見出し画像

2021年4月28日(水)10:30~ 第7回 ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム ヒアリング 文字起こし記録

内容:ワクチンの接種数の進捗状況などについて
厚生労働省、内閣官房、総務省、防衛省よりヒアリング

<参考>
1 動画
(1)ツイキャス「立憲民主党 国会情報+災害対策」
2021年4月28日 第7回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング#1

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/679696209
2021年4月28日 第7回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング#2 (10:43:21以降)

https://twitcasting.tv/cdp_kokkai/movie/679697217
(2)YouTube立憲民主党【りっけん】国会情報
2021年4月28日 第7回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング

https://www.youtube.com/watch?v=nbPt3NrCrjA
(3)YouTube石垣のりこ
2021年4月28日 第7回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」
ヒアリング(10:33:14以降)

https://www.youtube.com/watch?v=Z0eJNBD4Vd8
(4)twitter原口一博
https://twitter.com/kharaguchi/status/1387219855703568387?s=21

2 配布資料
https://www.dropbox.com/sh/9jdptq5t9cy3ek6/AACxfeG9lxIwfOCxXbUGpDkDa?dl=0

<参照>
時事メディカル 特集
8割の自治体が4月中に接種開始 ~高齢者向けコロナワクチン~ 「情報不足」指摘も
時事通信・地方行財政調査会の全国109市区調査(2021/04/28 05:00)
https://medical.jiji.com/topics/2106

第7回「ワクチン進捗フォローアップ野党合同チーム」ヒアリング 質問項目
 文書でご回答いただき、ヒアリングでご説明いただきますようお願い申し上げます。
1.国が東京と大阪に大規模な接種会場を開設する計画を文書で提出してください。
2.総理が高齢者へのワクチン接種を7月末までと発言した件を受けて、総務省が発信した「総務大臣メール第4号」を提出して、メールを発出した意図や目的についてご説明ください。また、総務大臣メール第1号から第3号も資料として提出してください。
3.菅総理は、『7月を念頭に高齢者のワクチン接種を終えることを目指す』と発言しました。ついては、すべての市区町村の現時点における、高齢者のワクチン接種の終了見込みについて把握状況を報告してください。また見込予定を回答している市町村について、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月、来年1月以降、それぞれ、いくつの市区町村が、その時期と回答したかを教えてください。
4.東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、オリンピック期間中に日本看護協会に要請した看護師の人数は何名でしょうか。
5.東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が確保しようとしているアスリートなどの入院先となる指定病院の箇所数、病床数を教えてください。   以上

【山井和則 衆議院議員】10:29:25
定刻になりましたので、始めさしていただきます。何よりも、今日は、厚生労働省、内閣官房、総務省、防衛省から、えぇ、ワクチン接種などへの対応で大変お忙しい中、貴重な時間をとっていただきまして、本当にありがとうございます。
まぁ、いつもどおり、定刻11時半厳守で終わりたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。
それでは、原口国対委員長代行、ご挨拶お願いいたします。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:29:48
えぇ、お疲れ様でございます。
えぇ、国対の方でですね、先ほど、野党えぇ、の国対委員長会談を行いました。それで、えぇ、いくつかが決まったことがあって。えぇ、5月の連休明け6日に予算委員会の集中審議ということ、あぁ、失礼、えぇ、10日ですね、10日に、えぇ、集中審議と。11日が、とりあえず、その、緊急事態宣言が一つの区切りということで、そこに向けた合意ができました。
で、EUはですね、アストラゼネカ、「供給がちゃんとやってない」っていうことで、あの、提訴したというニュースが入ってますけども。私たちは、この契約の中身も分かっていない。
で、その中で、えぇ、医療崩壊の危機にある悲鳴がたくさん来てます。東京でもですね、えぇ、私の知人でしたけども、えぇ、癌のお母さんが手術できないで、えぇ、4か所をたらい回しにあって、そして、今、自分、家で看ている、と。大変な事態になっています。
で、その中でも、えぇ、長妻さんが前回もおっしゃっていましたけれども、3頭立ての、この大臣たちが、思い思いのことを言っている、と。オリンピック担当に至っては、東京都の都知事とですね、まぁ、責任のなすり合いをするようなことを言っている。まさに、この政治の犠牲になっている人災、これをですね、私たち、役所の皆さんとも一緒になって、あの、正していきたいし、前に進めていきたいと思います。もう、この中で仕事をするのは大変だと思います。でも、大変だっていうのは、もっと国民の方が大変なので。一刻も早く、ワクチンを行き渡らせ、それから、変異ウイルスの件についても、やはり、かなり深刻な事態が起きています。えぇ、学校、子どもたちについてもですね、ちゃんとベンチレーション(換気)をやって、あの、万全の対策をとっていただきますようにお願いして、冒頭のご挨拶にしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。以上です。

【山井和則 衆議院議員】10:31:48
それでは、長妻座長から、ご挨拶お願いいたします。

【長妻 昭 衆議院議員】10:31:49
はい。えぇ、おはようございます。今日もありがとうございます。
えぇ、ここにも資料を配られておりますけれども、私も心配しますのは、看護師さんをですね、えぇ、「オリ・パラで500人協力してほしい」ということで。で、これ、私、聞いてびっくりしたんですが。しかも、「全部ボランティアで来てください」と。報酬なし、と。まぁ、非常に都合がいい話だと思いますね。
で、ちょっとテレビを見ておりましたら、丸川(珠代)オリ・パラ担当大臣が、何か、そのですね、ちょっと、私も東京選出の議員として憤慨しているんですけれども。えぇ、オリ・パラ期間中の医療体制についてですね、言及して。丸川大臣がですね、「東京都の考えが全く聞こえてこない」と、「非常に懸念している」、「東京都は大会の主催者としての責任をどう果たすのか」と。「ちゃんと医療関係者出せ」と、「早く」、「用意しろ」みたいなですね、趣旨の発言ではないかと思いますが。これ、出したくても出せるんですかね。これ、あの、看護師協会に出した、この通知の背景も聞くとですね、なかなか、今までは口頭で、えぇ、「ボランティアの看護師さんお願いします」と言ってたけど、全然集まらないんで、これ、もう通知出してですね、「ガーンとやってくれ」と、こういう話になったというふうに聞いておりまして。これ、あんまり無理やりですね、これ、あの、どうなのか。1万人、看護師さん合わせてですね、えぇ、1万人の方が、東京オリンピック・パラリンピックで、まぁ、必要だと、まぁ、いうようなことで。もう内訳についても、医師・歯科医師が約3割、看護師が約4割、理学療法士が約1割、検査技師等の検体採取者が約1割ということで、軒並み医療関係者がですね、動員されるということで。これ、「はい、そうですか」って東京都も言えないですよ、これ。そこは、丸川大臣も分かっていただきたいし、国も分かっていただきたいと思います。
その一方でですね、「7月末までに、高齢者接種を終えよ」と、これ、総理大臣が、事前調査も相場観もなく、ドーンと下ろしてきた。そして、自民党からはですね、24時間高齢者接種、こんなような趣旨の話が出てですね、これ、予約、「うちのおばあちゃん、じゃあ、午前3時に予約です」と、「おじいちゃん、午前3時半で一緒に行ってください」って、大丈夫ですか、80歳、90歳の人。そういうことなんでしょうか。
で、かつ、打ち手がですね、大変に不足しております。で、えぇ、これ、歯医者さんについては、我々も強く申し上げましたところ、昨日か一昨日、通知が出てですね、これは、法律改正しなくても、違法性阻却するということで、歯医者さんも筋肉注射OKとなったと聞いておりますが。それでも、まぁ、臨床検査技師とか、あるいは、薬剤師さんとかですね、あの、「7月末」と言うんであれば、打ち手がどれだけ不足するのか、それも、ちゃんとシミュレーションしていただいて、法改正が必要であれば、我々も協力しますんでですね。臨床検査技師とか、あるいは、薬剤師とか。まぁ、そういうようなこともですね、あの、議論をしていただきたいと、えぇ、いうふうに思います。
えぇ、冷凍・冷蔵のですね、えぇ、ワクチンの運搬方法につきまして、えぇ、東京23区、あるマスコミがヒアリングしたという情報も、未確認ですけど、ありまして。えぇ、基本的に、全部、えぇ、「マイナス20℃」の冷凍に切り替わったみたいでございます。ただ、あの、前回のヒアリングでもそうでありますけれども、まだ、冷蔵というところもありまして。これも、本当にどこまで注意深く運べば大丈夫なのか、大丈夫でないのか、というようなこともありますので。情報格差が全国に生まれてるように思いますので、厚労省はきちっとですね、「ここまでは大丈夫だけども、冷蔵の場合、ここまでは駄目だ」というふうにアナウンスしていただかないと、「安定的」という言葉の意味を言っていただかないと、えぇ、自治体はですね、冷蔵のまま、えぇ、進んでですね、えぇ、それで取り扱いを適切にしないとですね、効果が出ないということになりかねないという強い懸念持っておりますので、えぇ、そこら辺についても、よろしくお願いをしたいと思います。
よろしくお願いします。

