プログラミングとコミュニケーションのスキル習熟過程は似ている
プログラムは、
設計した通りに、動いてくれる
考えの通りに、動いてくれる
もし設計外の動きなら、
俺の設計又は他者の設計、
つまり、人が間違ってる確率が非常に高い
だから、
人とコミュニケーションするより、ずっと簡単だ
…
人の感情は、プログラム化が難しい
俺のリクエストに対応して、他者は多種多様のレスポンスを返す
システム化が難しい
いや?
俺がコミュニケーションの人間関係システムにおいて、
試行錯誤が不足してる可能性が高い
…
プログラミングは、
事前に期待事項を考え、
試行錯誤し、
期待通りの動きを待つ
コミュニケーションも、根底は同じだ
…
コミュニケーションも、
他者のことを考え、
アプローチを試行錯誤し、
期待通りの反応を待つ
同じだ
…
唯一違う点は、
試行錯誤の回数だろう
プログラムは試行錯誤を大量に実行できる
しかし、
コミュニケーションは他者が必要なので、
試行錯誤の回数が限定される
他者が大切な人なら、なおさら試行錯誤できない
…
ただ、プログラムにおいても、
試行錯誤の回数が多ければ良いってもんじゃない
大量に試行可能だが、
最小の試行回数で達成できる方が、より良いプログラマだ
だから、
プログラムも同じように、
がむしゃらに試行回数を稼ぐのは、ベストな対策ではない
それでも、試行回数を重ねるのはベターな対策でもある
試行回数を重ねて、経験を蓄積し、
最小の試行回数を目指していくのだ
経験蓄積により、自分の勘を磨くことだ
…
だから、
コミュニケーションスキルを習熟するには、
試行回数が必要だ
それがベストな対策でないにしろ、
自分がコミュニケーションに無能力な状態では、
試行回数が必要だ
ただし、
がむしゃらに試行を重ねるのは、良くない行動だ
計画し、試行し、反省し、改善する
PDCA の単位で、何度も試行するのだ
それこそが、
より早く、
コミュニケーションスキルを獲得する近道だ
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