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今年も無事開催されたモノづくりの祭典「NT加賀2020」 | イベント参加レポート

NT加賀を愉しんでまいりました。今年は活動拠点がめっちゃ近いので家から出て5分程度でした。現地は検温やソーシャルディスタンスがしっかりと配慮された会場設計でしたので尚のこと安心です。

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NTイベントとは、「つくってみた!」を合言葉にインターネット上の繋がりから生まれた技術や工作の展示会です。有志によって活動が行われており、京都、金沢、名古屋など全国で開催されています。何度も参加すると顔ぶれは割と見知った人が増えてきますが制作者・展示者と交流できることもこのイベントの魅力です。

こどもにとっても大人にとってもモノづくりの愉快さが感じられるイベントですね。12月12日~13日に石川県加賀市のセミナーハウスあいりすにて、今年も開催されました。 

あいにく外は曇天でしたが中は活気づいてます。

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大きなこどものモノづくりフェス

今回も面白い作品が沢山、マイコンを活用したロボットや、定番の電飾系のプロダクトなど。完全に趣味の域を突き抜けたものから新たなビジネスアイディアに繋がりそうな香りのするものまで。

何より制作者が活き活きしているのが素敵ですよね。来年はもっと多くのこどもやクラフターが集まることえお願っています。継続は大事ですね。

IT技術に限らずクラフトワークも

NTのイベントは僕も含めたオタクの集まりでもありますが、オタク=ITではありません。中には伝統工芸やハンドクラフトに秀でた猛者もたくさんいます。

今回の僕の最大の収穫はこちら、キャンプやブッシュクラフトでも活躍すること間違いなしの「鉄鍋」です。「Iron works KORU」さんの出典ですがHPではその他にも魅力的な作品がたくさん。今後は溶接教室とかもやるそうなので絶対リピートします。

印象的な作品たちの紹介

モンスター娘たち
こちらはNT金沢でも登場していた、毎度アップデートさてていく”モンスター娘”たち。猛禽類の羽を実際に調達したりリアルな動きの追求に機械学習を入れたりといい意味で狂ってる感び愛を感じます。異世界転生モノブームで需要がマシていきそうなジャンルですね。

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ドーム型の空間作品
こちらはドーム型の空間作品、アクリル?パーツを組み合わせることでテントにも似た空間を簡易的につくれる自分だけの秘密基地です。テントのようにも使えますが考え方次第では色々可能性が広がりそうな気配がします。

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マイコンロボットクレーン
こちらはマイコンで動く立体機動ロボットクレーンです。ホイールの設計が緻密。金沢工業大学のロボティックス学科の学生さんの作品。僕の後輩に当たりますね。魔改造の中に実用性が潜んでいますね。

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micro:bitで遊んで学べる「ふりふり操作ロボット」
こちらは僕が「IoTビジネス共創ラボ」でもお世話になっているのマツダさんの作品。僕が大人気なくはしゃいだ作品の一つです。micro:bitなどプログラミング教材との相性の良さからからもお子さんにも遊んで学べる体験設計の可能性満載です。

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電飾メディアアート
五味さんによる、電飾メディアアート。個人的に文化的なアプローチが大好きです。和傘のライティングは回したりふったりするとインタラクションが変わります。これはうちのゲストハウスにもほしい。

おもちゃと戯れるおじさんの絵がこちら

単純に作ってみたというよりは例年登場するお歴々の方々は、ちゃんと会場に訪れたゲストがインタラクティブに体験できる催しをしてくれています。

最高に馬鹿なことを最高にオーバーテクノロジーで仕上げるのが腕の見せ所ですね。モノづくりって楽しい。

控えめに言って今年も最高でした。去年は僕もNT金沢で@pg_nokkiさんと出典したのですが、来年は僕も個展ですげえやつ作ったります。

@norinity1103でした。

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