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目の前のひとりに向かい合うこと

新型コロナウイルスの影響で、日本でも在宅勤務、オンライン会議がいきなり広がりました。アメリカ企業、特に私のような間接部門の人にとっては、オンラインで働くことはだいぶ前から一般的で、アメリカだと自宅がオフィスとなっている人も多いです。

実際のところ、明確に定義された業務はオンラインでも問題なく進みますし、新しい業務でも、しっかりとしたプロジェクトマネジメントのもと、目的や最終ゴール、成果物、議論のプロトコルなどがきっちり決まっていれば、世界中の人と一度も会ったことがなくても、オンライン会議だけでも仕事は問題なく進んでいきます。

一方で、全く新しい事業を作る、などゼロイチの仕事は、オンラインではなかなか難しいなというのが正直な印象です。今までにないものを作るには、決められた方法論に沿ってやっているだけでは不十分で、やはり対面でのやり取りを通じて細かいニュアンスなども互いに詰めていく必要があるからです。また、対面で何気ない雑談をしている時にこそよいアイディアが生まれてきたりするんで、それがないのも難しさを増します。

ということで、私もこの点が影響して最近はちょっと悩んでおりました。。

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雑感

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