218.久能整の知識と語彙の豊富さにうっとりです
はっとする言葉を並べて惜しみなくそれを出し切っている本や漫画がわたしは好きなんだと改めて思ったことだ。
今まで、自分は何に感動して、何に心震えるほどの深い感情が溢れてくるかとか、何が嫌で、何をどのようにしたらこうなるということを一切詰めること無く生きてきたことが本当に勿体ないとさえ思う。人生を無駄にしたとすればこのことが1番だ。
あとを振り返らないすっきりさっぱりしたあっけらかんとした自分が誇らしかった。
後腐れなく面倒でもなく、ねちょねちょ(言い方)じゃないところが良い