305号室

14曲のプレイリストで処暑が過ぎていく物語を作りました タイトル『305号室』


305号室_1

305号室_2


この14曲を聴きながら処暑が過ぎていく物語を作りました。

プレイリストを聴きながらゆっくり聞いてみてください。



Sumika 『Summer Vacation』

(男性の心理描写 この曲を聴くと夏の暮れに近づいてきた季節の変わり目が浮かぶ。入相の鐘が鳴る頃 蓄積したアスファルトのせいでまだ暑さから解放されないでいる男性の様子が想像できる。もう少しで夏が終わる。その前にこの思いを『好きな人に伝えないとって感じてる男性が思い浮かぶ』 )


## 1回目のデート


FOMARE 『HANABI』

(男性の心理描写 『2人の全てが重なる 一夏の恋にならないように』という歌詞から好きな人と一夏の恋で終わりたくないって思ってる心情が浮かぶ。

3251-0036 江ノ島に住んでる気になってる人とのひと夏の思い出に花火をしたいって思ってた でも一夏だけの関係は嫌だよって情景が浮かぶ 8月の終わりに江ノ島にいる彼女を花火に誘っている情景が浮かぶ )


SHISHAMO 『ねぇ』

( 女性の心理描写 1回目の男性とデートを終えて 女性も男性のことが気になっていて 『たった2文字が言えなくて 今日も私は見てるだけ そんな私に彼は気づいてくれるかな もたもたしてたら取り返しつかなくなる』 この歌詞から 誘われた女性も心の中では誘ってくれた彼が好きなんだけど なかなか言えなくて 『自己満足じゃ終われない この想い伝えなきゃ って思ってる女性の心理描写が思い浮かぶ』 


## 2回目のデート


back number 『わたがし』

( 男性の心理描写 江ノ島にいる好きな女性に勇気を出して お祭りに誘ってみた 彼女からは『一緒に浴衣でも着よっか?』みたいなことを言われて 男性が祭りにいく当日に『水色に はなびらの浴衣がこの世で一番 似合うのはたぶん君だと思う』この歌詞から男性は彼女のことを好きになっていて 想いが溢れていて だけど僕には君の興味を引くことのできる話題なんてなくて だからどんなタイミングで手を繋げばいいのかなってドキドキしている男性が思い浮かぶ

iri 『SUMMER END』

( 女性の心理描写を描いてる これは男性との2回目のデート 8月末のお祭りに 彼女から『一緒に浴衣でもきてお祭りに行こうよって提案してお祭りのデートのあとの女性の心情が思い浮かぶ』 一緒に浴衣姿でお祭りに行ってる時に 君の姿をみながら もう夏は終わっちゃうけど 君との2回目の夏を過ごしたい 甘い言葉だけでどこまでも夢を見させて欲しいっていう女性の心理描写が浮かぶ だけど男性側はピュアだからなかなか女性の気持ちに気づいてなくて お互いがうまく絡んでない印象がある )


## 3回目のデート


Omoinotake 『fake me』

( 男性の心理描写を描いてる 江ノ島に住んでる彼女との3回目のデート 彼女が好きなバンドが渋谷の TUTAYA O-EASTでやるから 男性から彼女に『このバンド好きって言ってたよね 俺も最近興味出てきて聞いてるんだ〜 今度一緒に行かない?』みたいなことをLINEでやりとりして約束した情景が思い浮かぶ 午後6時に 渋谷の109で待ち合わせをしている 男性は『3度目のデートだし 想い伝えようかな うまくいくといいけど』この歌詞からピュアな男性は『今日こそ 上手くやるぞという意気込みがわかる』だけど『考えすぎてまともに目が見れない いつもみたいにふざける事も出来ない 周りくどいな 君はそう思ってるんでしょ? 自分でもそう思うけど』 そんなことを想いながら『深呼吸をして 君に伝えようとしているけれど 曖昧なバランスが崩れた時が怖い』っていう男性の心理描写が思い浮かぶ ) 


