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ファイナリストの生態

まずは謝罪します。タイムライン汚して申し訳ございませんでした。フォローワーも対していないから、極たまに質問来たら面白いかも!程度で何気なく質問箱を設置していたが、最近割と高頻度で質問(特に研究室)をいただくようになった。回答でタイムラインを汚しフォローワーには迷惑をかけているのは重々承知なのでこの場で小学生でもわかる3文字の謝罪方法で謝罪したいと思います。土下座しろ!ノリオカァ!!!

一昨日、誕生日を一か月間違えて誕生日プレゼントを渡したら真面目な顔で「俺今日誕生日じゃないんだけど...」と、「おめでとう!」って言ったら「私一ヶ月後なんだけど...」とまさかの2人同時に失礼極まることをしてしまったのだ。オイオイオイ死ぬわオレw

前者には、迫真の演技で土下座しようとしたら「やめなよ半沢クン」と言われた。なんだコイツ。土下座したのは大和田だよ。

なんやかんや長くなった。原稿用紙15枚分だ。

正直に話そう。僕はファイナルを持っていた。

事は入学して半年の時に起きた。生命科学の単位を落としたのだ。1年の前期試験なんて簡単だろと考えていたが考えが甘すぎた。当時は特大の台風が頻繁に来る、大阪で地震が起きて休校が連発し、試験前日まで講義があった。今考えるとおかしいし、理不尽すぎる。地震が起きた時間風呂に入っていた。突然轟音がしたかと思えば上からいろんなものが落ちてきて頭にあたった。なんていうか不運だ。毎日がエブリデイだったので親の静止を振り切り学校に向かった。ほぼ全ての電車が止まる中、地下鉄だけは25km/h↓で本数は少ないが走っていたため迷わず飛び乗ろうとした瞬間学校から休校メールが届き渋々帰宅した。友達は登校途中での地震だったため歩いて20kmかけて家に帰ったそうな。

そんなこんなで講義が前日まであったり毎日学校終わりに遊びに行っているわけだから当然勉強なんてしていなかった。全ての科目を前日のみで対処したのだ。

「勉強不足の分は、有り余る才能でカバーしたいと思います。」

某プロ棋士の名言だが、マジでこんな感じで挑んだ結果、生命科学わからなさすぎて再試にかかってしまったのだ。

他の科目はなんとか前日でできたという結果は得られた。その結果が生んだのが慢心だ。

生命科学が再試にかかっているのに夏休みは遊びほうけた。前日ちゃんとやればええやん!俺はできるんや!と。無論試験の開示にも行かないしメールで先生毎の得点率を聞いただけだった。

そして事件は起きた。

再試の日付をあろうことか間違えたのだ。寝る時に明後日だと思っていた再試験が明日である事に気がついたのだ。眠たマナコでまさか突然訪れた試験前日。やるときはやるタイプなので1日中勉強して詰め込むのはお茶の子さいさいだったが、流石にその時から勉強しても試験まで10時間を切っていたためボールペンで太ももをブッ刺して眠気を覚まし勉強したが間に合うはずもなかった。

再試験の日が来た。

そして迎えた再試験。会場には教室いっぱいの再試受験者。みんな結構落としたんじゃん笑と、内心安心していた。がよく考えるとウチの学年は420人いて再受験組を除いても400人強のうち百数十人程度しか再試を受けておらず半分以上は合格しているのだ。

会場では「メール返信貰えなかった」「ここの範囲は再試で出ないらしい」「再試は難化するらしいよ」と根も葉もない噂が立ち込めていた。

よくよく先生の話を聞くと最低限の礼儀もできないメールが多々あったそうだ。出ないと言われていた範囲も出た。難化はしていなかった。みんな不安だったのか憶測が憶測を生み出し、阿鼻叫喚の再試験だったのは記憶に今でも強く残っている。

仕様が追い打ちをかける。

再試が始まったが、講義を受けた時から2ヶ月が経過しているのだ。講義の直後に受けた本試の時より講義内容の記憶のアシストはもはや無かった。記述は何も分からない。最低限覚えておけと言われた所もあやふや。しかし時間は残酷にもすぎていくばかりで35分があっという間に経過した。オンライン講義とオンライン試験のみを受けた20生は知らないと思うが、本学は試験開始後35分経つと、本試験・再試験・ファイナル全てにおいて試験終了5分前まで早期退出の許可が出る。

先生が早期退出の許可を出すと何人かが自信ありげに退出を始める。これが何というか解けていない者にとっては更なる焦りを呼ぶのだ。

ペンは一向に進ま無いのに、時計の針は進みを止めない。先生が見回りをして自分の横を通った時、自分の解答用紙が埋まっていない事を見られるのがとても恥ずかしかった。

そして試験は終了した。出来るだけ埋めたが本試の時より手応えが無く確実に落ちたな、という悲しい確信が自分自身を襲い、大学に入ってから初めて取り返しのつかない事をしてしまったことに後悔した。