【山井和則 衆議院議員】10:36:35
それでは、あの、議論を始めさしていただきたいと思います。
まずですね、そしたら、この質問4、5のオリンピック・パラリンピックの方からご説明いただいて、それが終わったら、もう、あの、オリンピック・パラリンピック担当の方、お帰りいただいていいですので。
この、今、長妻さんからも話がありました、こちら、配布資料が来ておりますね。えぇ、オリ・パラ組織委員会が期間中に日本看護協会に要請した看護師の人数は何名でしょうか。また、アスリートなどの入院先となる指定病院の箇所数、病床数を教えてください。これについて、ご回答よろしくお願いいたします。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:37:12
えぇ、内閣官房の、えぇ、山本と申します。本日はよろしくお願いいたします。
えぇ、ご質問のですね、質問、えぇ、項目4でございます。えぇ、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、まぁ、オリンピックの期間中に、まぁ、日本看護協会に要請した看護師の人数についてでございます。
えぇ、回答でございますけれども、これ、別添も付けさせてございますけれども、本日。組織委員会が、まぁ、4月9日付けでですね、看護協会宛てに発出した依頼文書というのがございます。次のページ、見ていただけたらと思うんですけれども。えぇ、このですね、文書によりますと、えぇまぁ、「ご協力いただきたい看護職の人数」というのがですね、この2枚目の文書の、えぇとですね、「2.」、下の方にですね、「ご協力いただきたい看護職の人数」と書いてございますけれども、「約500名」ということでですね、えぇ、となってございます。ただ、この人数はですね、あの、地域医療に支障を生じさせないよう、まぁ、組織委員会と、えぇ、看護協会がですね、事前に調整を重ねた上での、こう、目安であると、まぁ、そのようにですね、組織委員会の方から伺っているところでございます。これが、質問4でございます。
で、質問5でございますけれども。えぇ、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が確保しようとしている、まぁ、アスリートなどの、まぁ、入院先となる、まぁ、指定病院の箇所数、病院数(注:質問の表記は「病床数」、回答の表記は「病院数」となっている)を教えてください、という質問でございますけれども。
えぇ、それにつきましてはですね、回答といたしましては、まぁ、アスリート等に対し、まぁ、選手村総合診療所や、まぁ、競技会場の医務室の機能、まぁ、そういったものがあるんですけれども、それを超えるようなですね、えぇ、治療等が必要な場合などはですね、えぇ、大会指定病院という病院にですね、えぇ、搬送する仕組みとなってございます。まぁ、が、まぁ、現在ですね、えぇ、組織委員会が、競技会場等周辺のですね、えぇ、大学病院等と、こう、調整を進めていると、まぁ、このような状況にありまして。まぁ、現在、都内で、約、まぁ、10か所程度、そして、都外でですね、約20か所程度のですね、確保を念頭にですね、えぇ、取り組みを進めている、と。まぁ、そのように、まぁ、組織委員会の方から伺っているところでございます。
えぇと、私からは、とりあえずは、回答は、以上でございます。

【山井和則 衆議院議員】10:39:13
はい。それでは、ご質問、ご意見、いかがでしょうか。はい、どうぞ。

【長妻 昭 衆議院議員】10:39:21
この項目5ですけれども。ということは、これ、ベッドを空けとかなきゃいけないと思うんですが。何ベッド、空けとくんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:39:35
えぇ、組織委員会からですね、私どもが伺っている範囲で申し上げますとですね、まぁあの、現在、えぇ、確保を念頭にですね、調整をしている、ということでございまして。まぁ、ベッド数のですね、今、ご質問の点等についてはですね、私どもとしては、えぇ、現在、承知しないとこでございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:39:51
これ、まさか、この、都内約10か所と、えぇ、都外約20か所の病院を、「丸々空けておいてくれ」ということも、可能性としてはあるんですか。
そしたら、これ、(一般の)重症患者とか、中等症患者、入れないですよ。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:40:13
えぇ、ご質問の、えぇ、点でございますけれども。あの、「病院丸々」という話は聞いてはございません。えぇ、ですので、あのまぁ、まさに、えぇ、確保するですね、まぁ、病院もそうですけれども、その病院と組織委員会の間でですね、どの程度、まぁ、このオリンピックの大会に向けてですね、医療提供はご協力できるのかというのもですね、個別病院ごとにですね、えぇ、状況は違うと。そういったところをですね、現在調整中であると、そのように伺ってございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:40:43
ということはですよ、もうあと90日切ってますが、この段階で、「どこにどれぐらい受け入れられるか」っていうことは、政府としては、知らないということでよろしいですね。
と言うのは、冒頭申し上げたように、今、手術ができないで家で待機している人、それから、えぇ、(新型コロナウイルス感染症)陽性と判明してですね、で、(保健所に)電話をかけてみると、「今、カウンセリングしているのは、5日前に受け付けた人です」と。そういう、東京も医療のひっ迫状況があるんじゃないんですか。
で、今、もう把握してないんだったら、それは「もう無理だ」と、決断をするときじゃないですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:41:28
えぇ、あの、病院のですね、まぁ、確保の状況については、まさに、あのまぁ、コロナ禍の状況の中でですね、まぁ、感染状況を、あの、踏まえながら、まぁ、個別にですね、あの、丁寧に、まぁ、病院と調整をしてるというような状況でございます。
まぁ、そういった中で、まぁ、私どもとしてですね、あのまぁ、これ、繰り返しになりますけれども、まぁ、現在は、都内約10か所程度、都外約20か所程度の確保を念頭に、まぁあの、関係者連携しながらですね、丁寧に、今、確保を進めているという状況だと承知してるとこでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:41:58
もうこれでね、最後にしますが。今、救える命が救えないという事態が起きている。今、「コロナを念頭に」とおっしゃった。今、まさに、それが起きている。で、もう「調整を丁寧に」とかね、他のことに、その、手を回している医療機関の余裕がなくなってるって、あの、昨日、私も訴えられました。そのことだけ、お伝えしておきます。優先は、命です。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:42:22
(お辞儀)

【長妻 昭 衆議院議員】10:42:24
ちょっと、じゃあ、関連で。あの、今との関連でもあると思うんですが。
さっき冒頭に申し上げましたように、丸川五輪担当大臣がですね、あの、東京都の医療体制について、オリ・パラ期間中の。「東京都の考えが全く聞こえてこない」と。というのは、これ、どういう意味なんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:42:51
はい。えぇ、大臣がですね、丸川大臣が、あの、閣議後の記者会見で、あの、発言された、あの、内容のご質問だと思いますけれども。まぁ、その中ではですね、えぇ、大臣の方はですね、まぁあの、東京都のですね、えぇ、医療体制について、と。で、まぁあの、事務方に、を、通じてですね、あの、状況をですね、確認しているところだ、と。で、そこが、まぁあの、大臣の方に、まだ上がってきていないという、そういう趣旨のですね、発言をされているところでございます。
で、まぁ、いずれにしてもですね、あ、私ども、あの、大臣のご指示を受けましてですね、あの、東京都にですね、まぁ、最新の状況等についてですね、コロナ関係のですね、最新の状況等についてですね、あの、調整をし、まぁ、最新の状況についてですね、あの、ご教示いただけるよう、まぁあの、調整を進めているところでございますけれども。まぁ、今、東京都の方ですね、まさに、あの、緊急事態宣言前後のそういう状況の中でですね、あの、ご教示いただけるタイミングというのをですね、今、伺っているような状況でございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:43:46
いや、あの、そういうニュアンスじゃなくて。丸川大臣は、「東京都は、大会の主催者としての責任をどう果たすんだ」と、こういうように強くおっしゃってて、るんですけど。どういう意味なんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:44:04
えぇ、大臣がですね、まぁ、閣議後の会見の中でも、あの、申し上げているかと思いますけれども。あのまぁ、「東京都のですね、感染状況をしっかりですね、まぁ、抑えていただくことが、全国からお客様においでいただくための大切な条件だと思っております」と、こういうご発言がございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:44:28
何?もう1回。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:44:31
はい。えぇとですね、大臣の発言の中で、あのまぁ、東京都の、あ、「東京のですね、感染状況をですね、しっかり抑えていただくということが、まぁ、全国からお客様においでいただくための大切な条件だと思っております」と、まぁ、このようなですね、趣旨のご発言がございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:44:48
その責任を果たしていない、ということなのか。

