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拝啓、半年前の私へ

みなさんこんにちは!お久しぶりです!

今月末に人生初のハーフマラソンに挑戦するノースサンドみなぎーるです🍖
女性の平均タイムは2時間20分くらいらしいのですが、私はまずゴール出来るかすら危うい(笑)


走るといえば、現場に配属されて以来、ひたすら前を見て突っ走ってきましたが、早いものではや半年が経ちました。
一つの現場に長く勤続させていただけるのは本当に貴重な経験だと思います😌
今後もさらにお客様に貢献するべく、この半年間を振り返ってみました!

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これからコンサルとして働く方、新卒の方へ、現場配属前から知っておくと役立つお得情報や、業務でつまずいたポイントを暴露しちゃいます😋
参考になれば幸いです!


おしながき

「振り返り」と言っても何種類かフレームワークがあります。
代表的なものはこんな感じです。

・KPT

Keep(K)=良かったこと、継続すること」
Problem(P)=課題、改善すること」
Try(T)=次に試すこと、今後やるべきこと」
の項目に分けて振り返り、整理するやり方。
「業務の成果」に重点を置いている。

・YWT

やったこと(Y)=日々の業務でやったこと」
わかったこと(W)=やったことから学んだこと」
次やること(T)=やったこと、学んだことから次にやるべきこと」
の項目に分けて振り返り、整理するやり方。
「学び」や「経験」に重点を置いている。

・PDCA

Plan(P)=計画」   「Do(D)=結果」
Check(C)=評価」   「Action(A)=改善策」
の項目に分けて振り返り、整理するやり方。
日々の業務や問題解決において、目標達成を行うまでPDCAをサイクルとして繰り返す。導き出した改善策を元に次のサイクルへと着実に昇華することに適している。

ふむふむ。
3~4つの項目に沿って気楽かつ手軽に振り返ることが出来るのはいいですね。「半年間を振り返りなさい」と言われたら、気負って「いいこと書かなきゃー!」と思ってしまいそうですが、この粒度ならポンポン書き出せそう🤗
ちなみに今回は、現場に入って意識していたことや改善点を業務ベースで見つけるべく、KPTを活用しました!


振り返りを実施する際は、複数人で振り返り内容についてディスカッションすることが効果的。客観的な意見をもらうことで振り返りの質がさらに高まります。
というわけで、ノースサンドの二つの現場から新卒4人、その上司6人に集まっていただき、ディスカッションしながら振り返りを進めました😎

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振り返りを実施するツールはエクセルでもメモ帳でも、とにかく書ければOKですが、わたしたちが使用したのはこちら!!!



てってれー

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ノースサンド といえば Notion !!

Notionアンバサダーのノースサンドがここで使わない手はない😎
どのような感じで使ったのかはこちらをご覧ください!

振り返り会のスタート直前までNotion上でお互いの振り返り内容にコメントしていたのですが、それはもうお祭り騒ぎ🏮🏮🏮
Notionの通知が一気に19件もきましたw


衝撃の振り返り結果、、、、

Keep、Problem、Tryのそれぞれの振り返りの中で、新卒が特に共通していた振り返り内容をご紹介!
一言一句とまではいかずとも、見事に似た内容が書かれておりました!

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今回振り返り会に参加した新卒4人中2人ずつ同じ現場にいるとはいえ、全員が全く異なるプロジェクトで日々を過ごしていたにも拘わらず、こんなに似るなんて。


😲おーどーろーきーーー!!!


もっと早く知っていれば、、と思えてならない今日この頃です😂


ではいってみよ!

Keep

これやっててよかったー!という項目です。特に共通していたのはこちらの2つ。

①お客様、チームメンバ-との円滑なコミュニケーション
②タスクの巻取り

①お客様、チームメンバ-との円滑なコミュニケーション
まず意識するのは、なんといってもコミュニケーションですね!

どんな仕事も人間関係の上に成り立ちます。
良い人間関係、信頼関係を築くに越したことはありません。
実際、業務に携わってみると、なかなかコミュニケーションがうまくいかない場合があり、言い方ひとつ、メールの書き方ひとつで簡単に誤解や認識齟齬が生まれてしまいます😓

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この誤解や認識齟齬が重なると、心の距離も広がってしまいます。
本当に恐ろしい😱!(体験済み

ここで難しいのが、学生時代のように「気の合わない子とはあんまり話さなくていいや!」とはなれないことです。
もしどんなに気が合わなくても、相手が怒り狂っていようと、仕事である以上、割り切って付き合っていくしかない😓


