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必ず夜が朝になるように、必ず朝は夜になる


30年続いた平成が終わり令和を迎えた

僕は邦楽の年間ランキングに「CAN YOU CELEBRATE?」がTOP一位を獲得して、流行っていた1997年4月23日に生まれた

今日も渋谷駅では様々な人間がグラデーションをつくって、目の前の横断歩道をはみ出さないように渡っている


2019年は例年より泣いてばっかだ。。。

『周りの人が優しすぎるから』なんて言う

僕に無口で愛想のないあなたはなんて言うのかな?


2018年1月3日

成人式の一週間前に300万という大金を溶かして150万円の借金を背負って

2018年3月31日に大学を休学して

2019年3月31日をもって大学を退学した


誰かが言う「常識」というレールを

踏み外した生き方をしてきた


両親の悲しい声が聞こえた

友達だと思ってた人からたくさん非難を受けた

浪人した大学で300万もの大金を溶かして

留年して休学してるなんて

地元の友達や大学の友達に鼻で笑われたりもした



いつからだろうか?

インスタや毎日楽しそうにしている人達を

横目に見ながら過ごす日々を送るようになったのは


いつからだろうか?

やりたいことをやっているのに心の隅に

どこか煮え切らない違和感が芽生え始めたのは


いつからだろうか?

終電の帰り家までの道を歩いてる途中

ふと泣いてしまう日々を送るようになったのは


いつからだろうか?

大学を中退することになり

何者でもなくなったのが怖くなったのは


いつからだろうか?

両親や兄弟とも話しづらくなったのは


気づけば友達からの誘いも

断ってばかりだ




だけど僕にも真剣に向き合ってくれる方がいることに気づいた。


それは地元からの友達や中学校の友達、高校で出会った友達や大学は中退してしまったけど、そんな自分とも遊んでくれる友達がいました。

大学を辞める時に「これは大人と大人の話し合いだ」って真剣に話してくれた事務課の先生や

夢を追う為関西に行ってしまう地元の友達と行き先の居酒屋でほろ酔いで語り合った日や

エンジニアとして雇ってくれた会社があったが目先の利益に囚われてることに人事の人と話して気づいた人や


創業したばかりの会社にインターンすることが決まっていたが真剣に話し合いもう一度自分と向き合う機会をくれた同い年である人や


誰かが言う『これからは個の時代や!』

誰かが言う『若者は夢や目標を持て!』

誰かが言う『圧倒的な結果を残す人間の特徴は三種類しかいない』

だけどね、だから『頑張って辛い今を乗り越えますじゃなくて』

これからは『自分の弱さを許容した上で努力を積み重ねていきます』

ゆっくりゆっくりでもいいから過去を背負い

腹を括って向き合って積み重ねて前に進みながら、自分に後悔の無い選択肢を選びながら不器用なりに生きていこうと思います。








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