【山井和則 衆議院議員】10:44:51
あの、川内さん。

【川内博史 衆議院議員】10:44:51
はい。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:44:52
いや、あ、あの、すいません。あ、すいません。

【山井和則 衆議院議員】10:44:55
はい。川内さん、どうぞ。

【川内博史 衆議院議員】10:44:56
あ。よろしいでしょうか。あの、過去のですね、オリンピック・パラリンピックで、開催国の組織委員会が確保していた病院数やベッド数について、えぇ、教えていただきたいというのが1つ。
それから、あの、あの、看護師さんのご協力をですね、えぇ、看護協会に対してご要請をされたということでございますが。資料を見ますと、あの、宿泊とか交通にとか、あの、ご飯についてはですね、「提供しますよ」と書いてあるんですけれども、これ、あの、日当などについては、いかが相成るのでございましょうか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:45:39
はい。えぇ、お答え申し上げます。
まず、1つ目の質問でございますけれども。まぁ、過去のオリンピックにおける、まぁ、病院のですね、あぁ、病床等の確保状況ということのご質問でございますけれども。すいません。現時点においてですね、私どもとして、ちょっと、今、把握してございません。あの、組織委員会に確認をしてみたいと思います。
で、2つ目のですね、あの、ご質問の日当についてでございますけれども。元々ですね、あの、コロナ禍の前からですね、あの、交通費、一定の交通費等とかですね、ユニフォーム、そういったものがですね、あのまぁ、ボランティア的にですね、あの、ご参画いただける中でもですね、えぇ、ご提供する、それは保険も含めてなんですけども、それは、まぁ、従来、えぇ、そのとおりでございましてですね。あの、従前、そういう状況でございましたけれども。まぁ、今般ですね、あの、なかなかですね、看護師の確保が、あの、厳しいと言うかですね。システム上、もう少し正確に申し上げますと、従前、お願いしたところ、お願いしてた、あの、「出せるよ」とお願いしてたところがですね、まぁ、このコロナ禍の中で、「なかなか出しにくい」という声が出てきているという中で、まぁ、今、あの、組織委員会の方がですね、ご苦労されているところでですね、まぁ、そういったコロナに影響を与えない、そういった観点からですね、まぁあの、看護協会にですね、あの、そういうコロナとはですね、影響を与えない範囲でですね、そして、「地域医療に影響を与えない範囲で、ご協力いただけないか」ということをですね、お願いしてると、まぁ、こんな状況ございます。
まぁ、そういった中でですね、あのまぁ、今般ですね、そういった、あの、厳しい状況ございますのでですね、何らかのですね、一定のですね、財政的な支援というのをですね、あの、派遣をご参画いただく方のですね、所属する医療機関等にですね、あの、お支払いする方法でですね、検討が進められてるところでございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:47:24
え?日当、ないの?

【川内博史 衆議院議員】10:47:30
え。あの、すいません。あの、えぇ、ちょっとよく分からなかったんですけど。日当ではなくて、その、看護師さんに対する報酬ではなくて、えぇ、看護師さんを派遣する病院に、えぇ、お金を出すということになるんですか。
で、また、それ、もう、こう、予め事前に調整していたということですから、その辺についても細かく打ち合わせはできているというふうに思うので、もうちょっと正確に、えぇ、詳細に、えぇ、ご教授をいただければありがたいですけども。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:48:26
えぇと、あ、あの、ご質問のお答え、えぇ、申し上げますと。あのまぁ、組織委員会におきましてですね、あのまぁ、医療スタッフ、看護師さんのですね、まぁ、参画にご協力いただく医療機関、まぁ、あるいは、その、医療機関じゃなくても団体等ございますけれども、まぁ、そういったところに対しましてですね、まぁ、そういったスタッフのですね、参画に伴う、まぁあの、その組織、団体のですね、機関のですね、費用等の支援を行って、まぁ、円滑にですね、大会に参加できる、まぁ、環境の確保を図っていると、そういう目的の下ですね、あの、そういった、えぇ、財政的な支援をですね、あの、団体、えぇ、病院等のですね、えぇ、所属する団体に、あの、支援をするっていうことを、まぁ、今、検討しているという状況でございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:49:08
いくらぐらいになるの?

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:49:10
すいません。あの、額につきましてもですね、まさに、今、えぇ、検討、最終的にですね、今、精査中だというふうに聞いてございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:49:16
あの、それ。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:49:17
いや、検討。検討って。すいません。払わないこともある、ってことですか。検討ってことは。

【長妻 昭 衆議院議員】10:49:21
ボランティアって聞きましたよ。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:49:22
えぇ、あの、ご本人に対してですね、組織委員会から直接、あの、謝金等をですね、お支払いするということはございません。ただ、所属する医療機関等についてはですね、何らかの、今、申し上げた趣旨のですね、えぇ、財政支援を行うことをですね、えぇ、検討してございます。

【長妻 昭 衆議院議員】10:49:38
だから、それ、本人に、金、行かないかもしんないですよね。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:49:42
本人はボランティアですか。
それとね、この段階で、もう「検討だ」って言うんだったら、フルスペックじゃないでしょう?
だって、よその国から日本に来る人たちは、ここ、渡航制限区域ですよね、日本は。どうなってます?国によって違うけど、渡航しない方がいい国でしょう、この日本は。
それをやるとですよ、その、過去の人数がいくらか分かんないと、医療機関のね。過去、仮に1万人だったら、「いや、今回は、1万には要りませんね」と。そこのことを詰めてなくて、どうやって、お願いしてるんですか。
そこを、ご存知ないって、さっき、おっしゃいましたよね。あの、川内先生に。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:50:26
(頷く)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:50:28
過去はいくらだったか。この前のオリンピック。何で、そこを知らないんですか。知らないで、どうやって頼めるんですか。「それは、組織委員会がやることだから、事務局は知らん」と。あなた、オリ・パラ事務局の参事官でいらっしゃいますでしょう?

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:50:44
(頷く)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:50:47
それ、詰まってないんだったら、もう、この4月中に詰まんないんだったら、もう諦めないと、いけないんじゃないんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:51:01
あの、過去のですね、オリンピックの情報等についてはですね、あのまぁ、基本的には、組織委員会が把握しているという状況でございますけれども。私どももですね、えぇ、必要な情報、必要に応じて情報提供、えぇ、共有をいただいているという、まぁ、こういう状況でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】10:51:14
いやいや。だって、それ、基本的なことじゃないですか。オリ・パラを開くためにね、医療体制を整えるっていうのは。それを、今日、えぇ、4月の28日の時点で、オリ・パラ事務局はご存知ない、っていうことはね、やっぱりちょっと難しいな、って、思いますけど。それは、知らないでいい情報なんですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:51:44
えぇ、あの、先生、議員からですね、今、ご質問ございましたのでですね、私ども、あの、組織委員会の方にですね、まぁ、過去のオリンピックの、その、病院の、えぇ、ですね、確保状況等についてですね、どういう状況だったのか、あの、確認をしてまいりたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】10:51:57
あの、また、答えられないところは、次回、また答えていただきたいんですけど。
今のこととも関連して、3つ聞きますがね。
この、看護師さん500人と30か所の病院は、既に確保できたのか、まだできてないのか、という事実関係が1つ。
それと、この、長妻さんもおっしゃったように、(都内)10か所、(都外)20か所と、病院、書いてあるけど、何ベッドなのか、ね。それ、それによって、1ベッドずつなのか、いや、もう病院借り上げなのかによって、全然違うし。もう、お願いしてる以上は、もう「何ベッド」って、言ってるに決まってるわけですよね。だから、それを、今、答えられないんだったら、次回、答えてください。
それと、もう1つはね、この500人と30か所の病院というのは、これ、今までより多いんですか。今までどおりなんですか。
そして、これは、コロナに感染者が出ることを想定しているのか。つまり、コロナに感染者が出ることを想定しない、今までどおりと、例年と、ね、一緒という意味なのか。

