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“福業”元年の総括。2019年振り返りと2020年の抱負。

20・30代による地域活性化プロジェクトチーム「のろし」です!

16人コラ_2020年3月②_文字あり


私たちは、地域の課題解決と、プロジェクト参加者自身の自己実現を両立させた “福業” を通じた地域活性化に取り組んでいます。

2017年に設立し、今年で3年目。千葉県市原市を中心に、様々な地域で“福業”の実践と、“福業”の普及を行なっています!

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そんな私たちですが、今年は何を達成できたのか。何が課題として残ったのか。振り返ってみたいと思います!


■ 2019年の成果


1)「 “福業” を始めるために必要なこと」を発見!

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“福業” を始める為のノウハウが少しずつ団体内に蓄積されてきました。
2019年末時点の「のろし」が考える「 “福業” を始めるために必要なこと」は以下3つです。


“福業” を始めるために必要なこと
1.「やってみたいことがある人」が始めること
2.「もったいない地域資源」があること
3.「プロジェクトの設計が出来るコーディネーター」がいること



2)「やってみたいことがある人」を集める仕組みを生み出せた!

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“福業” を始める為に必要な事の一つ。「やってみたいことがある人」をどうやって集めるのか…という問題。

2019年の「のろし」では、様々なイベントやワークショップを実施。
数人ずつではありますが、思いのある人を確実に集める知見を少しずつ貯めることが出来ました


そうしたノウハウを生かし、2019年9月からは、 “福業” に関心ある仲間が集まるイベントを月一で開催することが出来ました。

「けむりの会」と名付けたこのイベントは、「のろし」メンバーが集まる月一の定例会議に併せて開催。そうしたことで、(結果的に)ただのミーティングではなく、地域で何かをやってみたい同志が語り合えるアツい場に変わりつつあります。




3)協働によるソーシャルインパクト創出を模索出来ました!

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2019年は、様々な企業・団体と協働させて頂く機会が増えました。

※参考
▼2018年
企業:1社(株式会社パソナ様)
団体:1つ(市原鶴舞IC周辺活性化ネットワーク様)
個人:1人(なかそねことみ様(グラフィックレコーディング))
 ↓
▼2019年(順不同)
企業:3社(株式会社パソナ様、株式会社Kanatta様、株式会社FromTo様)
団体:3つ(市原鶴舞IC周辺活性化ネットワーク様、鶴舞活性化ネットワーク様、池和田町会様)
個人:1人(舟山宏輝様(島根県津和野町 地域おこし協力隊))

活動を進めていく中で繋がった「ご縁」を基に、こうして様々な方々と一緒に “福業” に取り組むことが出来ました。本当にありがとうございます。

既に第一線でご活躍されている皆様の知見・ネットワーク等を活用させて頂きながら、私たちなりの「アイデア」をプラスさせて頂いたことで、社会にとってより有意義な “福業” を行なうことが出来たと思っています。

来年以降、この流れはより加速させていきたいと思っています!
皆様、引き続きよろしくお願いいたします!



4)“福業” 実践者数が増えた!

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「のろし」は、“福業” に取り組む人を社会に増やしていきたいと考えています。そのためには、まずは「のろし」メンバーが率先して “福業” に取り組まなければいけません。

2018年末、 “福業” 実践者(=幽霊部員的なメンバーを除き、活動に主体的に参加している人数)は、わずか5名程度でした。
1年経った今では、約15人に増加。しかも、一人一人のコミット具合は昨年よりも上がっています。

数字で見るとわずか10人程度の増加ですが、この為に団体内で様々な改革を行ない、「活動への関わり方」を意識的に増やしてきました。

まだまだ道半ばですが、時間や場所にとらわれない “福業” への関わり方を今後もつくっていきたいと思ってます。


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■ 2020年への課題


1)「もったいない地域資源」の発掘と、「プロジェクトの設計が出来るコーディネーター」の育成に取り組みます

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先述した、2019年の活動を通じて発見した、「 “福業” を始めるために必要なこと」

“福業” を始めるために必要なこと
1.「やってみたいことがある人」が始めること
2.「もったいない地域資源」があること
3.「プロジェクトの設計が出来るコーディネーター」がいること


3要素の中で具体的な施策に落とし込めていなかったこの2つについて、2020年は取り組みたいと思っています。

そして、“福業” がやりやすくなる環境を、まずは団体内から整備していきたいと思っています。



2)「やってみたいことがある人」が無理なく続けられる仕組みを作りたい

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「やってみたいこと」がある人は、とても忙しい!それだけたくさんのモノゴトに関心を持っているということでしょう。

会社や「のろし」以外のコミュニティがあったり、四角の勉強があったり、シンプルに仕事が忙しかったり・・・事情は様々なものがあります。

しかし、「忙しい」を理由に挑戦しないのは本当にもったいない。その壁を打破できるようなことに団体としてもチャレンジ出来たらと思っています。



3)協働を推進し、さらなる「コレクティブインパクト」創出へ

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いま、ソーシャルセクター界隈では「コレクティブインパクト」という言葉が注目されています。

※コレクティブインパクトとは
「単なるコラボレーションに留まらず、NPOや企業、行政などのセクターを超えて、共通のアジェンダをもとにコミットする」こと
出典:ファンドレイジング・ジャーナル・オンライン より

地域には様々な課題があります。住民だけでも、住民と地域外の私たちだけでも解決できない難題が山積しています。
そうした時に、様々な企業や団体、場合によっては自治体等も巻き込みながら、一緒に地域を盛り上げたり、地域の困りごとに挑戦する。そういった座組で “福業” に取り組めるように意識して行動したいと思っています。



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ということで、2020年ののろしも、よろしくお願いいたします!


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