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月刊しごとバー「生きる力を高めナイト」

月刊しごとバー
2020年1月号は「生きる力を高めナイト」

ゲスト:能見 奈津子さん

月刊しごとバー20200125 完成-1

生きる力、というパワーワードが気になり参加させて頂いた今回のしごとバー。

能見さんのおっしゃる“生きる力“とは
「食べ物も水もエネルギーも自分たちで作り出し、共存して生きる」
ということでした。

東京で東日本大震災に遭い、
都会の脆さ、お金をもっていても役に立たないということを痛感。
大切な人を守るための力を高めたい!と単身、売木村(うるぎむら)へ渡った能見さん。

古民家を改装して釜戸や薪ストーブを作り、インフラに頼らない生活をはじめます。
また、村ではじめての地域おこし協力隊に着任し、村長と二人三脚で地方創生に携わり、任期後は売木村役場職員として行政の立場で地方創生、観光、移住定住に従事。
「どうにか村を存続させたい」という思いでやってきたそうです。
そんな活動が実を結び、徐々に売木村の人口が増えていったそう。
今では人口の3〜4割が移住者!なんだか村の救世主のように思います。

2019年には、移住した仲間が起業した「株式会社 百匹目の猿」で仲間と共に、
民間の立場で「道の駅 南信州うるぎ」の運営や村の地方創生事業の取り組みを行っています。

様々な活動を経ても、「生きる力を!」という軸はぶれず、誰もが自然と共存した暮らしを体験できる家もつくりました。
私も、生き方を見つめなおすため売木村に行ってみたいと感じました。


リトルトーキョー の”しごとバー”とは

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。話を聞いているだけでもいいし、積極的に会話に参加することもできます。参加者同士で会話が盛り上がることもあるかもしれません。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。

トークイベントの内容を4コマ漫画にして毎月1本、一年間お届けします。

聞き手: 今井夕華さん
編集・デザイン: 石黒真樹

COMICALIFE
どんなことも描いてゆく。#のり漫

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