企画は面白くないといけない

どうも、水曜日のダウンタウンの新作を待ち望んでいるnoteです。
街頭インタビュー系の企画が好きです。

さて、本日は『企画には面白さが必要である』というテーマでお話していきます。

少し前にTwitterで、『いいね数に応じた金額分ボードゲームを買う』というものが流行っていました。
ボードゲーム業界へのコロナの影響を心配した支援企画だと思います。

中でも最もいいね数を稼いでいたツイートは以下のツイートでした。

いいね数 7万です。すごいですね。
ボードゲーマーという人種は他人にお金を使わせてゲームを買わせるのが好きなようです。

本活動では認知拡大の一環として学童へのボードゲーム寄贈も行っているので、企画を広報する目的も兼ねて以下のような便乗ツイートをしました。

現時点(7/13)で約120いいねになっています。
トーナメント企画のお陰で、コンスタントに増えてはいますがツイートした当時は大体10いいねくらいでした。

なぜこのような結果の違いが出たのかを分析することで、企画を拡散させるヒントを見つけ出すことができそうです。

ユーモアポイントを探る

両者の違いを考える上で、文面では見えてこない環境要因(タイミング、フォロワーとの親密さ等)は考えるのが難しいので一旦排除して考えます。

前者はかなり広く拡散されているので、文面自体に魅力があると捉えるのは間違っていないと思います。

両者で大きく異なる点はユーモアの差、つまり面白さの有無であると考えています。
前者では面白い事情とコミカルな口調があり、応援したくなりますね。

個人的に秀逸だと思ったのが、お笑いでいう『フリ』と『オチ』の作り方です。
今回のフリは、『いいね×1円分のボードゲームを買っていいよ。ま、そんなに行くわけないけどw』の部分です。

これに対する一番面白いオチというのは、めちゃくちゃいいねがついてしまうことになるわけです。

みなさんはそのことが分かっているので、拡散し積極的にいいねを押すわけですね。
なので、一見するとボードゲーム購入応援のようですが、その正体はみんなで笑いを作り出す団体芸だったということです。

なお、『フリ』と『オチ』についてはこちらの記事でわかりやすく説明してくれています。

反省点

上記を踏まえた上で改めて自身のツイートを見返してみます。
面白さのかけらもないですね。

目的だけが先行しており、TLで流れてきた際に応援したくなるような構造になっていません。これではよくありませんね。

さらにマイナスポイントは、記事のリンクを貼っている点です。
活動の宣伝も兼ねることができればいいと思ったのですが、誰も友達のTLに広告を流したくはないので『宣伝やんけ』と思われた瞬間に広がらなくなってしまいます。

バズりを狙うならもっと応援したくなるような、面白さの塊のようなものでなければいけませんね。
今回整理したことも踏まえ、皆さんの注目を集めつつひっそりと脳内へ直接ボドゲを植え付けられるような作戦を考えていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!


おわりに

こちらでは日本国内でのボードゲームシェア拡大について、日々作戦を立てております。
興味を持っていただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。サポートして頂いたお金は全て、施設へのボードゲーム寄贈や制作支援に使用させていただきます。