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【やらないと損する】 人生の節目でやっておくべき人生設計の話

皆さんどうも、nukoです。

今日は人生設計についての記事を書こうと思います。

この記事は以下のような人に読んで頂きたい。

・大学生(特に1回生)
・新社会人
・社会人3年目
・親御さん
・現状に不安や不満、悩みがある人

さて、唐突ですが、

人生において幸せになる方法とは?


だいぶ大仰な物言いをしました(笑)
まぁもっと砕けて言うなら人生楽しく充実させるにはどうすればよいか、ということです。人間生きているなら幸せな方が良いですよね?

この問いに対して、書籍やネット記事、youtubeの動画などなどで取り上げられている内容を色々見てきましたが、共通して言われていることがありました。
自分自身の経験を振り返ってみても、たしかに自分が変わろうとしたとき、同じことをしていました。

私は元々物理や数学が苦手で、理系科目は嫌いだし高校の成績も正直良くありませんでした。(今思うとよく工学部に進学したなと思います……)
だから勉強に対するモチベーションも上がらず、大学では適当に講義を受けて卒業して適当な会社に就職できればいいやーと思っていました。
でもあることがきっかけで勉強を頑張ろうと決意し、努力するようになりました。


結果学びたい学問ができる旧帝大の大学院に進学し、自分がやりたい職に今就いています。

このときやっていたことがまさに”人生設計”でした。

私の場合、進路を決めるという節目で人生設計を考えようと思ったわけですが、別に進路や就職といった人生の一大イベントに限らず、様々なことに応用が効くと思っています。
勉強/恋愛/仕事/趣味……etc、人生において幸せになるために必要なことは、

いかに先を見据えて準備をし、行動(努力)しているか

だと思います。私の好きな言葉に「仕事は段取り9割」という言葉があります。これは事前の段取りがきちんとできていれば、もうその仕事はできたも同然という意味です。
私は新入社員時代、先輩によくこう言われました。
「何も考えずに仕事すると1時間かかるけど、初めに5分考えれば30分で終わる」と。
つまり、闇雲に行動するのではなく、事前に計画を立てれば効率よく物事に取り組めるという意味です。

人生において幸せになるためには、いかに効率的に成果を出していくかが重要なポイントになります。

ここで言う成果とは、あなたが成し遂げたいことになります。
それはイコールあなたが幸せを感じるための要素です。
スキルの習得/恋人をつくる/自分の希望する職に就くなどなど。

これら幸せの要素を効率的に獲得するための計画が人生設計です。

だって何事も準備が大切ですからね。準備なくして物事は成しえません。

では人生においてどのタイミングで人生設計すべきなのかというと、記事の冒頭で私が読んでほしいと挙げた方々に今まさに取り組んで頂きたい。


なぜならば、新しい環境に代わって色々な事に挑戦できるチャンスだからです。やれることも増え、心機一転新しいことを始めるのに絶好の機会です。

ちなみに上記で社会人3年目の方も挙げましたが、これは社会人3年目というのが社会人生活や日々の業務に慣れてきて、今後の会社人生をどうするかを考えるのにちょうどよいタイミングだからです。

どのようなポストにつきたいか、何のスキルを伸ばしていきたいか。この時点で周りのベテラン達の経済状況もわかってくるので、およそ自分の生涯年収が明らかになってきます。その額に不満があれば日々の仕事に対する自分の満足度と天秤にかけて転職を考えるのもありでしょう。

また、高校生のお子さんがいらっしゃる方がいれば、是非人生設計を今のうちにやらせてください。そして一緒に考えてあげてください。

高校生での進路選択が、その後の人生に大きく影響します。
就職するのか、あるいは進学するのか。進学先も専門学校や大学などなど。
進学先で何を学ぶのかも大変重要になります。

例えばお金の話にフォーカスすると、大学に行くか行かないかだけで生涯年収が5千万ちかく変わります。下記参考。

別に学歴がなくてもお金持ちの方は世の中に沢山いらっしゃいますけどね。
でも高校生での進路決定がすごく重要なことであると分かって頂けたかと思います。
しかし残念なことに、この辺のお金の話とか人生設計の考え方とか詳しく学校では教えてくれないし、世の中の大半の大人たちが子供にきちんと向き合って教えてくれていないように思います。

高校の同級生で今後高齢化社会だから福祉系の職に就けば食い扶持に困らないという理由で介護士になった子がいましたが、重労働でしんどいと同窓会で愚痴をこぼしていました。
確かに介護士などの需要は今後も高まっていくはずです。しかし、食い扶持に困らない職に就きたいのであれば、別に介護士でなくても医者や薬剤師、ソフトウェアエンジニアでもよいわけです。
もっと広い視野で先を見通せていたら、本当に自分にとってベストな、違う選択をしたかもしれない。

学生時代から割と後輩たちから相談されるのですが、その中で断トツトップの相談内容が「夢がない、やりたいことがない」でした。
私は結構自分がやりたいことが常に明確だったし、それに向けて計画的に行動していたので、色々と相談に乗っていました。きっと今の若い人にも「漠然としていてどうすればいいかわからない」、そういう人は結構多いのではないかと思います。

私が相談に乗って、自分のやりたいことがはっきりした子の中には大学の学科を転科した子もいました。

もちろん、実際にやってみてはっきりすることも多いと思います。
それでも事前にきちんと自分と向き合って考えを深め切れていないと、決断すべきタイミングを逃し、苦労することになります。

ということで長くなりましたが、以上人生の節目で人生設計をやっておくべきという話でした


では皆さん、ご安全に!!



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