chapterプロローグ

noteを書きはじめる前に必要なことを学ぶ

 「自分のつくったものを誰かに見てほしい」。現代は、noteに限らず、ブログ、SNS、動画配信とさまざまな方法を使って、アウトプットできる時代です。しかし、無作為に外に向けて発信しただけで、たくさんの人が見てくれるというわけではありません。また、たくさんの人に見てもらえたとしても届けたい人に届いていなければ意味がないと思います。

 たとえば、新聞、雑誌、テレビ番組などのメディアは、届けたい読者や視聴者層をきちんと明確にし、週1なのか、毎日なのか日程や時間を決め、企画会議をして制作し、スケジュールどおりアウトプットしていますよね。

 もちろん、個人と大きなメディアを一緒にするのは違うと思いますが、自分が発信していくうえでもそういうことをきちんと整理して決めていくことで大幅にアウトプットの仕方が変わってくると思うのです。

 自分は何をアウトプットしたいのか?
 どんな人に届けていきたいのか?
 どれくらいの頻度で発信していくのか?
 文量はどれくらいがいいのか?

 これらをきちんと考えてマイルールづくりをしていくと、いままでやみくもに「なんだかわからないけど書いていた」から、「これが発信したかったんだ」に変わるかもしれません。(まつゆう*)