笑止千万

試験が終われば腹は減る。食堂で友達とご飯を食べていた時、「再試むずかったなぁ」と話がみんな弾んでいたが1人落ち込んでいた。「再々試験がファイナル迄にあるはず!」なんてありえない噂話まで出ていた。再々試験なんて無いから信じたらダメだよ。

僕は食堂で天津飯が1番すこ!なんだがその時はマジで味がしなかった。脳の血がサーッと引いていく感じで頭は真っ白、脈打つ血管の音にただ身を任せていた。

いくら2年生頑張ったとしてもファイナルで落ちたら即留年。ファイナルは一年後。その事実だけで自分が自分で居られなくなるのでは無いか自問自答を続けた。


やっとの思いで学校を出ようとした時、生命科学の先生が歩いているのを見かけた。咄嗟に耐えきれず今日の再試について話がしたくなった。しかし頭は冷静だった。よく考えると何を聞くことがあるんだ?突然アポ無しで行くのは失礼過ぎる、と。グッと堪えて家への帰り道、入学してからの学校生活を振り返った。

俺は長男だから頑張れたけど次男だった頑張れなかった。

そして成績発表。案の定生命科学は単位を落とし、本試の時よりも再試の方が点が悪かった。学生相談員の先生に相談して早急に生命科学の先生の所に勇気を持って行った。

先日質問箱で1年前期の復習をしながら1年後期の勉強もしたいから方法が無いか?と質問されたので下記のように答えた。1年の後期に似たような事を考えたのは実の所生命科学のファイナルに引っかかったからだ。そしてアドバイスをくれた先生がまさにこの先生だった。

ご質問ありがとうございます。
僕は1年の後期に似たような事を考えた末、先生に聞いてちょっとやって良かったなと思いました事が有りますので少しばかりご紹介させていただきます。1年生前期におきましては、成績表を本日ご確認されたと思いますが、基礎科目がほとんどで生命科学など一部の科目が専門科目となっていたと思います。
学年が上がりますと基礎科目は無くなり、専門科目が殆どとなります。
専門科目を学習していく上で前提として基礎科目、学年が上がりますと専門科目と言えど前年時の専門科目を土台として構成されている科目が大半です。
となりますと、前期・後期という区分ではなく、一つ一つの科目は全て次の専門科目を履修するにあたっての土台固めとなります。
1つ例を挙げますと1年前期の『生命科学』は1年後期の『生化学A』、2年前期の『細胞生物学』を学ぶための土台となっており、生命科学が疎かであるとこの後続科目の理解は到底〝難〟と出るわけであります。
しかし、試験が通ったとは言え後続の科目が確実にできるようになるか、と問われますと答えはNOでありまして、その際に必要になってくるものがこれまでに学習した科目、つまり今回のケースですと前期授業の復習となってきます。
ですので後期の科目の勉強をしつつ、わからないところが前期の科目で触れた記憶のあるものを思い出して前期の復習をしますと知識の定着にも繋がります。ちなみに学年が上がると前期後期だけの繋がりだけではなく、並行して関連している科目が数多く出てきますので、ちゃんと関連付けて勉強し出すと予習しているのか復習しているのか分からなくなったりもします。
将来のことはさておき、大半の科目は踏襲型となっていますので、見覚えのあるところは戻って理解を繰り返しているうちに大抵の内容は自然と復習される事となります。つまり、目の前の科目に真剣に向き合い、一つずつ戻ってみるとわざわざ復習しなくてはいけない、という圧迫感からも解放されますし頭にもスッと入りやすいと思います。

自分の答案を見て問題に恐怖した。冷静に見るととても簡単だったのだ。何一つとして難しいことは聞かれていなかった。生命科学、再試験というワードに自身が恐怖していた結果、難しいという潜在意識が生まれてしまっていた。

それはまだ努力とは言えない

引用として上記に生命科学の上位科目として生化学や細胞生物学があると聞いたので、ファイナルに向けて満遍なく科目を組み合わせて学習した。しかし、1年の後期はいくら勉強をしても確信が持てなかった科目が2つあった。生化学Aと生理学Aだ。

後期の結果発表は2月中旬にあるが、2月3日入試の手伝いをしていた。入試の手伝い中はスマホは勿論のこと読書も禁じられていたので後期試験の落ちているか受かっているか分からない再試験に向けた勉強が全く出来ない状態だった。しかし教室の前で数時間待機している間、全ての講義資料を脳内で延々とめくり整理していた。

そして成績発表があって2科目とも呆気にとらわれる点数で受かっていたのだが、よく考えたら脳内に講義資料詰まってるレベルなら受かるわな、と気がつく。

しかし生命科学の上位と言われていた科目をキチンと押さえられたのは内心嬉しく自信に変わった。成績優秀者とかには伝わらん!

