見出し画像

出版します:人類2.0 アフターコロナの生き方

この度、「人類2.0 アフターコロナの生き方」という書籍を出版することとなりました。

こちらの書籍は、4月下旬ごろ、私が書いた下記のnoteがきっかけで誕生しました。

こちらのnoteは、part2、part3など派生した記事もいくつか書いておりますので、ぜひご参考いただければと思います。

一連のnoteで約30万人ほどの方にご支持を頂き、多くの方々に助けていただき、この度出版となりました。ありがとうございました。

本書は大幅に加筆しておりますので、これからの時代を生き抜くヒントをご提供できればと考えております。

また、約100名の方が参加いただいているオンラインサロンもありますので、興味がありましたらぜひ下記のnoteもチェックください。

さて、このnoteでは、「人類2.0 アフターコロナの生き方」の前書きの一部をご紹介したいと思います。

まえがき

見通せない世界が迫ってくるとき、あなたはなにを考えますか?

いま、この原稿を書いているのは、2020年の5月上旬。ここ2カ月ほど、毎日のように新型コロナウイルスに関する様々なニュースが国内外から飛び込んできます。わたしは連日、世界のコロナウイルス関連ニュースを読み漁っています。それこそ、朝から晩まで――。そして、知人、友人、ビジネス仲間と議論し、分析に分析を重ねています。SNSを通じて拡散されてくる情報のなかにはフェイクニュースも多々あり、デマには十分に注意しながら。

今回のコロナショックによって、今後の世界の見通しはますます不透明になっています。コロナショックの前に起きた危機は、2008年のリーマショックであり、2011年の3.11だと思います。この10年、わたし自身、前の危機からの脱却、新たな未来の創造に向けて生きてきました。

3.11の翌年となる2012年の末に、わたしは起業しています。起業の地に選んだのはシンガポール。そこから国内外でいくつかの会社を起業してきまた。イノベーションピッチイベントのプロデュース、ECサイト、飲食業、仮想通貨取引所、動画広告プラットフォーム、コワーキングスペース、そして実名制とリアルな関係性を重視したSNSの構築など多岐にわたります。

新たな事業を起こすとき、いつも心血を注いでいることがあります。

この先の未来はどうなっていくのか。いや、自分たちの手で、どのような未来をデザインするのか。その「未来のビジョン」を想像することです。

そして、描いた未来をどこまでも信ずることで、事業を推進させていきます。

事業を進めていくなかでは、予想外の危機がいくつも立ちはだかります。危機とはいつも、想定外のところからやってきます。
いや、想定外だからこそ、それは危機になるのです。

そしていま、世界規模で想定外の危機が訪れました。

アフターコロナの世界がどうなるのか? 
わたしたちはアフターコロナの未来をどうデザインしていくべきなのか?

過去の出来事から学び、ありとあらゆる情報を収集することで現在の状況を把握し、分析する。そうすることで未来を想像する。そして、想像した未来から、「いま」なにをするべきかを導き出す。
世界規模で同時期に、急速に起こったこの危機を乗り越えるために必要なのは、未来を想像する力だと考えます。

ローカルな飲食店のオーナー、東京で働くビジネスパーソン、ベンチャー企業の経営者、地方に住む農業従事者、外資系企業で働く人、大企業の経営者、国家公務員、学生、子を持つ親たち、そして、海外の人たち……。それらの人たちの目の前の景色がどのように変わっていくのか。そこで起こるこれからの未来を想像し、その打ち手を共有する。それぞれの立場を想像し、それぞれの人の目線に立って、アフターコロナの世の中を見据えていく。
この10年、スタートアップ企業を経営していくなかで、常に未来をどうデザインしていこうかと想像してきました。その想像力をアフターコロナに向け、それを本書ではまとめてみたいと思います。

・・・

また近くnoteにて、その後のアフターコロナ についても書いてみたいと思っています。引き続きよろしくお願いします!


最後までお読み頂きありがとうございました! シェア頂けたら嬉しいです。 もし宜しければ、今後の記事執筆のためのサポートをお願いいたします。