、、、、ううう、、想像するだけでストレスが、、、、


こんな環境では楽しく仕事なんて夢のまた夢ですね。そんな現場、プロジェクトにしないためにも、コンサルタントである私たちが主体となって少しでも良い人間関係を築けるよう、コミュニケーションの取り方に意識していきたいものです🌱


実際どうすれば!?!?🙄


はい!どんな相手とも円滑にコミュニケーションを取れるよう、こんなことに気を付けよう!という意見が出ました。

・相手が気にしているポイントを押さえる。
・相手に必要な情報、伝える目的を常に明確にする。
・相槌、相手への共感を忘れない。

ディスカッションしているうち、忙しい相手ほどコミュニケーションを取る時は「いかに構造化して伝えるか」がカギとなることに辿り着きました。
伝える内容を構造化するためには、5W2Hに当てはめて考えるのがおすすめです😋


コンサルタントのコミュニケーション術を極め、いろんな社員の方とお話することで、

”社員より社内のことに詳しくなる”

という状態になることが理想です🍀
ポケモンでいう、メガ進化ってやつですね!
Lv.10くらいの私は、まずは潤滑油となれるよう精進します、、、

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②タスクの巻取り

コンサルタントは、多くの場合、PM(Project Manager)やPL(Project Leader)、PMO(Project Management Officer)としてプロジェクトに参画します。
PMやPLはその名の通り、プロジェクトのトップに立って推進していく役割。
PMOは、プロジェクトがよりスムーズに進むよう、管理プロセスや報告フォーマットを作成したり、進捗を管理したりする役割。

例えば、ドラクエだとPMやPLは勇者で、PMOは僧侶のイメージです。
かなりくだけてみました😙
なんとなく想像ついたでしょうか??

とにかく何かしらの役割を持ってパーティー(プロジェクト)に参画する勇者と僧侶たち。
ここで自分の役割や責任範囲にとどまらないのがノースサンド流!
誰が担当するか曖昧なタスクはもちろん、他のチームのタスクもどんどん巻き取っていきます。


ゴゴゴゴゴ

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気づけば、魔法も使える勇者、武闘家であり僧侶という最強の布陣が完成します😏(イメージ


前回の記事で、「現場ではNo Scopeだ!イエスマンだ!お客様の仕事は全部取るぞ!」というようなことを書きましたが、他の新卒1人1人にもしっかり浸透しているようです😌


さらに、ディスカッション時にある先輩社員からこんな言葉をいただきました。

「タスクを積極的に拾って貢献しようとする人と、とりあえず与えられた役割を無難にこなせばいいと思っている人の差は歴然。そして、その姿勢は年齢が関係ない。」

おおお、、背筋が伸びる思いです、、


「新卒」だからタスクをたくさん巻き取るのではなく、「1人のコンサルタント」としてお客様の役に立つため、プロジェクトを少しでも良い方向へ進めるため、自分の担当ではないタスクにも取り組む姿勢を継続するべきなのだと感じました。


Problem

各新卒が同様の内容で悩んだりつまづいたりしていたので、今読んだらあなたが現場に入るときには回避できるかも!!
改善策として挙げられたTryと一緒にご紹介していきます🤗

①IT知識のキャッチアップ
②タスクの優先順位付け 

①IT知識のキャッチアップ 

当日集まった新卒全員がIT知識が足りないことでプロジェクトの内容やシステムについての理解が浅いことを課題としていました。

出来ない自分、分かってない自分って嫌ですよね😩
さらに、知っているだけではだめで、適切に状況に応じて知識を引き出して、使いこなせるようにならないと戦えないとしみじみ感じます。

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話している内容や単語の意味はなんとなく分かっていても、それがどう影響するのか、あるべき姿はどうなのか、タスクとして進めるうえで注意するべきところはどこなのか説明できるようにならないと、本当の意味での理解ではない😓


恥ずかしながら、今は分からないことが多いものの、先輩社員の方が技術面に超絶強いのでなんとかなっています。先輩に頼れるお年頃のうちにひたすら知識と経験を吸収したいと思います!!


あとはなんといっても試験勉強です。
ノースサンドの新卒、社内SNSで自身の試験の受験スケジュールを公開したり、試験に合格したことを報告したりしています。
公開や報告はあくまで任意ですが、仲間が頑張っているのをみると、自分も頑張ろう!と思えるのでいい刺激になります😏

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しかも、ノースサンドでは対象の試験に合格すると、会社から試験代がキャッシュバックされるんです🎉


自分の知識も増えてお金も戻ってくるなんて、、、いいこと尽くしっっ🎉


というわけで、コツコツ勉強頑張ります✏️


②タスクの優先順位付け

コンサルだけでなくどんな仕事でも、自分のタスクが増えるとタスク管理
もちろん、優先順位を考えて取り掛かることがセオリー。
忙しい時ほど、工数や完了期限、後続タスクへの影響を踏まえて優先順位を付けてから動きだすことが重要です。


、、、、そう!そうなんですけれども!


