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写真を始めた記憶

何かを始めときは、始めるきっかけがあるわけだけど、自分が写真を始めたのは小学生の時の親の影響がある。少年野球で休日は無かった私の小学生時代、その子供の姿を趣味の写真で記録に残そうとする父親。子供の記録は、一眼カメラ機材を購入する良い言い訳だったのだと思うけど、そのおかげで当時の写真は、他の子供よりも多かった気がします。

一眼と言っても、ミノルタのエントリー機Xー7(当時、宮崎美子のCMでミノルタの中では一番有名だった様にも思う)、35−70mm,75-300mmで、スポーツ写真を楽しそうに撮っていた父親の姿は、今でも思い出します。

子供の頃は、カメラ、写真撮影は、根が暗い子(当時はオタクという言葉はりませんでしたが、オタク扱い)でしたが、そんな親の楽しそうな姿が影響して、カメラを使い初めることになりました。

今でこそ、SNS用の写真を撮るのに夢中になる人、カメラ女子という言葉があったり、カメラ、写真撮影が昔のオタクのイメージとは違いますよね。その世間の意識の変化に、時代が変わったってことでしょうね。。

そんなきっかけで写真撮影を始めたのですが、写真を撮る時間より、別のことを優先していたので、実は20年以上カメラを握っていませんでした。カメラを握ってはいなかったものの写真撮影をしたい気持ちは、いつもやりたい気持ちはありました。仕事を転職してでも写真の道に進みたい、なんて思ったことも。何度も。

でも、若く結婚した私には子供がいたので、写真だけで生計を立てようとすることを妻は受け入れてくれませんでした。当然ですね、安定した給与がもらえる会社員から、収入が不安定かつ収入が減ることになる選択は、許す人なんて滅多にいませんから。

でも、なんやかんやと生活環境が変わり、写真撮影をできる機会を作ることができ、SNSで写真撮影できる人の需要も出てきことも重なり、徐々に写真撮影を重ねられてきているので、胸の中にしまっていた気持ちを表に出して、写真関連で海外を目指すことにしました。すでに数回、海外で撮影しているネイティブの方に撮影の機会を頂きファッション絡みの撮影をしました。その経験が気持ちに拍車をかけてしまっています。

本業とのパラレルなので制約は色々ありますが、自分のやりたいことをやりたいだけ取り組んで悔いの無い人生にしていきたいですね。


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