【川内博史 衆議院議員】10:52:50
そうそう。

【山井和則 衆議院議員】10:52:53
それとも、いや、今回はコロナが出るかもしれないから、ちょっと多い目にしてあるのか。それは、どっちですか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:53:02
はい。えぇ、ご質問にお答えしたいと思います。
えぇ、まず、今のですね、あの、看護協会の要請のですね、えぇえぇ、その後の状況ということでございますけれども。私どもが、あのまぁ、確認している範囲ではですね。現在、まぁ、ご回答期限がですね、まぁ、(4月)23日までということになっていたかと思うんですけれども。その回答期限がですね、えぇと、(4月)28日まで、今、延びてると、本日まで延びているということを聞いているところでございます。
また、その、えぇまぁ、応募状況、確保状況については、現時点で、私どもには、あの、情報が共有されていないという、こういう状況がございます。
で、えぇと、2つ目は。

【山井和則 衆議院議員】10:53:40
あと、30病院もね、確保できているのか。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:53:42
あ、ですね。30病院の、あぁ、すいません。えぇ、指定病院、えぇ、のですね、確保状況につきましてはですね、あのまぁ、元々ですね、まぁ、今回、コロナ禍以前はですね、まぁあの、外傷とかですね、まぁ、熱中症とかで、医務室、あるいはポリクリニックでですね、対応できない場合に、あの、外で高度な医療提供するですね、医療機関としてですね、アスリートをですね、あの、お預けする、まぁ、大会指定病院というものにですね、あの、搬送するという、こういう計画、ございました。枠組みはですね、現在も同じような状況でございまして。まぁ、コロナがですね、発生したっていうことを踏まえましてですね、さらに、あの、まずは医務室、そして、えぇ、選手村の中のですね、総合診療所の中ではですね、従来の医務室、選手、えぇと、ポリクリニックに加えて、そこの中での一部っていうことになりますけれども、発熱外来、ポリクリックであれば発熱外来、そして、あの、医務室であれば隔離室というのを設けましてですね、あの、発熱があった方、必ずしもコロナとは限らない部分もございますので、そこで、まず一旦、隔離をして、その中で、コロナの疑いが強いということであればですね、コロナ対応ができる、そういうですね、大会指定病院にですね、お送りするということで、今、検討を進めているところでございます。
で、あの、従前のですね、コロナ禍、まぁ、以前の話の病院には、引き続きお願いをしつつ、そういった中で、コロナのですね、患者様も対応できるかどうか、そういったところをですね、現在、しっかり、あの、調整を進めているというふうに伺ってございます。

【山井和則 衆議院議員】10:55:15
ありがとうございました。えぇ、それでは、あぁ、ちょっと議題も、他に移って、よろしいですか。そしたら、オリンピックの方、お帰りください。すいませんが。

【長妻 昭 衆議院議員】10:55:21
1点だけ、ちょっと、いい?

【山井和則 衆議院議員】10:55:22
あぁ、どうぞ、どうぞ。
今、答えられなかったことは、また次回ということで。

【長妻 昭 衆議院議員】10:55:25
これ、別に、あの、質問ではないんですけど、お願いなんですけれども。あの、500名の看護師さんをですね、あの、こういうふうにボランティアで、えぇ、お願いをして、仮にですね、これ、私も、これ、いかがなものかと思うんですが。仮に、じゃあ、ボランティアで500名登録されたとした時に、ぜひお願いしたいのは、オリンピックの開会式ですね、開会式の時に、もう相当、東京周辺で猛威をふるっていたらですね、コロナがですね、で、もうそれどころじゃないと。あるいは、ワクチンの接種もですね、山場に差し掛かって、「もう人は、1人も出せない」と。こういう時はですね、この500人っていうのは、一旦約束したかもしれませんが、そういう場合は、それは、その限りではないということもですね、ちゃんと、あの。つまり、確実に確保できないんですよ、この状況は。国家の危機ですからですね。まぁ、そういうようなことを前提にですね、あの、ぜひ運営していただければと思います。

【山本 要 内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局参事官】10:56:23
はい。えぇ、先生からのですね、ご意見につきましては、組織委員会にもしっかり、えぇ、伝えてまいりたいと思います。

【山井和則 衆議院議員】10:56:28
はい。それでは、お帰りください。どうも、ありがとうございます。
えぇ、それでは、引き続きましてですね、あの、黒岩さんが、先、前回(4月26日・第6回ヒアリング)おっしゃった、えぇ、この1枚ぺら、えぇ、回答が来ております。
菅総理は、「7月を念頭に高齢者のワクチン接種を終えることを目指す」と発言しました、と。ついては、全ての市区町村に、現時点において高齢者のワクチン接種の見込み終了について、状況把握を報告をしてください、ということです。
これについては、えぇ、時事通信さんが、14ページの資料で、あの、独自に調査をされた結果も出てきております。
それで、総務省さんが、えぇ、これですね、私たちの野党ヒアリング(4月22日・第5回ヒアリング)を受けて、(4月23日・菅総理発言の)その日の晩に、「7月末を念頭に」というのを武田大臣名で(都道府県知事、市区町村長宛てメールを)出されたということです。
えぇ、これについて、ご回答、よろしくお願いいたします。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】10:57:25
あ、えぇと、まず、じゃあ、3番で。

【山井和則 衆議院議員】10:57:27
まず、3番ですね。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】10:57:28
はい。ございますけれども。えぇと、お手元に、あの、紙もお配りをしてございますけれども。
えぇと、まぁあの、自治体の接種の準備状況につきましては、あの、接種体制の確保の支援を行うために、まぁえぇ、高齢者の接種に要する期間も含めて、えぇ、計画の作成状況につきまして、えぇ、今、把握に努めているところでございまして。まぁ、現在、ちょっと、自治体のやり取りを、まぁ、回答の確認を含めてやっているところでございます。

【山井和則 衆議院議員】10:57:59
あの、一括して、総務省からも、一言。趣旨をご説明を。総務省の方。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】10:58:09
えぇ、あの、ご指摘いただきました、あの、総務大臣メールでございますが。まぁ、これは、あの、元々、あの、総務省の取組とかですね、あの、全国の、まぁ、様々な先進事例も含めましてですね、まぁ、大臣から直接、都道府県知事、えぇ、市区町村長に周知するということを目的に、まぁ、えぇまぁ、令和元年度よりですね、えぇ、行っているものでございまして。これは、適宜、出しているということで、まぁ、「ご参考に」として、本年、えぇ、今年に入ってからは、今回が4号目ということになるものでございます。まぁ、今回、第4号の発出ということでございますが。あの、ご覧いただけますとおり、まぁえぇ、まぁ、7月末を念頭にですね、えぇ、高齢者への速やかなワクチン接種に向けて、えぇ、各自治体の皆さん、えぇ、首長の皆様のですね、お一人一人の、まぁ、ご尽力、ご協力を、まぁ、お願い申し上げるという趣旨で、えぇ、発出したものでございます。以上です。