ちょっと気を抜くとすぐタスクが詰まってパンクしそうになります、、、
差し込みタスクがあった日にはもう、、、残業確定、、、、

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(;´д`)トホホ


さらには、「自分のタスクは自分でやりきる!」という気持ちばかり先行して、自分がボトルネックとなったり、完了期限や納期だけに気持ちが向いてしまい本当にやるべきタスクが後回しになったり。
新卒同士、お互いの失敗談にかなり共感してしまいました😅


一方、自分のタスクをうまく管理するための工夫として

・着手前にタスクの工数や完了までの道筋を立てる
・自分が持っているタスクの優先度の確認を上長と行う

というものが挙がりました。
ディスカッション中にはこんなアドバイスも!

「タスクが多くなればなるほど、その中でのMUST、WANTのタグをつけ、差し込みタスクも合わせた上でMUSTを優先的にこなしていけると良いですね。差し込みタスクや依頼は、信頼の表れですね!」

優先順位って「高・中・低」で考えがちですが、パッと「絶対やらなければならないこと」と「やった方がいいこと」という観点で分けることも必要なのだとか😳
私もタスクに取り掛かる際は、ひたすら「今または今日中に絶対やる必要があるどうか」と常に考えるようにしています。


むむ?
先ほどKeepとして「タスクの巻取り」と書いたばかり😅


自分の役割以外のタスクを巻き取るのはいいものの、裁ききれずどんどん溜まってしまうというこの矛盾、、、、

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学生時代はキャパオーバーで失敗しても自業自得、自分にしか害はありませんでした。しかし巻き取ったタスクともなると、遅延したり品質が良くなければプロジェクト、お客様にも迷惑がかかってしまう😓


とはいえ、自分が成長するためにはリスクがつきものなのかもしれません。
表裏一体である分、Problemをしっかり攻略すれば成長角度も大きそう!!(くもりなきまなこ


そもそも優先順位の付け方がうまくなるためには、秘書検定を受けてみるのがオススメなのだとか😏

秘書検定

引用:https://jitsumu-kentei.jp/HS/example/contents

たしかに優先順位をしっかり考えたうえで動けるようになりそう😳
箇条書きで3つ答えられるようになれば、優先順位を考える力が身に着くだけでなく、完了期限の齟齬もなくなりそうです!!
上記の問題は秘書検定1級からの出題なので、早速秘書検定1級の参考書をポチリ😙



失敗を恐れずがんがんタスクを拾って、優先順位付けて自分のキャパを広げるぞーーー!

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Try 

今後改善、挑戦することについてです。
前述したProblemに付随しているTryがほとんどだったので、ここではProblemとは関連していなかったものをご紹介します!

①社内業務に積極的に参加する。

ノースサンドではクエストという制度があり、現場に出ている社員でも自分次第で社内業務に携わることが出来ます。例えば、全社員集会の資料作成や品質管理の整備など。
私は割とクエストに参加させていただくことが多く、このnoteの記事を作成するのも実はクエストの一つだったりします。


不定期ですが継続的に社内業務の募集がくるので、新卒含め全員に平等に参加するチャンスはあるものの、自分のプロジェクトの忙しさを考えると、なかなか手が出ない方もいるようでした。
思い切って飛び込まないと得られない経験もあるので、クエストがもっと盛り上がるといいなと思います😌


クエストについてもっと知りたい方はこちらの記事をCheckです!


振り返ってみて、、、


本当に成長するためには、前向いてガンガン進みつつ、定期的にちょっと立ち止まり、自身を客観的に振り返ることが重要であることを改めて感じました😳
自分に足りないところと向き合えるだけでなく、改善のアドバイスももらえるのでおすすめです!

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KPTの振り返り内容に似た項目が多く、みんな同じ苦しみや努力を重ねて一歩ずつ成長していくんだってことにも気づくことが出来ました。
この振り返りを通して、仕事で継続するべきことや失敗からの教訓などを、ナレッジとして次の世代にも繋げていけたらいいなと思います😌

 
”絶対”という答えはないけれど、同じことで悩んだり、つまづきそうな方が、これを見て、また前を向けますように。

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これからも定期的に振り返り会やっていくぞー!
早速今月末に現場メンバー同士で振り返り会を実施する予定です😁(はや


ではまた🐢


定期的に自身を振り返り、着実に成長したいあなたを待ってます!!


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