【霊長類フリーマガジン】「【EN】ZINE 追補録 Re:Re:Boost!! Vol.1」を配布します!
■ レスポンス:ブースター
先日完成し、希望者への配本も開始している霊長類フリーマガジン「【EN】ZINE Re:Boost!!」。
ありがたいことに、100名を超える方々にPDF版を頒布し、製本版も10名以上の方々に向けて発送準備をしているところです。
製本版の配本にあたっては「ブースター」と総称する何らかのリアクションの提出を条件としていましたが、寄せられた「ブースター」の内容が素晴らしかったことから、順次「追補録」としてPDFデータを配布していこうと考えています。
この記事では各コンテンツの概要を紹介します。読んでみたい!という方は発起人twitter(@weiss_zoo)にご連絡いただくか、メールアドレスoraora.eigyowあっとgmail.com(「あっと」は「@」に要変換)までお知らせください。
また読者の皆さんの「ブースター」投稿も引き続きお待ちしております。「ブースター」を送ってくださった方には、製本版「【EN】ZINE Re:Boost!!」を進呈いたします。
表紙イラスト:Tatsuya Matsushita(BACCO)
■ コミック「バビロン」/あらた よう
ヤクルトスワローズの熱心なファンで、野球を主題にした創作活動を展開されているあらたようさんが漫画を寄稿して下さっています。
あらたさんとは今年夏に下北沢で開催された展示会「拝啓 神宮球場様」で知り合い、うしなわれていく場所と追憶について印象深いお話を頂きました。
霊長類フリーマガジン「【EN】ZINE Re:Boost!!」を読み、「動物園における動物のエンリッチメント」という考え方に大きな衝撃を受けたというあらたさん。この作品では架空の動物園を舞台にチンパンジー「ばびろん」を取り巻く季節の移ろいが繊細に表現されています。
■ エッセイ「動物園が閉園するということ」/shinobu
霊長類ファンとして活動されているshinobuさん。日本モンキーセンターがことしクラウドファンディングを立ち上げ支援を呼びかけた際には積極的に情報を展開されていたのが印象的でした。
このエッセイではshinobuさんの行動の背景にある想いが綴られてます。岐路に立つ動物園・水族館を目にしているすべてのひとに読んで頂きたい内容です。
■ ハンドメイド「オランウータン ポンポン」/コマツ
霊長類をテーマにしたハンドメイド作品を次々と公開しているコマツさんが、「【EN】ZINE Re:Boost!!」に寄せてオランウータンのポンポンを作ってくださいました。
コマツさんご自身のオランウータンに関する思い出も添えられており、味わい深く感じ入りました。
■ 評伝「戻れない日々、忘れ得ぬさるのうた」/おらゑもん
最後は「評伝」です。「【EN】ZINE Re:Boost!!」にも協力してくれたある友人の短歌を辿りながら「猿と縁」について思いのたけを綴りました。
「追補録」はこの先も随時公開・配布していく予定です。霊長類フリーマガジン本誌「【EN】ZINE」「【EN】ZINE Re:Boost!!」とともに、ご愛読いただけたら幸いです。