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いつだってあいまい【大人と子どもの境界線】

こんにちは。書くンジャーズ木曜担当 のせ(@nose1119)です!

今週のテーマは【大人と子どもの境界線】。

きっと子どもから大人になる明確なタイミングなんて存在しないし(法的にはハタチ誕生日の前日が終わった瞬間のようです。こちらを参照)、それぞれの大人観によって自分が大人になったと思う瞬間は違ってくるでしょう。

そこで、〇〇っぽいという言葉から、大人と子どもの境界線を考えてみたいと思います。

大人っぽい

皆さんご存知の通り大人っぽいという言葉は子どもに対して使います。

私も小学生の頃から「大人っぽい」という言葉は使われないものの「落ち着いている」という表現を何度もされてきました。大学入りたてのときはバイト先のスーパーで社員さんだと思われていたし、未だに年齢が追いつかず少し前は女子大生に45歳と言われました。

大人っぽいという表現が表すものとして「落ち着いている」「おとなしい」「冷静な」「現実的な」等が挙げられるでしょう。無邪気さのないことを揶揄する場合を除いてほとんどがポジティブな意味で使われているように思います。

子どもっぽい

一方、大人に対して使われる「子どもっぽい」はどうでしょう。

「考え方が幼稚な」「自己中心的な」「感情的な」「落ち着きがない」などネガティブイメージの使われ方が多いように感じます。

私もつい最近、他人に合わせられないことを指して「いいかげん、大人になりなよ」と言われました。「うっせ、バーカ!」と思いました。

突然話を変えます

と、自分がクソつまらない文章を書いていることに腹が立ってきましたので話を変えます(そういうとこやぞ)。

今回のテーマについて考える中で自分が大人になった瞬間、というか大人になりつつあった瞬間がふと思い浮かびました。小さなころから私は周りの目を気にしまくりの優等生タイプ。空気を読みまくりで、どうしたら波風が立たないかばかり考えて大きくなりました。

そんな私を変えたのが、大学入ってすぐのディベート合宿。「ある立場に立って」「批判的な視点をもって」という経験によって、あまり空気を読まず立場が上の相手にでも臆せず自分を物申すという人間になってしまいました。

そう考えると子ども➝大人になった境目ではなく、大人から子どもになった境目といった方が正しいような気がしますね。

まぁ、完全に大人な大人もいませんし、完全に子どもな子どもは…いますね。その人の中にも大人と子どもは共存するでしょうし、対する相手との関係性によっても子ども(大人)が見え隠れするでしょう。そんなあいまいさこそが人間らしさなのではないでしょうか。おしまい

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