フレンズ 『夜にダンス』

( 女性の心理描写を描いてる 3回目のデートで一緒に TUTAYA O-EASTのライブに行ってこのまま心地よい音楽に乗ってさ 君とのラブストーリーを想像してる 『ねえ このままずっとさ 君の口車に乗ってさ  Every body sey!! good answer Dancing the night!! Through the night!!』この歌詞から女性が男子に対して このまま君の言葉に乗って一緒に夜を過ごしたいって期待してる心情が思い浮かぶ)


## 4回目のデート


Awesome City Club 『今夜だけは間違いじゃないことにしてあげる』

( 女性の心理描写を描いてる 2人とも hiphopが好きだから 渋谷の HARLEMというライブハウスで音楽を聴きながら 『カクテルソーダだけじゃなくて今日は なんか強いやつ飲みたいな 終電前に出ちゃうんでしょう? つまんない BGがMJに変わって フロアはDance Dance 全部忘れて グラスの泡溢れて弾けて 今夜だけ 間違いじゃないことにしてあげる 飲み干せない 僕らの感情が グルーヴしていく Midnight 夜のせいにして 期待しすぎてる ) この歌詞から 女性は全部忘れて 今夜だけはあなたがわたしを連れ去ることを『間違いじゃないってことにしてあげる』って酔いが回りながら考えてる心情が浮かぶ ) 


iri 『Mello Light』

( 男性の心理描写 『単純に誘われ 進む workaday 甘い誘惑には付き物のpain 途切れて忘れてピュアな発言 独自開発の成れの果て?』この歌詞から 男性は女性から誘われいることはもうわかっている だけど甘い誘惑には付き物だし 最初の時のピュアな発言は忘れちゃったのか? って自問自答してる男性の心理描写が浮かんでくる 『手招かれるまま いつに溺れた どこへ行こう 暮れるまで 今宵の果ての向こう 溶けてなくなれば 過去なんて夢に見えるかな』この歌詞から 彼女から手招かれるまま溺れてしまった もう今日はどこへ行こう 日が暮れて明日になれば 過去なんて溶けてなくなるだから今日だけは って考えてる心情が浮かぶ


## ここで物語のBGM


小沢健二 『今夜はブギー・バッグ』 tofubeats『水星』

( 小沢健二の『ブギー・バッグ』と tofubeatsの『水星』はサンプリングを元にした楽曲なので同じループの繰り返しが中心となっている 最初から最後までほぼ同じコード進行で成り立つ曲が多いことはよくあることだけど。。。この2つの曲は最初から最後まで同じコード進行で曲のメロディが構成されている。

ここでこの二曲が挿入歌で入ることで 曲調が全く同じ =  2人とも同じことを感じてるってことを表している また、歌詞の語尾に脚韻が踏まれていて2人が同じ気持ちを感じてることを伝えてます ) ( つまりこの曲を入れることで男性と女性は4回目のデートにして全く同じ気持ちを抱いてることがわかる )


##  4回目のデート (そして2人はライブハウスを抜け出して夜の街へと駆けだす) 


Omoinotake 『Hit It Up』

『2人抜け出して 街へ繰り出して 君と hit it up そして hit it off 踊り明かそう 踊り明かそう 踊り明かそう 踊り明かそう』( 同じことを感じてる2人は 渋谷のライブハウスである HATLEM を抜け出して 夜の渋谷へとくりだしている情景が思い浮かぶ) 『イミテーション どうか今夜だけは 夜の帳に隠れてよ』この歌詞から今夜は二人っきりで過ごそっかという男性と女性の心理描写が思い浮かぶ ) 


七尾 旅人 『サーカスナイト』

( 夜の街へと繰り出した2人の感情が想い浮かんでくる ) 

『今夜のキスで 一生分のこと 変えてしまいたいよ ここは楽園じゃない だけど 描ける限りの夢の中 目の前で魔法が溶けてゆく 焦る気持ちだけが 言葉をつなぐ 君を抱きしめるたびに 綱の上で揺れる Circus Night』2人っきりになって今夜のキスで一生分のことを変えてしまいたいよ ( 今自分たちは曖昧な関係だけど今夜のキスで君を奪い取りたい でもいざ君を目の前にするとどういった言葉を並べばいいのか焦ってしまって 目の前の君を抱きしめるたびに 綱の上で揺れるような感情に揺れている男性の気持ちが浮かび上がる ) 