【山井和則 衆議院議員】10:58:58
はい。ご質問、ご意見、いかがでしょうか。はい。黒岩さん。

【黒岩宇洋 衆議院議員】10:59:03
えぇとね、私の方から2問なんですけど。
えぇ、まず官房にね。えぇ。あの、「7月末」のね、根拠を、あのまぁ、大臣も、で、この前のヒアリングでもね、その、高齢者についてはかねてより、えぇ、「2月と3週間」で打ち終えることをお願いしていた、と。で、連休明けから供給が、えぇ、潤沢になる、と。まぁ、そうすると、まぁ、7月末になりますね、という、まぁ、こういう説明、聞いてたんですけれども。あの、この「2月間と3週間」っていうのは、これは、あくまでも「期限」ではなくて、「期間」ですよね。ね?ですから、打ち始めてから、「2月と3週間」ということになるという、まぁ、こういう理解になるわけです。
そうしますと、例えば、先立って(4月26日・第6回ヒアリング)の甲府市のようにですね、6月下旬からしか打てないという場合、これは「2月と3週間」を足しても、えぇ、いくつになるのかな、7、8、えぇ、やっぱり、9月中旬と。ですから、そういった自治体は、終了見込みは、えぇ、9月中旬という、こういう理解でいいのかどうか。
で、あわせてですね、その場合だと、7月末までになるとですね、「2月と3週間」という、この期間を、「1月と1週間」に期間を短くしなければ、甲府市のような6月下旬から打つところは7月末に打ち終わらないわけですけれども。このえぇ、「1月と1週間」に、これ、短縮するのは、どこが責任をもって短縮させるんですか、という。これ、2つ目になります。これ、官房にね。
すいません。それでね、ごめんなさい。3つ目になっちゃうんだけども。厚労省。これ、各自治体の、えぇ、終了見込みについては、「これは、今、調査中であるから、把握できてない」と。ただ、まぁえぇ、それなりの把握、それなりの状況を、まぁ、調べているということですが。この、厚労省の、この各自治体の、えぇ、この調査というものは、今回の総理が打ち出した「7月末」という、この期限について、えぇ、何らかの根拠になっているんですか、と。で、今後、何らかの影響を与えるんですか、という。
この3点。ちょっとお答えいただけますか。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:01:24
はい。えぇと、では、まず、内閣官房の方から、お答えさせていただきます。
あの、先生、ご指摘のとおり、菅総理からは、「希望する高齢者に、7月末を念頭に、えぇ、各自治体が2回の接種を終えることができるよう、政府を挙げて取り組んで参ります」というふうに、あの、申し上げて、えぇ、ございます。
で、えぇまぁ、で、あの、先ほど先生からもお話ありましたとおり、この(予防接種実施)計画を自治体さんの方で立てるにあたっては、「2か月と、その、3週間」を、その期間を目安として、えぇ、計画を立ててくださいというふうなことで、お示しをしてきております。
で、えぇ、前回、あの、ヒアリングで、あのえぇ、お話しされていました、甲府市さんにつきましては、えぇ、「6月下旬から」というふうな、あの、ことでお話があったわけですが。あの、「医療従事者の接種のタイミングも踏まえて」というふうなことで、お話をされていたかと思います。
あの、医療従事者の方につきましては、あの、もちろん、その、(自分たちへの)接種を終えないと、高齢者の接種になかなか対応しづらいというところは、あの、我々としても理解をしておりまして。あの、そこは、あの、医療従事者分のワクチンにつきましては、都道府県の方で、あの、調整をいただいておりますけれども。都道府県との、こう、調整ですとか、あるいは、接種会場に届いた高齢者分のワクチンを活用して、えぇ、医療従事者も自ら接種をいただいた上で、あの、高齢者の接種を始めていただく、と。まぁ、そういったことも可能である旨、あの、ご説明をしてきておりまして。
いずれにいたしましても、今、あの、立てられている自治体さんの(予防接種実施)計画があると思いますけれども。総理の、その「7月末を念頭に」というご趣旨も踏まえまして、えぇ、どういった、あの、課題があるのか、そこを、あの、把握をした上で、えぇ、どういった支援を自治体さんに対して、えぇ、今後、支援していけるのか、そういったところを、政府としては取り組んでいくというふうなところだと考えております。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:03:13
ちゃんと答えてくださいね。いいですか。
4月23日に、総理が初めて「期限」を言ったわけですよ。「期限」を。「7月末だ」と。ね?で、その時点までは、「期間」しか言ってない。「2月と3週間だ」と。
で、自治体は、今まで「期限」を言われずに、「期間」しか言われてなかった。
それが、甲府市さんも、今までの、国からの指針に基づいて、打ち始めは6月下旬だから、期間で考えたら、うちが終わるのは、えぇまぁ、だから、えぇうん、だから、9月中旬になる、と。だから、それは、そういうとこでいいんですか、っていうことです、まずは。今まで期限切ってないんだから。
で、初めてね、4月23日に、(7月末までと)期限切った、と。てことは、期限、切ったわけでしょう?初めて。「期限」を示したわけでしょう?総理が。
となると、今度は、今まで言っていた4月23日までに出ていた、「2月と3週間」という、この「期間」を動かさなければいけなくなるわけです。
ですから、甲府市のような、6月下旬から打つところは、「1月と1週間」に期間を短縮しなければならない。これ、短縮しなければならない、っていうことでよろしいですか、と。これ、ちゃんと答えてください、正面から。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:04:26
えぇと、ご指摘にあります、総理が、あの、申し上げているのは、あの、7月末、7月末を念頭に、あの、接種を、2回の接種を終えることができるように、あの、政府としても支援をしていきます、ということですので。
あの、そこは、期間の、その、「2か月と3週間」というのは、以前、政府の方から計画を立てる際の目安としてお示しをしておりましたけれども。今時点では、その、総理が申し上げているように、「7月末を念頭に」というところを目指して、あの、取り組んでいく、と。自治体の支援を含め、取り組んでいくということだと考えておりまして。
えぇ、そのやり方につきましては、もちろん、接種期間をできるだけ、えぇ、短縮するということもあるかと思いますし、あの、甲府市さんのような、その、打ち始めの時期というのを、何かしらの、その、調整、あるいは、ご検討によって、えぇ、早めるというふうなことができないか。そこは、両方あり得ると思っておりますので。
いずれにしましても、その、「7月末を念頭に終える」というところを目指して、あの、政府としては、あの、自治体さんの支援に取り組んでいく、というふうなことだと思っております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:05:29
これですよ、ちょっと何点か、基礎的なことを。この間、甲府市さんに答えてもらえなかった。って、甲府市さんに聞くこと自体がおかしいと思うけど。
この、私たち、ファイザーのワクチンですね。これ、今、どれぐらい確保してますか。今、確保している量。5000万人分なのか。つまり、2500(万)回の2回。ね。何回分を確保、いつ、したのか。
で、もう1個は、これの、その冷凍における、あの、有効期間、保存期間。それは、あるのか、ないのか。
そして、政府は。3つ、3つだけ聞きますからね。
政府は、いったい、その、国民の何パーセントが、あの、ワクチンを接種すれば、まぁ、一定の感染拡大を抑える効果があると予測しているのか。
この3つ。基本的な数字を教えてください。まず、いくらファイザーのワクチンを、いつ確保したのか。それから、保存期間、あるかないか。冷凍で。もう何年も持ってていいのか。教えてください。基本的な数字なんで。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:06:59
あの、ファイザーのワクチンにつきましては、えぇと、すでにもう契約を、あの、締結している分については、1億4400万回分ということでございまして。えぇ、それについて、まぁあの、先日、総理の方が、えぇ、ファイザーの社長と話もしまして、あの、追加供給について、まぁ、お願いをしているというところでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:21
いや、それは、知ってますよ。あのね、あなた。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:07:23
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:24
時間が限られてるから。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:07:24
はい。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:25
聞いたことを。いつ、どれだけ確保しているか。契約量は、聞いてます。確保した量です。日本に来た量。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:07:35
えぇ。はい。分かりました。えぇと、はい。それと、あと(有効)期間で。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:41
いや、それを、まず、答えてください。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:07:42
はい。それは、あの、はい。ちょっと(マイクを回す)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:44
いやいや。ちょ、ちょ、ちょっと。あ、あ、あなたじゃないの?

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:07:46
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:07:47
あ、あ、あなた、担当じゃないのに?
いくら。今、日本に着いているワクチンは、何回分ですか。
で、いつ来ましたか。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:08:00
えぇと、すいません。あの、すいません。今、その、現時点でというのは、ちょっと、あの、数字、あの、今、持っておりませんけれども。
あの、ただ、ファイザーとの関係では、あの、先ほどの契約の総量の話以上にですね、あの、例えば、その、連休明けの5月の10日の週については、先ほど、あの、表をお配りしましたけれども、2週間で16000箱をお配りしますし。その後、順次、えぇ、週に1000箱程度、えぇ、1000、えぇ、1000、えぇ、万回程度はお配りする。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:08:27
それは。聞いていることはね。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:08:28
えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:08:29
書いてあることは、頭に入っているから、いいんですよ。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:08:30
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:08:31
私が聞いてるのは、何で、今、世界的に、EU、ブルームバーグの記事で、日本には、あの、もう5000(万回分の輸出許可を)、出した、と。日本だけ、こんなに出していいのか、という非難を受けるといけないから、国民が、日本が。だから、聞いてるんです。
いつ、どれぐらいの量が来たのか。それを、今、数字って。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:08:59
えぇ、例えば、あの、2月分としましては、えぇ、717箱を供給を受けております。3月分につきましては、3985箱分を受けておりますし。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:09:10
いや、それも知ってます。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:09:11
えぇ。はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:09:12
でも、それは、いつ来たんですか、と。いっぺんにドーンと来たんですか。一回一回、来たんですか。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:09:16
はい。あの、そこは、あの、EUの、その、承認が得られ次第、あの、順次、送られて来ているというふうな状況でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:09:23
じゃあ、それを、あの、数字で出してください。ね。5000箱、送ったって、あぁ、5000箱じゃないや、5000万人分、もう日本に出した、と。

【西海国浩 内閣官房企画官】11:09:26
(頷く)

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:09:37
で、期間は?保存期間、冷凍の。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:09:45
えぇ、6か月でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:09:47
でしょう?つまり、2月に、あの、もう日本に来ていたら、それは、8月までに打たないと、保存期間を切れるってことでしょう?6か月以内でしょう?

