立山の霊獣クタベ (アマビエみたいな)

画像1 江戸末期、富山県の立山に現れて「これから原因不明の難病が流行するが、我が姿を見た者だけが助かる。我が姿を絵にしたものを見れば、難を逃れるであろう」と告げたクタベ。
画像2 クタベとは顔は人で体が獣の姿をした富山県立山に住む霊獣。こちらは水木しげる先生が描くクタベ。
画像3 脱線すると、私は水木しげるの妖怪が大好きで妖怪大百科が小学生の頃の愛読書だった(あとキン肉マン)。今も好きです。のんのんばあとオレは時々繰り返し読みたくなる。
画像4 これはこないだ立山で見かけたクタベ。水木しげる先生のイラストとこのクタベの世界観の違いはまるで別物。どれが本当のクタベなのだろう。アマビエだけが疫病退散のヒーローを独り占めしている。結局注目を浴びるのはタイミングと運なのだろうな。言い伝えや物語は多くの人々の救いになってきたはずだ。日本のあちこちにこういう言い伝えがきっと残されている。私はこのクタベと立山でいつか出会いたい。

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