2年前期、生命科学の講義が始まると2年の科目そっちのけで1年の教室に行こうとしたら教室の前で流石にちょっと笑と先生に止められた。

2年の前期試験が終わりファイナルまで1ヶ月を切った。ある程度生命科学の勉強をしていたが、ファイナルというものは思ったよりメンタルにくる。上位科目は余裕でもファイナルまで持ってきてしまった科目はやはり不安なのだ。ここでミスったら留年なんだから。

どうしても解釈が理解できない事象があったので先生にアポを取って質問に行った。

先生は、何もお願いしていなかったにも関わらず応接間にて僕の再試の解答を用意していてくれた。「あぁ、なんでも分かるんだなこの先生は」と思った。質問内容はどれも込み入った生命科学を超越した内容であることを先生は分かっていたのだろう。解答用紙を見せながら「そんな難しいこと聞いてる?簡単でしょう」と。

そこで必死になって全ての先生の傾向を探った。調べに調べ尽くした所、傾向が分かった。ファイナルで出る問題を予想して解答を文章にして用意していった所、ファイナルでは予想した問題と全く同じ問題が記述にて5/6を占めていた。

つまり何が言いたいかというと試験というものは先生にもよると思うが「何が大切で応用を効かせるためには最低限このくらいの知識は必要、それを試験で自分の言葉で表現できるか」だという事だ。

先生の「難しく無いでしょ?」はそういう事だったんだろうと僕は解釈する。

ぶっちゃけた所、ファイナルの朝緊張しすぎて記憶は全て飛んだ状態になった。

最悪、落ちたら先生に土下座してレポート加点してもらお♪くらいのノリで受けた。

僕はファイナル1つでここまで一年苦しんだ。1年後期に先生の元を訪れた際「君はファイナル受かると思うけどねぇ」と言われていても結果受からないと安心は得られなかった。ファイナルを複数持っている人はもっとしんどかったと思う。中には特に何も思わずファイナル受けて受かっちゃう人もいると思うが、僕はそこまでメンタルが強く無かった。

生命科学のファイナルを周りに言ってはいたし、気丈に振る舞っていたが中身はズタボロだったのだ。

それは努力として報われた。

そういうわけで、ファイナルを持たないようここまで読んでくれた諸君は気をつけて欲しい。もちろん中には全通者もいて馬鹿じゃねコイツと思ってる人もいるだろう。それも然り。馬鹿じゃねコイツと1番思っているのは僕自身、本人だ。

生殺与奪の権を他人に握らせてはいけない

現時点でファイナルを持っている人は0人ですので言いますが、ファイナルまでかかるやつは総じて馬鹿だ。チャンスを2回も無駄にしてしまったんだから。やればできるテストしか存在していない。ファイナルかかった人ちゃんと勉強しました?もうちょっと真面目に勉強しとけばよかったと思う人が100%でしょう。僕は思いました。ですので、そもそも再試に回すなんて馬鹿なことはせず本試で取り切ろうと努力が必要だと、当たり前のことですが僕は思います。ですが、ファイナルを持っているからと自分を卑下してはいけません。僕がファイナル持ちは馬鹿と言っていても、なんのその!という気合でファイナルに臨んでほしいと思います。

再試験において協力という名の蹴落とし合いが発生します。再試の時、全ての科目で当てはまりますが、先生が公表していない場合、友達や先輩から聞いた"こんな形式"というのは、もし違った時にクリティカルに自身の点数に影響を及ぼします。ファイナルだったら留年ですよ?

再試は難しいよ!ファイナルは激ムズだった!ファイナルは簡単だった!という先輩がいたら死刑にしていいでしょう。間違えました、関わらないようにした方がいいでしょう。

再試にかかった人は本試でその科目に不可がついた輩です。

そんな単位取れてない輩が言うんですから難しいと輩が感じるのは当然なのですよ。

さらにファイナル!再試すら取れてない馬鹿が望んだらそりゃ激ムズに感じますよ。落ちたら留年というプレッシャーもありますし。一方、僕みたいなファイナルに向けて死ぬほど勉強した輩はお茶の子さいさいでファイナル解けますし簡単という意見になります。つまり、試験が進むにつれて分母が変わってきますしドンドン信憑性が薄くなっていきます。

無理はうそつきの言葉

ですので再試以降は自分の目で見て、他人の情報に惑わされずしっかりと勉強をすれば恐れることなんて無いのですよ。

ではではこのくらいで。


文責 @nori_oca




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しがない大学生
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