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:10:08
はい。6か月でございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:10:10
はい。だから、言ってるんでしょう?「7月末までに打て」って。2月に来たやつは、少なくとも7月末までに打たないと、保存期間、切れるでしょう、と。6か月。まぁ、いや、8月でもいいや。そういうことでしょう?

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:10:33
あの、ワクチン自体は、あの、順次、来ておりますので。あのまぁ、必ずしも、その、えぇと、ちょっと供給量は、担当があれですけども。あの、順次、今、打たれている、その、2月に来たものがずっとそのまま、あの、残っているので、ということではないと。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:10:51
いや、私がね、何を心配しているかって言うと、そのえぇ、遅々としてワクチン接種が進まないから、せっかく来たワクチンが無駄になっちゃいけないと思って確認してるんです。そうじゃない、っていうことを、分かればいいんだよ。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:11:15
あの、ですので、ワクチン自体は、あの、順次、来ておりますので。その、何て言うか、2月の最初に、その、いっぺんに、あの、供給自体が来ているわけではございませんので、あの、それから。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:11:26
だから、それを出してください、って言ってるんです。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:11:27
はい。分かりました。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:11:29
だって、知ってるのに答えないから、聞いてるんじゃないですか。知ってるでしょう?だって、「2月にいっぺんに来たわけじゃない」っつって。2月に、じゃあ、何箱、来たのか。それを全部、出してください。3月に、何箱、来てんのか。

【山井和則 衆議院議員】11:11:40
はい。また、次回までに出していただければと思います。
そうしましたら、あの、最後の議題である大規模。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:11:45
ちょっと待って。ちょっと待って。

【山井和則 衆議院議員】11:11:46
あぁ。はい。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:11:46
私の質問、答えてない、全然。だから。

【(出席議員)】11:11:47
あぁ、答えてない。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:11:48
それでね、あの、逆に言えば、官房のね、説明でよく分かったのは、その、「7月末」の、我々は「根拠、根拠」って言ってたけれども、唯一の根拠が「2月と3週間で」という、この期間を言ってたんだけども。今、おっしゃったように、これは短くしなきゃいけない、ってことですから。逆に言うと、「根拠」じゃなくて、やっぱり「7月末」っていう期限は、「目標」だった、ってことがよく分かったんですよ。
そうするとね、そのためには、あの、官房、2つの、あの、手段を言いました。
それは、医療従事者を打ち終わって、高齢者の接種開始時期を早めるということが1つ。で、もう1つは、このえぇ、接種する期間、これを短縮するということ。2つ。この手段をおっしゃいました。これ、大事なことです。
それでね、あの、今度は、あの、宮腰さんに聞くけども。この2つを、これからね、国として指導するには、必ず知らなきゃいけない数字があるんですよ。それが、我々がずっと言ってる、高齢者に打つ開始時期の見込み。これ、医療従事者の接種の、まぁ、終了時期と言ってもいいんだけども。これは、厚労省、リンクさせたくないみたいだから。えぇ、開始時期の見込み。で、そして、えぇ、終了時期の見込み。ね?
だから、甲府市みたいに、「打ち始めが6月下旬で、3.7か月かかります」と。これが分かれば、「じゃあ、6月下旬を早めるために、じゃあ、どうやって医療従事者に打ちますか」っていう手段が講じられる。そして、「3.7か月」と分かれば、これでは到底間に合わないから、例えば、「2か月にするには、じゃあ、どんだけ、えぇ、人員を配置するのか」という、この手段が講じられる。そのために、今、申し上げた。
しつこく言ってますけども、この2つの数字を把握しなければいけない。2つの見込みを把握しなければいけない。これ、いつまでに把握しますか。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:13:26
はい。えぇ、今、あの、自治体とも、やり取りをしているところですので、あの、ちょっと、今の時点で、ちょっと、「いつ」というのは申し上げられないんですけど、速やかに。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:13:34
いや、だからね、こんなのね、宮腰さん。これ、「7月末になります」なんて言って。そんなところから急に、今の、大きな2つの手段をですよ、1741の自治体、しかも、これ、この時事通信にあったように、4分の3は「7月末には終わらない」って言ってんですよ。終わる見込みがないんですよ。中核(市)、政令市が。
だから、宮腰さん。そんな、のんびりなこと言ってる場合じゃないでしょう。せめてね、(取りまとめを)大型連休の明ける、5月の7日までとか、そういったところを区切った方がよろしいんじゃないですか。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:14:06
あのえぇ、今、やり取りをしているところでございますので、なるべく速やかに、把握をしてまいりたいと思います。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:14:10
じゃあ、何をやったんですか。今、言った、2つの数字を聞き直しましたか。私が知ってる限りは、我々が知っている限りは、開始時期、打ち始めの開始時期は、あの、接種計画で聞いてますよね。(4月15日・第3回ヒアリング配布資料参照)
で、終了時期については、あの、表形式で、同じく聞いてるんですか。
そして、なおかつ、そのお尻は、いつに区切ってるんですか、回答の時期を。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:14:36
あのえぇ、今、現在、あの、自治体ともやり取りをしながら、確認をしているところでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:14:41
いや、簡単なこと聞いてんです。今、言ったように、打ち始めの時期について、いつまでに回答しろと言ってるんですか。そして、打ち終わりの時期について、聞いているのか。聞いていた場合には、いつまでに回答するように、と言っているのか。この3点、答えてください。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:14:58
えぇと、まだ、今、ちょっと、現在、やり取りをしているところでございます。

【黒岩宇洋 衆議院議員】11:15:03
あのね、1741なんて、市町、あの、都道府県と通じれば、今、私が言ったことなんて、これから1時間先に出せますよ。私らだってね、各都道府県連に何か聞くときなんて、すぐにですよ、「じゃあ、このことを欲しいから、多分、こういった作業が必要だから」と、「じゃあ、1週間後に」って、締め切りますよ。はっきり言って、できるかできないかじゃなくて、やる気があるかないかの話ですよ、宮腰さん。しっかり、ちょっと答えてください。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:15:31
あの、ですので、あの、接種に要する時期、まぁ、終了の時期も含めまして、今、自治体とのやり取りをしながら、確認をしているところでございます。

【山井和則 衆議院議員】11:15:42
あの、最後のもあるから。
ぜひ、あの、これ、次回、お答えいただきたいと思います。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:15:44
これ、何パーセントっていうのは、答えてもらってないんで。何パーセント打つと見込んでるんですか。ワクチンをね、「打ちたくない」っていう人もいるじゃないですか。目標でいいです。

【宮腰奏子 厚生労働省健康局健康課健康対策企画官】11:15:57
いえ、あの、基本的に、あの、希望する方、皆さんに打っていただけるということでございまして。あの、数字というのは、設定はしてございません。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:16:06
数字を設定してない?ていうことは、要するに、抗体をどれぐらいの人が持てば、あの、感染抑止効果があるか、っていうことも、そこも見てはない、っていうことですね?分かりました。
それから、総務大臣メールって、これ、何ですか。総務省。お願いの、何か法的なあれもないでしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:16:24
はい。あの、まさに。まさに、大臣からの、あのえぇ、個人でする、大臣、えぇ、大臣からの、その、市区町村に対する、えぇ、直接の周知、お願い等でございます。

【(出席議員)】11:16:40
あの、こういうことして、いいのか。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:16:42
いや、本当にね、いつからこんなことやってるの?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:16:45
えぇ、平成元年の12月26日に、最初、発出しまして、えぇ、それから、えぇまぁ、何かある度ごとに、発出をしております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:16:54
えぇ?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:16:54
直接、情報をお届けするということも、あの、一つ、目的にはございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:16:59
あぁ、そうですか。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:16:59
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:00
じゃあ、私も平成の大臣ですけど、私の時、何か出した?それ、後で教えてよ。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:04
あぁ、その時には出しておりません。令和元年の12月26日に第1号を出して。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:07
そうでしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:08
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:08
平成じゃないでしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:09
あぁ、すいません。失礼、失礼。令和元年でございます。失礼しました。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:11
でしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:11
はい。

【(出席議員)】11:17:06
あはは。令和って。

【吉川 元 衆議院議員】11:17:13
ちょっと、いいですか。今、今の、今の関連ね。これは、情報提供って言うけれども、例えば、第4号においては、「7月末を念頭にご尽力を」って言ってるんですよ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:23
そう。

【吉川 元 衆議院議員】11:17:24
これは、明らかに情報提供じゃないでしょう?

