見出し画像

見出しや写真を入れて中だるみを防ぐ

なぜ見出しや写真が必要なのか?

 あくまでもプライベートなことを書く日記のようなブログとして考えるならば、見出しも写真も必要はないと思います。というのも、見出しを入れたり写真を入れるというのは、おっくうだからです。「さあ、これからnoteを書こう!」というときに、段落ごとに見出しを入れることや、内容に合わせた写真を準備することを考えると面倒に感じませんか? 

 もしかすると、見出しを入れるのが好きでたまらないとか、写真を準備しているのが至福のときで……という人も中にはいるかもしれませんが、基本的には多くの人にとってそれらは面倒なことだと思うのです。

 正直なところを書くと、私自身もあまり得意ではありません。客観的な立場で他の人のnoteやブログを読んでいるときには、「ここの見出しはこういうほうがいいのに」とか、「ここにこんな写真が入っていれば読みやすくなるのに」と思うことはあります。そういう編集者的な視点というのは、なぜか自分に向けては発揮されないのですね。難しいものです。

 しかし、見出しや写真はないよりもあったほうがいいものです。タイトルは「見出しや写真を入れて中だるみを防ぐ」と、ややネガティブな感じにはなっていますが、それらがあることで読みやすさが格段に向上します。

読みやすさやイメージを補完する

 見出しがあることで、次の段落にどんなことが書かれているかを把握しやすいのは説明するまでもないでしょう。中には見出しだけを読んでいき、興味のある部分をじっくりと読むというスタイルの人もいます。SNSも含め、これだけ読むものがたくさんある時代ですから、読み飛ばし前提で文章を書く技術というのも求められているかもしれません。

 写真があることで、文章の中身を的確に伝えるサポートにもなりますし、文章を的確に伝えるイメージの補助にもなります。的外れなイメージ画像はないほうがいいですが、ポジティブなイメージ、ネガティブなイメージなど、文字とは違う視覚的なイメージを伝えやすくなります。また、適当な間隔で写真が入っていることで、文章を読むリズムもよくなります。

原稿を1日寝かせてから判断する

 見出しも写真も、それを入れることがハードルになってそもそもnoteを書けなくなってしまうのは本末転倒ですが、読者のことを考えるならば、入れたほうがベターです。文章を書いて1日くらい寝かせて、筆者から読者の感覚に近づけてできるだけ客観的に読むようにすると、見出しを思いつくことがありますし、ここに写真を入れたほうがよいといった判断もしやすくなるのではないでしょうか。

無料で使える写真素材サイトもありますが、普段からスマホでイメージ画像を撮影しておくよう心がけておいてもいいと思います。(コグレ)