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感想をメモ

松本安奈さんのスペースを聞いて学びが多かったのでメモ。

ルールは破らなければいい

学校を変えるために生徒会に所属する必要はない。個人で動いてルールをハッキングすればいいという話。
他人に迷惑をかけなければ自由にしていい。

これめちゃ共感。僕も個人活動で社内で共感者を集めて経営層を動かすようなことをする。PPAP廃止とか。どこかに所属するとか権限を取りに行くとか本質的に意味がない。僕はやれることをやるだけだし、積極的に個人でやるべきだと思う。

私が折れたら後輩も折れる

先生の言うとおりに折れて諦めたら、後輩もそれを見て松本さんがダメならダメなんだと折れてしまう。だから、私は私が正義だと思うことは絶対に貫く。

これもわかる。僕も社内外で目立つことしてるから人並み以上に発信力がある。だから何かをやると宣言したときに必要以上に期待されるし、僕が折れたときに周囲に与える負の影響もあると思う。そうじゃなくても、後輩とかに後ろ向きな記憶を残してほしくない。
だとすると、周りの人を幸せにするためにも自分が正義だと思う道を突き進むべきだと思った。

モチベーションは管理しない、メンタルは保つ

モチベーションって自分が本当に好きなもののためならキープする必要がない。義務感を感じた時点で立ち止まった方がいい。24時間考えてることが好きなもの。
メンタルは折れるもの。孤独に戦ってるから必ず折れる。だから友達と食事するとかして保つべき。

やっぱり誰もやってないことってしんどいから折れるんです。無理してやる必要のないことなわけで。社内で誰もやる必要のないこととか、ほっといても回ることを拾ったりするんだけど、自分が必要だと思ってるだけの活動ってすごくある。エンジニアの技術発信とかも、まさに何も義務がないわけじゃないですか。何もリターンがないし。しかもまさにメンタルが折れたりするんです。大変だから。
このことはどこから整理して改めて言語化しよう。

やりたいことがあったらスタンフォード大学に来てない

やりたいことがあったらそれをやってる。それがわからないし、たくさんあって決められないからスタンフォードに来た。

これって社会人もわからない人いっぱいいるよね。僕らの世界も道なき道だからどういうエンジニアになればいいのかわからない人がいる。
ただ、そこで立ち止まる人と松本さんみたいにがむしゃらに突き進む人は違うんだと思う。ここも今度整理して解き明かしたい。

自分が成功して終わりたくない

自分だけ成功して終わりたくないから発信する。再現性高めるために本を書く。

この点は僕と同じ。僕も完全に僕のため。自分のバイブルとしたい内容を残すための手段が本。それが他の誰かに役立てば嬉しい。絶対に役立つって確信があるから書くわけだけど。
僕が成功してるかどうかは別にして、やっぱり自分だけがうまくいっても幸せじゃないんです。過去に薄給で働いてた時代の仲間とか、そういう道で今も苦しんでる人とか、みんな幸せになってほしい。
そういうのって、その苦しみから抜け出した人が発信しないといけないと思う。

周りは変わった

奨学金がないって言ったら立ち上げてくれたし、理解してほしいって言ったら理解された。

これもすげぇわかる。松本さんも言ってたけど僕もたくさん衝突したし居場所がなかったし、周りとうまくいかなかった。
だけど周りが変わってわだかまりがなくなってうまくいくようになった。
この理由を簡単に説明すると、最後までやりきったからですね。成功したからですね。実績ができたからですね。
僕もインフラ勉強会という、内容も規模も過去に例がないようなものを作って成功させた。成功ってのはメディアに載ったりTwitterでトレンド入りする程度のものだったけど、数千人が参加する組織を創り上げる経験なんてほぼ誰もないわけで。自分も変わるんですけど、周りも変わるんです。
仕事をしてても差が出るし。だって散々今まで難しい意思決定とかで経験を重ねてきたわけで、安全な会社員とは差が出ますよ。
このへんは丁寧に自著に書いたな。

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