオススメしようと思い立ったので、まとめサイトみたいにリンクを貼り付けていきます。
臨時休館が終わったら、ぜひ美術館や博物館に足を運んでください。
ネットで見るのとは違って、やっぱり現物は良いものですから。


Google Arts & Culture

世界最大規模の美術アーカイブサイト。
日本だけではなく、世界の美術作品が見れます。

「コレクション」なら、美術館ごとに作品を見ることができるので、目的の作品がなくても、気になった美術館をクリックすれば、有名な作品を自宅のパソコンやタブレットから見ることができます。
お目当ての作品や美術館があるなら、Google Arts & Culture内で検索してください。海外の美術館でもカタカナで検索できます。ニューヨークのグッゲンハイム美術館も検索でちゃんと出てきました。
美術館によってはグーグル・ストリートビューで館内散歩もできるので、いつか行くときのために予習しておくのも良いと思います。

東京国立博物館もあります。
所蔵品すべて見れるわけではありませんが、十分楽しむことができます。
日本刀でいうなら「亀甲貞宗」が解説つきで掲載されています。なんとアップにすることもできます。刃文や沸など単眼鏡で覗いてる感覚で楽しんでください。
タイトルは英語になってますが、日本語の解説もついてます。
日本刀を鑑賞するのが好きな人なら、「亀甲貞宗」のページの下のオススメで日本刀へのリンクが多く出てくるので、それを辿っていくだけで、たくさんの日本刀をバーチャル鑑賞することができます。


国指定文化財等データベース

世界の美術作品よりも日本美術に興味があるということなら、手っ取り早く文化財データベースに当たってしまうのが良いです。
解説もあるし、ズーム機能もあるので便利ですね。
お目当ての作品があるなら、検索窓で直接検索。手っ取り早く国宝や重要文化財が見たいならカテゴリからポチポチとお目当てのものを探す、というものです。
このサイトは仕事でもお世話になってます。


FIND/47

美術鑑賞興味ないけど、きれいな景色が見たい人向けです。
日本の美しい景色をハイクオリティの画像で見せてくれます。
良いな、と思った写真はクリエイティブ・コモンズ【表示4.0国際】ライセンスに従うかぎり、商用利用を含め、自由に複製または改変して利用することが可能というのもポイント。


ミュージカル「刀剣乱舞」配信サイト

じゅうぶん芸術作品です。
見てください。


以上、時間つぶしの参考にしてみてください。
新型コロナウィルスだけでなく、インフルエンザや風邪など、みなさまお気をつけくださいね!

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