ジェンダー　女の敵は　オンナか ？

「米国南部プロレス」と言えば、この二人だ。

愛称は『スーパースター達がひれ伏す、ツイン・タワー・グランマ』。

　♡ジェンダー・❤シスターズ

ライオネルさんとジェニファーさんだ。

紆余曲折の人生の末に、祖国アイルランド系カトリック教徒の道に、戻った、ライオネル。

米国の南部、典型的なアメリカ保守派のプロテスタントの牧師の長女として育ったという、ジェニファー。

この最強女性コンビの、一見すると、

　王道の【その戦歴】は、

　　　軽くはない。

祈り。

流血。

裏切り。

涙。

昨年の『クリスマス決戦２０２０』ーーーーあのバッファロー・ビルの特設会場から、救急車で緊急移送されて行く二人の跡を、２０００人のファンが３０kmほども慕って歩いたという【伝説】は、今も多くの涙を誘っている。

もちろん、その試合に勝利し、チャンピオン・ベルトの完全なる総合奪還を果たした二人に、祝福の電話したという、大統領は（コーンベルトの誇り）と謳われる『米国南部プロレス』の総裁でもある。

「私達は戦士ではないわ」

いつも、ジェニファーはこう話す。

「リングの上で、　オシャベリしてるだけなの」

アメリカ国民は、皆、この明るい微笑に、毎回降参してしまう。

今回、「北半球統一無制限ツアー」で、来日中の彼女らは、明日、日本武道館で初めての学術学会のシンポジウムに参加する。

テーマは、

『嫁と姑と小姑』　（よめと、しゅうとめと、こじゅうと）

チケットは既に完売だ。

関東女子大学連盟の主催。

世界も注目しているテーマである。世界に同時配信される。

あした、ライオネルとジェニファーのコンビは、完全アウェーの中に入っていく。

日本人は知らない、アメリカの重く古い伝統という十字架は、彼女らを悩ませ続けた物だが、二人は「それは大切な私達の骨肉でもある」と主張している。

この生涯の難問と闘ってきた、哲人コンビに対して、

あふれんばかりに、あの武道館と周辺に集結する、三 万の【やまとなでしこ】たちは、、

どう  噛みつくのか　？。

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別バージョンです。（模索中？？）

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