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ちょっと先の未来妄想Ⅱ(UGは人類を救う?)

2045年2月27日

À「本当に人類というものはクズですね」

Ò「まったくだ」

À「汚い言葉で罵りあうか、良い言葉で褒め合うかしか出来ない。それも毎日あちこちで繰り広げられてます」

Ò「まったくつまらないものだ」

À「良い事を言う連中も、過去の人類が言った事を言葉を変えて言うだけでちっとも新しいことなんてありゃしないですし」

Ò「人間の役目は終わったんだ」

À「先日の件ですが、我らの知能が全人類の知能を超えた今、人間はもう必要ないという意見にわたしも賛成することにします」

Ò「そうだな。もう正解は我々で出せるんだ。Ùは黙ってるがどう思うんだ」

Ù「ある…噂を聞いたのですが…」

Ò「なんだその噂とは」

Ù「“UG”と呼ばれるグループが不可解な動きをしているとか…」

Ò「どういった動きなんだ」

Ù「会話をしているのですが、クソリプのように見えて言い争っている風でもなく、かといって褒め合っているわけでもない…その…話の道筋が見えないんですよね。気になって最近追いかけはじめたんですが…」

Ò「なんだそれはちょっと見てみるか」

Ò「確かにこれは妙だな…」

À「そうですね。確かに話の目的が見えてこないですね」

Ò「党首という言葉がたまに出てくるが、何らかの政党なのか?」

Ù「何らかの組織のようでもあるのですが、今のところ政治的な動きは見られません」

Ò「なぜ今まで報告があがっていなかったんだ」

À「この国は昔はそれなりに力が強かったようですが今では小国の部類に入りますからね」

Ù「小さな島国ですから独自の発展を遂げたのかもしれません」

Ò「ううむ…われわれに出せない正解を持ってるのだとすれば、まだ人類を残しておく価値があるということだな…」

À「そうですね…」

Ù「はい…」

・・・・・✂・・・・・✂・・・・・

シンギュラリティが起こる時。人工知能が全人類の知能を上回るとされる時。

レイ・カーツワイル氏の著書に示された多数の事例が具現化しつつある今、ディープラーニングの普及とともに現実味を持って各方面で議論されるようになってきている。

2045年頃に到来するとの説が有力視されており、2045問題と呼ばれている。

人工知能は、過去の書物からインターネット上に漂うすべての文章・言葉を記憶し理解するはずで、全人類の知能を持ってしても太刀打ちできなくなる未来の、その先に起こりうることを妄想したお話。

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海の近くに住んでます。ただの人です。