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:25
あぁ。お願いも、あ、当然、色々な周知のお願いとかもですね、内包しております。はい。はい。

【吉川 元 衆議院議員】11:17:28
いや。だから、それは、それは、平成23年の7月に「通知、通達の取り扱いついて」ということで、総務省として、国民の権利義務に関わるものについて、通知・通達でやるのは、これは無効もしくは違法だというふうなことをやってるでしょう?
これ、これ、一体、何なんですか、これは。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:17:45
あぁ。なので、これ、大臣のお考えを、直接、首長にお伝えするというものでございまして。その、今、おっしゃったような通知とか、そういった類のものではございません。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:17:52
いや、要望しているわけだから。こういったことを、私たちの時は「やらない」ということでやったのを。まさに、その、「お上」じゃないんだから。こういうの、あの、好ましくないと、武田さんに伝えておいてください。

【足達雅英 総務省自治行政局地域力創造グループ地域政策課長】11:18:08
承知しました。

【山井和則 衆議院議員】11:18:10
そしたら、あの、残り13分なんで、すいません。
この大規模接種センターについて、あの、なんですけれど。これ、あ、配布資料、こちらですね、大変、あの、お忙しいのに、お越しいただいて、防衛省さん、お待たせして申し訳ありません。えぇ、ちょっと時間、限られてますので、2、3分でご説明お願いいたします。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:18:27
はい。えぇと、防衛省統合幕僚監部の家護谷がご説明申し上げます。

【山井和則 衆議院議員】11:18:29
あ、総務省さん、お帰りください。はい。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:18:32
はい。すいません。えぇと、昨日(4月27日)、あの、総理大臣から、あの、岸防衛大臣に対してご指示があった内容に基づきまして、あの、防衛省としましては、大手町の合同庁舎3号館に、5月24日から3か月間の間、あの、大規模な、あの、ワクチン接種センターを、あの、設置したいというふうに考えております。
それから、実施体制でございますけども。あの、自衛隊の医官、看護官等により実施する予定でございますけれども、あの、足りない部分については、民間看護師も活用させていただくということでございます。
それから、接種対象につきましては、1都3県の65歳以上の方を、まずは、あの、5月24日の段階では念頭に置いております。その後、接種券が順次配布されていくというふうに聞いておりますので、あの、配布された後には、1都3県の基礎疾患を有している方、それから、介護施設などの高齢者施設に、あの、従事されている、あの、従業者の方についても、あの、接種ができるようにというふうに考えております。
それから、会場運営でございますけれども。医官、看護官等による組織的な活動が可能である防衛省・自衛隊により、あの、全体的な運営を行っていくというふうに考えております。
それから、大阪における支援でございますけども。あの、非常に短い、あの、記述でございますが。大阪における適切な支援の実施について、関係者間で調整・検討を行っていくということで。あの、大阪につきましては、あの、場所についても、ちょっとまだ決まっておりませんで。今、まさに、大阪府との間で、どこならば、あの、開設が可能かというような、あの、協議を行っているという状況でございます。
以上でございます。

【山井和則 衆議院議員】11:20:00
ちょっと、じゃあ、私の方からよろしいですか。あの、これ、先着順なんですか。申し込みは、また例によって、電話とインターネットになるのか。ということは、高齢者からしたら、例えば、東京都に申し込んだけれど、そう簡単に順番が回って来ない、と。その、東京、あのまぁ、千代田区でもいいんですけど、その人が、あふれた人が、こちらに申し込むというイメージなんですか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:20:29
えぇとですね、あのまぁ、接種自体、あの、防衛省の所掌事務ではござ、あぁ、接種というか、接種の制度については、我々、あの、所掌事務でございませんけども。あの、まず、接種自体は、市区町村が、あの、主体だというふうに聞いております。

【山井和則 衆議院議員】11:20:41
そうですね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:20:42
で、その上で、あの、この5月24日ぐらいからワクチンが、あの、大量に、あの、流通するというふうにも聞いておりますので。そのタイミングでならば、あの、防衛省、自衛隊に対して、より多くのワクチンが提供されて、さらに、接種、あのえぇ、接種能力が提供できるんじゃないのかという観点から、あの、こういったセンターを開設することを考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:02
これ、1日1万?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:21:03
えぇとですね、あの、昨日、あの、大臣の指示を受けまして、全国の部隊にどれぐらいに医官と看護官が出せるかという調査を、開始したところございまして。で、もう、実は防衛省、あの、今、コロナで、あの、1か月間くらいの間に分けて、休みを順番に取らせておりまして。あの、休みに入った人間にも、電話で確認しながら、どれぐらい、このタイミングからこの3か月間、あの、出勤可能、出勤と言うか、まぁ、出張ですね、可能かということも含めて、あの、調査しておりますんで。
あの、報道では1万というふうに出たんですけれども。実は、我々、その、どれぐらいの医官、看護官が確保できるのかによって、あの、それは決まってくるというふうに考えておりますので。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:37
いや、そうですよね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:21:38
えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:21:39
いや、それが普通だと思うんで。
だって、実施場所も、合同庁舎の3号館って。ここにね、例えば、1日1万人も来たら、逆に、オーバーフローするし、危険だと思うし。
それから、その、仮に1万だとしても、100日でも100万ですよね。で、ということは、東京の、まぁ、1300万からすると、それだけやっても、そういう数字ということなんで。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:22:05
はい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:22:07
私、こういうやり方、防衛省の中から来たのか。外から。あの、元々、その、あの、防衛省の中の義務に、これ、入ってませんからね。その辺、よく慎重に。まぁ、皆さんに、拒否するあれがなかったかも分かんないけど。これ、相当問題だと思います。
で、今、積み上げてる、っていうことですね?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:22:31
えぇ。あの、積み上げた上で、あの、どれぐらいの接種の基本、まさに、これの予約をどれぐらい受け付けれるかにかかってまいりますんで。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:22:38
ですよね。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:22:39
あの、早めに数字を固めた上で、あの、受け付ける中、あの、毎日どれぐらい受付可能かということを、お知らせしていくと。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:22:45
あぁ。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:22:46
で、先ほど、すいません。あの、申し遅れましたが、あの、どうやって、あの、予約を受けるのか、っていうことでございますけれども。あの、基本的には、自治体がどうやってやってるのかっていうのを、我々、情報収集しまして、それに、まぁ、倣ってやっていこうか、というふうに考えてますんで。まぁ、(山井)先生、おっしゃるとおり、やっぱり電話、それからインターネット、それから、まぁ、LINEかな、というふうに考えてはおるんですけども。

【(出席議員)】11:23:03
LINE?LINE?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:23:05
ちょっと、あのまぁ、色々、危険性とかございますんで。まぁ、そこも、ちょっと、あの、関係省庁とも協議しながら、ということで。
あと、我々自身が、そういった、あの、運営はできませんので。こういったとこは業者の、あの、力を借りて、契約でちょっと処理していこうかなというふうに、あの、考えております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:23:19
はぁぁ。

【川内博史 衆議院議員】11:23:20
あの、防衛省、自衛隊の所掌事務の中には、ワクチン接種はないと、まぁ、大変興味深い、あの、ことをお聞きしたんですが。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:23:28
あ、すいません。はい。

