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「オールド台湾食卓記 祖母、母、私の行きつけの店」(読了)


 10月に出てずっと気になっていた一冊。
本国台湾でベストセラーになった食のエッセイの翻訳。外国のお話なのを何度も確かめてしまったくらい身近に感じたお話。幼い頃から家で食べてきたものを親が健在なうちにその作り方を習っておく…やらなくてはとずっと思っていることのひとつ。著者は出来る限りなさっていた。この本との出逢いは「やっとけ」という合図なのかも。本文に出てきた台湾と著者が訪れた他の国々を自分が再訪したときに訪れてみよう・食べてみようの箇所に付箋をしたらこの通り。

 

 学生時代の夏休みに4週間イギリスで英語学校に通った経験があるので、イギリスに留学していらしたという著者に少し親しみを感じました。
 これまで何度も訪れてきた旅先で一度も嫌な思いをしたことがない台湾。人でも食べものでも…。「台湾は裏切らない」という想いが30年以上継続しています。この本は今年手にした2冊目の台湾でベストセラーになった本。本も裏切らない台湾へすぐに再訪したくなりました。台湾好き、アジア好き、旅好き、料理好き、食いしん坊な方にこの本をお薦めします。

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