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陰影礼賛:IKEA SYMFONISKでスマートホーム

IKEA SYMFONISKというスピーカーを購入した。間接照明としてのデザインがよくてインテリアにもなるからだ。IKEAのウェブサイトを見るとスピーカー付きランプとして売られているが、どっちかというとスピーカーだろう。

スピーカーにはsonosが搭載されていて、迫力ある低音が魅力だ。このsonosのスピーカーのよいところは、

・ストリーミングサービス対応
・コントロール可能
・拡張可能

といったところだ。今回はランプ部分について説明する。

どんなランプがよいか

IKEAでは、Smart homeシステムを構築できるようになっていて、トロードフリを使うのが一番簡単だ。

装着できるタイプのランプはE17口金(くちがねと読むらしい…)である必要があるので注意。HueなどよくあるスマートバルブはE26口金が多いので、つけることができない。IKEAのTRÅDFRI トロードフリ対応ランプは、E26とE17の両方があるので、E17を買おう。

調光付きスマートランプ(電球色から白色まで調光可能)
カラー調光付きスマートランプ(9種類の光色・色温度調整可能)

E26であっても変換プラグをかませば、使えないこともない。ランプシェードはガラス製で心配だったが、内側に高さ15cmの大きめのバルブをいれることもできた。でも、シェードの上側で光ってしまうので、照明としてはイマイチだ。ちょうどシェードの真ん中を光らせるには、素直にトロードフリのE17対応ランプを買った方が良いと思う。

トロードフリでスマート照明するなら、忘れてはいけないものがあと2つある。

ゲートウェイ(IKEAのスマホアプリと連携するためのもの)
ランプのリモコン(電球と連携するもの)

セット品もあるみたいなので、IKEAのウェブサイトで最新情報をチェックしよう。スピーカーのON/OFFも遠隔でやりたい場合は、スピーカーのリモコンを購入する必要があるみたいだけど、ランプだけなら不要っぽいので、買わなかった。

セットアップ

詳しい方法は省くが、基本説明通りやればOK。

・ゲートウェイとリモコン、ランプの設定(IKEAの動画のとおりやれば、誰でもできると思う)
・Alexa連携(ちょっとわかりにくい)

ポイントは、IKEAのスマートホームアプリで先にAlexaの認証をしておいて、そのあと、IKEAのアレクサ・スキルでもう一度認証すればよいみたい(2020/02時点)。スマホアプリで認証しようと思ってできなかったので、ウェブサイトからIKEAのAlexaスキルを有効化・認証したらうまくいった。

準備完了

これで声で消したり、点けたりできるようになった。声で操作するのって一度体験すると楽すぎてやめられない。ただ、意外とIKEAのリモコンも操作性がよくて使わないこともない。IKEAアプリからもAlexaアプリからも、タイマー設定で起床時に自動的に点灯させたりもできるようになった。Alexaってさまざまなものをくっつけられるサービスだなと思う。

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次はスピーカー部分とAlexaを連携してみよう。




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