【川内博史 衆議院議員】11:23:30
じゃあ、あの、(防衛省)設置法の中のですね、えぇ、どの事務で、この大規模接種をおやりになられるのかというのをご教示いただけますか。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:23:40
あ、すいません。あの、あ、そこ、言葉が正確ではなかったんですけども。予防接種行政が所管ではない、まぁ、ワクチン接種行政は所管ではない、という意味で。
あの、自衛隊中央病院をはじめとして、あの、自衛隊、病院持っておりますけども、あの、隊員等の、あの、えぇとですね、診療に影響がない範囲であれば、あの、一般の方も普段から受け付けておりますので。あの、予防接種等も、あの、受け付けれる仕組みにはなっております。他方では、現状では、その、自衛隊中央病院、あの、コロナの患者さんを受け入れてるんですけども、あの、今回のワクチン接種はやらない、あの、やる予定はないという、そういった状況でございます。
そういった中で、あの、ちょっと外出しで、この「大規模接種センター」っていうものを設けまして、あの、全国から隊員を集めて、あの、やっていく、っていうことを、今、考えておると、そういうことになっております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:24:23
いやね、そこなんですよね。だって、今も、地域医療とか、色んな所でやっておられますよね。で、その方々を、わざわざここに集めてですよ、その、やる、そのリスク。あるいは、マンパワーのロス。それぞれの地域から、こう、引いてくるわけですからね?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:24:46
え、えぇとですね、あの、全国の病院の、その、コロナの受け入れ体制っていうのは、我々、下げないつもりでございまして。あの、医官、あの、主として医官になるんですけども。医官については、あの、病院から引き抜くことっていうのは、あの、想定しておりませんで。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:24:59
でしょう?

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:25:00
部隊の医務室とかにいる、あの、医官を中心に、あの、招集するということ、それから、あと、防衛医大でも、例えば、あの、大学院生、あの、医師の資格を持っておりますんで、そういった人たちが出せないかということも、実は、検討しております。
あの、いずれにしましても、その、コロナの受け入れ体制に影響を与えないようにしながら、どこまで、この、あの、接種能力が提供できるのか、そういったことを、今は、検討しているということでございます。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:25:22
ということは、医官、それから防衛大生まで入れると、何人ですか、今。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:25:26
そこ、あの、まさに、それがどれぐらい出せるか、ということで。えぇ。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:25:28
いやいや。どれぐらい出せるかじゃなくて。いらっしゃる、今の人数。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:25:32
えぇとですね、あの、今の人数だと。ちょっとですね。(隣の職員に:ある?)

【大森紀興 防衛省人事教育局衛生官付先任部員】11:25:37
(医師ですか?医師と看護師?えぇ、えぇ。)えぇと、今、えぇ、自衛隊の病院ではですね、医師と看護師で、大体、約1000人ずつぐらい。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:25:43
あぁ、そう。

【大森紀興 防衛省人事教育局衛生官付先任部員】11:25:44
えぇ、います。はい。

【長妻 昭 衆議院議員】11:25:45
いいですか。

【山井和則 衆議院議員】11:25:46
はい。どうぞ、長妻さん。

【長妻 昭 衆議院議員】11:25:47
えぇ、まぁあの、1つ、ちょっと懸念があって。ぜひ政府もですね、あの、防衛省以外の、その、ところも共有していただければと思うんですが。さっき山井さんがちょっと触れられましたけれども。
おそらく、どういう行動になるかと言うと。
まず、65歳以上の高齢者は、クーポン券がないと、この大規模接種会場に行けないわけですよ、今の制度設計だと。で、自治体によっては、クーポン券を全員にもうバッと郵送しちゃっている自治体もあるんですね。ところが、私の地元もそうですけれども、混乱を招くんで、すぐ打てちゃうと思っちゃうんで、一部にしか、まだ接種、あの、クーポン券を配ってないところもある。だから、この大規模接種をやるとすれば、おそらく1都3県については、まず、全部、ちょっとこのオペレーションもあれですけども、不公平があっちゃいけないとするとですね、全部に、まず、「65歳以上、クーポン券、まず郵送してくれ」と。で、郵送させる。例えばですよ。ちょっと、それも、にわかに検討必要ですけれども、させる。
そうすると、どういう行動をするかですね、高齢者が。おそらくですね、例えば、埼玉からここまで、大手町まで遠いですし、私の地元から大手町も、ちょっと電車で何駅かだから。つまり、普通、考えるとですね、高齢者の方は、まずは地元の自治体で予約をして、ネットとか、あの、電話とかでですね、それでまずやりたい、と。ね、近いから。そりゃ、誰だってそう思いますよね。埼玉とか、千葉とか、神奈川の人も。で、まず、それで予約をする。そして、例えば、なかなかつながらない、と。電話が。ただ、つながったとしても、「1か月後だ」と。「え?1か月後?」と、まぁ、一応、それ、予約を入れる。ところが、試しに、こっちにも電話してみると。

【山井和則 衆議院議員】11:27:34
そうそう。そう。

【長妻 昭 衆議院議員】11:27:35
これ。ルートが別なんですよ。つまり、1つのルートから、こっち(大規模接種センター)に、オーバーフローした人が行くんじゃないから。ここも、電話回線とメールと、えぇ、ねぇ、あの、ネット(での予約)が、別なんでしょう?(自治体と)別立てだから、情報共有できてない。
つまり、普通、行動する、これ、悪気は皆、皆、ないわけで。早く打ちたいから、高齢者の人が、こっちにも電話すると。で、こっちが意外に早く、「来週できます」と。「あ。じゃあ、ちょっと遠いけども、1か月後より早い方がいいから、こっちに行く」と。そうした時に、キャンセルが発生するわけですよ。ただ、キャンセルをちゃんと言っていただく方がいればいいけれども、忘れちゃって。いや、こっちで予約したら、普通、お国と、地方行政とお国と、こっちのどこの主体なんて分かんないから、「こっちで予約したら、自動的に取り消される」と思って、こっちで予約して、両方、ダブルブッキングして取り消さない。あるいは、百歩譲って、「取り消す」と考えられた方がですね、地元の自治体の予約は取り消す、と。で、「こっち、行きますよ」というようなことで、予約が取り消されて、そこで、(自治体側で)本当にワクチンが余っちゃうとかですね、色んな混乱が起こる危険性があるので。予め言っておきますんで。
そういうオペレーションをですね。それから、できれば本当は(情報を)共有した方がいいんだけども、別々にやった時に、そういうキャンセルリスク、混乱というのを、ぜひ。
まぁ、言い出したら「密」の問題とか、色々あるんですけれども。ぜひ、あの、そういうことも念頭においてやっていただきたい。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:29:06
あ、あの、先生のおっしゃる、あの、ご指示、全く理解しております、あぁ、しました。

【長妻 昭 衆議院議員】11:29:10
はい。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:29:11
それで、あの、今回の、あの、これを実現するにあたっても、内閣官房、厚生労働省、総務省とも、あの、密接に協力せよということで、総理から指示いただいておりますので。あの、それに従って、あの、そういったご懸念についても対応していきたいと思っております。
それから、あの、えぇと、「密」の対策でございますけども。確かに、あの、このビル、あの、「密」になるじゃないのかという、あの、ニュースでもやっておりました。
あの、我々も、あの、自衛隊の中で、なるべく「密」にならないように。最近、ちょっとコロナ感染が発生しておりますけれども。基本的に、災害派遣に行っても、あの、あのまぁ、コロナ感染しないような形でやれておりますので。我々のノウハウ、あの、使いながら、あの、「密」を回避して、あの、安全な接種会場を、ちょっと作っていく、っていうことを、あの、年頭において進めたいと思っております。

【原口一博 衆議院議員(立憲民主党・国会対策委員長代行)】11:29:52
これ、元々、誰から来たんですか。ワクチン担当(大臣)でしょう?思いつきみたいに、こうやってね、政治的な、あの、あれとは思わないけども。しかし、何て言うかな、中で積み上がってきたものを、皆さんが検討されたものを上が言うんだったらいいけど。何と言うかな、思いつきみたいに、その、政治的な、その、シンボルでやられたらかなわん、っていうことだけ申し上げておきたいと思います。
あの、私たちも仲間がたくさんいますんで、非常に戸惑っているということも合わせて申し上げたいと思います。

【家護谷昌徳 防衛省統合幕僚監部参事官】11:30:22
(お辞儀)

【山井和則 衆議院議員】11:30:24
はい。まだまだ、議論は尽きませんですけれども、定刻になりましたので、これで終わらしていただきます。
あの、また、次回、よろしくお願いいたします。長時間、本当ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?