『Tight rope dancing Baby 今夜だけ 辿り着きたい ピエロ Tight rope dancing Baby 今夜だけ 生き延びたい ピエロ Tight rope dancing Baby 今夜だけ Baby ピエロ Baby Tight rope dancing Baby 今夜だけ 生き延びたい ピエロ Oh Baby 魔法が解けていく』( 今夜だけは今夜だけは君の目の前にいることを許されたい 今この瞬間の現実離れした高揚感を一夜限りのサーカス興行に例えてる 今夜だけは君と一緒に夜を過ごしたいという男性の気持ちが浮かび上がる )


『宵闇が僕らを包んでく天幕の中みたい 僕は冴えないピエロであなたはFearless Girl Circus Night どんなにそれが絵空事でも飛ぶしかない夜 君が欲しい口づけてしまいたい幕が上がるCirucus Night』『宵闇が僕らを包んでく天幕の中みたい』この歌詞から 男性は夢を見ているみたいだ 僕は道化師のような存在にすぎず こうして君といられる幸せは綱渡りや空中ブランコのようにギリギリのバランスの上にある気がするという心理描写が浮かんでくる


クボタカイ 『ベットタイムキャンディー2号』

( 夜を一緒に過ぎた 2人の感情が浮かび上がる )

『汚れちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる ビールでズレる2人の距離 アルコール混じりの白い吐息 少しだけ火照った手を引いて わかりやすい仕草ではにかんだ オレンジの光が揺れている 曖昧なまんまの駆け引きで』この歌詞から男性と女性は曖昧の関係のまま交わり アルコールが抜けてきて 女性は男性に当たっていた少しだけ火照った手を引いて わかりやすい仕草で『シャワー入ってくるなんて言っている』女性の情景が思い浮かぶ 待っている間男性はラブホのオレンジ色の間接照明が揺れているのを見ながら心が揺れていることがわかる


『結局最後まで言い出せなかったな そっと 鍵しめて ぎゅっと抱きしめた 305号室 と 口実 シャワー待ちの静寂も愛しい 愛が輪郭をとしていく 恋が人格を壊していく 指先でなぞるように 深いところまで知りたいなぁってさ』(男性の心理描写が思い浮かぶ 彼女と305号室と書いてある部屋に入り ぎゅっと抱きしめたことを思い出してる さっきまで騒がしかったから彼女のシャワー待ちの静寂までもが愛しい ピュアな自分だったのに恋が人格を破壊して 愛が輪郭を溶かしていってもっと君のことを知りたいなあって感じてる男性の心理描写が思い浮かんでくる


『くたびれたコンドーム 柔肌の一夜の回想中 裸の天使が死んている朝に 古い映画を垂れ流すテレビ』(ベッドに使用済みのコンドームが転がっていて 彼女は裸で死んだように似ている)情景が思い浮かぶ 男性は古い映画を垂らしながらぼーっとテレビを見ている男性の姿が浮かぶ


『傷に口で蓋をして 手探りで確かめあうのさ 疑い始めるとキリがないから 嘘ついた口で口づけ交わす 言わなくてもいい言葉たちや 知らなくてもいい話ばかり 「別に気にしてないよ。」上手くごまかせてないなあってさ ( 305号室に入り お互い相手にセフレみたいな人や彼女とか彼氏がいるなんて疑い始めるとキリがないかって言ってる女性の姿が浮かぶ)


『あぁ さっきまでは ここに君がいたんだな 下手な芝居も 髪の匂いも 思い出はいつも綺麗だな』( この歌詞からもう305号室には女性が居なくて 男性が好きだった女性は他にも彼氏やセフレみたいな人がいて 女性の芝居は下手だったけど それでも君は綺麗だったって思い出にしまい込んでる情景が思い浮かぶ)











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