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前のめりになりさえすればいい【はじめの一歩】

明けましておめでとうございます。書くンジャーズ 木曜担当の のせ です。

何かを始めようとするとき、はじめの一歩を踏み出すのが何より難しいのではないでしょうか。

こんなことやってみたい!」と思っても「自分になんてできない」「失敗したらどうしよう」と二の足を踏んでしまい、なかなか一歩が踏み出せない。私自身「自分になんてできない」病から実行に移せないことをたくさん経験してきましたが、いつだか「大抵のことはやってみたらできる」ということに気づきました。

大学時代に同じ学科の連中が「CANじゃなくてDO」ということばをしきりに言っていて、そのときは「こいつら何言ってるんだろう」と思っていました。しかし、本当に大抵のことはやってみたらできるんですね。

そして、始めるまでに思い悩んでる時間は何も進みませんが、動き出してみると急に加速します。これは原稿なんかもそうですね。こんなテーマじゃ書けないと思っていても、書き出してみたらサラサラと書けちゃったりするものです。

そして実はみんなそうだということを分かっているんですよね。分かっているけど踏み出せない。そこで踏み出すためのコツをお伝えしたいと思います。

最近私が始めたことに「ベトナム語の勉強」があります。先日、仕事でベトナムに行き、出会った方々とベトナム語で話せるようになりたいと思ったことがきっかけです。学生時代に学んだことのある言語ならまだしも、触れたことのない言語を学ぶのはなかなかハードルが高いです。

そこで私は何をしたかと言うと、出会った方々から来たメールに返信する際に数行をベトナム語で書きました。そして、その後に日本語で「あなたと話したいのでベトナム語の勉強を始めました。いつかあなたとベトナム語で話せるのを楽しみにしています」と続けました。そうすることで勉強せざるを得ない状況を作ってから、テキストを購入しました。

これは草彅剛さんが韓国語を勉強し始めた際の有名なエピソードからヒントを得ています。『チョナン・カン』という番組が始まった当初、草彅さんは韓国語を全く話せませんでした。しかし、番組でカンペなどを利用しあたかもペラペラのようなフリをします。そうすることで、しゃべれるようにならなくてはいけない状況を作り出した上で、必死に勉強せざるを得ない状況を作ったそうです。

もうひとつ、私が鹿児島哲学カフェを始めたときの話です。就職で地元鹿児島に帰り数年働いた後、大学で運営していた哲学カフェ(おそらく知らない方が多いと思いますが詳細は省きます。Wikipedia等をご参照下さい)を鹿児島でもやりたいと思い立ちました。その気持ちをつぶやきました。

10分もしない内に一緒にやってくれる人が見つかりました(笑)

一歩踏み出すときに、そのこと自体を始めようとすると難しく感じてしまうかもしれません。ですが、始めたいという気持ちを誰かに伝えるのはそう難しくないのではないでしょうか。


そんなことを考えていたら、尊敬してるおふたりが似たようなことを投稿されてました。

似たようなことというのは目標なんて立てなくてもやりたいことは勝手にやるだろうということ。

うん、そうですね。一歩踏み出すのに、何より大切なのは好奇心かもしれません。

短距離でも長距離でも陸上で楽に一歩踏み出す方法知っていますか?

身体を前に傾けることです。皆さん、前のめりでいきましょう!


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