驚き!?渋柿を甘くするぬき柿のやり方とは!
こんにちは!
昨日、無農薬のお野菜や果物を頂いてる農家さんから【ぬき柿】をたくさん頂きました。
ぬき柿とは4、5日焼酎に柿のヘタを浸けて渋さを抜いたものです!
これがとても甘くて美味しいのですよ✨
でもなぜアルコールで渋さを抜くことができるのか?
ちょっとご説明させていただきます(^-^)
まず柿の渋さは【タンニン】という成分です。
そのタンニンを舌で感じさせなくするための方法を俗に言う【渋を抜く】です。
正確は抜くわけではなかったのです!!
タンニンは水に溶けやすく、それが口の粘膜に付着と渋味を感じます。
しかし、タンニンはアセトアルデヒドという物質と結合することで水に溶けにくくなり、食べても渋味を感じなくなるのです。
アセトアルデヒドは、アルコールで発生させることができます。柿のへたに焼酎などのお酒をちょっと付けて袋に入れ数日待つ。柿がアルコールを吸うことで実の中でアセトアルデヒドが発生します。
他にも炭酸ガスをした方法、干す方法などがあり、柿の種類によっても効果的なものが別れてくるので、柿もなかなか奥が深いですね!
そして柿にはミカンの2倍ものビタミンCや抗酸化作用や粘膜を強くするビタミンA含まれており、この時期の風邪予防にはもってこいです!
今の時期しか食べることのできない柿を、より美味しく食べて、健康を手に入れてください(^-^)
でも、食べ過ぎとお腹が冷えたり、食物繊維が多い分ため下しやすくなるので、注意してくださいね!
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