見出し画像

母のいないことに慣れてゆく

まもなく母の月命日

もう二回目の夏が来る

本当は全く慣れてない

父が迎えに来てから
しばらくして
行ってしまう


もしかして
来年に生まれる孫は母の魂?

いえいえ、そうではありません
あの人はもうこの世に降りて来たくはないと言っていた

母は彼の世で私を迎えてくれるはず

と言うことは
初孫は誰だろう

ふと思う
父の魂

だからなのか
彼の世で母と蜜月を過ごしたかったのか

入れ違いになりたくなかったのか

少しでも
彼の世で母と楽しみたかったのか




この記事が参加している募集

よろしければサポートお願いします。