Morning Buzz 10/6
おはようございます。昨夜はトランプさんが退院するとツイートしたことで米国株式市場が好感、Nasdaq市場では株価平均が2.3％上昇。今日の日本市場は堅調な展開か。さてさて、本日の気になるニュースをお届けします。
（Today's Pick-up）
・医療機会の平等とは：トランプ大統領は、一般の米国民が受けられない水準の医療を陸軍病院で受けた。レムデシビルの投与5回、リジェネロン製抗体治療薬など、早い段階で複数回の治療を施した。今なお、多くの米国民がCOVID-19（新型コロナ）で苦しむ中、特権階級のみが許される措置、これって不公平じゃないですか。未知の領域の治療を、ある意味人体実験目的で自分でやったと抗弁しそうなトランプ大統領ですが、何か許せない気がするのは私だけでしょうか。。。
・美女と野獣：美しすぎる報道官、ケイリー・マクナニー氏もCOVID-19に感染。1日、2日、4日も記者会見等の場においてマスクをせず、批判を受けている。ホワイトハウス内で新型コロナウイルス感染が広がっている懸念がある。
・レムデシビル：トランプ大統領に投与されたレムデシビルは米国のバイオ医薬品メーカーのギリアド社が10年以上前に開発。 米国では緊急使用許可で一時的な使用はよいが、米国食品医薬品局（FDA）による正式な使用の承認は受けておらず、現在新薬承認の審査中。
・ジェネロン抗体薬：トランプ大統領が使用したジェネロン社製の抗体薬、米食品医薬品局（FDA）から緊急使用の承認を得て売り上げが増えるか？
・オクトーバー サプライズ：4年に一度の米国大統領選挙では、10月に予期せぬ事件が起きると言われている。トランプさんとの関係が微妙なCIA長官はどうなるのか？
（国内配信ニュース）
・Atari Tokens上場：ビデオゲーム業界老舗のAtari社が独自トークン「Atari Tokens」、11月上場（IEO）を決定。暗号資産を通貨として捉えるにはいくつかの欠点を抱えるが、ゲーム利用の際のトークンとしての用途なら、今後も利用が進む可能性があると個人的に思っている。
・アパレルのサブスクリプションが苦境に：米国のサブスクリプション型レンタル・ファッションのレント・ザ・ランウェイ（Rent The Runway）が苦境に立たされている。在宅勤務、巣籠生活が増え、オフィス等への外出の機会が減ったのが理由。日本も似たようなサービスがあるが、この業界は淘汰が進むのか？
・注目の量子コンピューターベンチャー：米国のIonQ社がIBM量子ボリュームの記録を2桁も上回るコンピューターを開発したと発表。同社は、イオントラップ型量子コンピュータの開発で注目を集めているスタートアップ。
（海外配信ニュース）
・Faraday社のSPAC上場：EVベンチャーのFaraday社がSPAC上場へ。SPACとは特別買収目的会社と呼ばれる空箱との合併を通じ、比較的時間を要さず上場できる仕組み。いやー、SPAC上場、このところ流行ってますね～。
・Space XがPentagonと契約：イーロン・マスク氏のSpace X社が、ミサイル追跡衛星の分野で米国国防省のPentagonと150億円以上の契約を締結。素晴らしい！
・ヒュンダイが空飛ぶ車を開発！
（以上）