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【多摩美受験を制するために!】2浪合格者が伝える当日までの心得 vol.02

こんにちは!

美大受験トピックス第2弾になります。

少しでも受験生の皆さんのスキルサポートになればと思います!頑張って下さいね!


心得その2.当日どんな状況でも確実に実力を発揮できる体制づくりを!


どんなに力がついても、当日まで培ったモノを発揮できないことは本当にもったいないです。

でも、こうゆう人結構多いと思います。

緊張から力が出せない人・頭が真っ白になってしまう人・いつもと違う環境に動揺してしまう人、など理由を付ければたくさんあります。

まずは、能力をフルに発揮すること

とにかくここが美大受験を制するスタートになります。このために皆さん必死に頑張ったわけです。

人間ですから、どうしても当日は合否や将来のことをたくさん考え出してしまいます。

一度忘れてしまいましょう。

その瞬間の自分の描きたいモノに全力で集中してください。結果はその後です。


当時、私が当時習慣化したことをお伝えします!


1.できるだけ日々の授業から毎回試験の時間設定で描く

2.自分の出来ること、出来ないことを理解する

3.自分最大の武器を理解する

4.鉛筆一本でも受かるくらいの心構えで臨む

5.何事も時間にゆとりを持つ


以上が私の気をつけた心得になります。

1つ目については、簡単に言うと「今すぐここで試験になります。」と言われたとしてもいつもと同じパフォーマンスを常に発揮できるか?ということです。

私が実際やったことは、敢えて鉛筆を制作時間内に削ってから課題を進めたり、わざと遅れて課題をスタートして準備にかかる時間や焦った状態でどのくらい描けるかを計ったり、さまざまな試験やアクシデントのシチュエーションを想定して描き上げる癖をつけました。

講評時は作品が多く埋もれるようなところに敢えて置くことで、たまたまよく見えて評価がつくという事態を避ける工夫をしました。

その2は、とにかくできることを大事に伸ばすこと。できないことはうまくカバーする逃げ方を見つけることです。突飛な才能を見るだけの試験ではないので、必要なことを堅実に行う心構えも大切です。

その3、とはいえ、あなたなりの強みを確実に表現することも大事です。出せる時は思いっきり楽しんで個性を表現して下さい。わざわざ苦手なことに向き合ってマイナスな要素を披露しないテクニックも必要です。

その4.どんな時もどんな状況でも、なんとかして形にすることを絞り出す気概も大切ということです。鉛筆一本になっても諦めない意識でいれば、いざという時にアイデアや工夫が絞り出せる思考ができます。

その5.時間に余裕を作りましょう。日常でも試験でも、そうすれば頭も冷静に回ります。思わぬことで焦ったり、集中できないことにならないために時間にはなるべく余裕を作って下さい。


あくまで私が個人的に実行していた試験へのプロセスになります。

細かい技術などはもっとありますが、大きく合否を決めたのは、諦めない集中力と普段のパフォーマンスの意識でした。


みなさんの美大受験に、少しでも手助けになれれば幸いです。


次回の、美大受験を制するための心得 vol.03もどうぞご覧下さいませ。

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