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議員による監査と政策提言の機会:一般質問

「たかが一般質問、されど一般質問」

一般質問は、議員にとって、議会の議席を預かり、まちの課題に取り組む政治家として、市民の暮らしを支える自治体の<政策・制度>をよりよいものにするための、市政にたいする監査と政策提言の機会􏰁􏰂􏰃􏰄􏰅􏰆􏰇􏰈􏰉􏰊􏰋􏰌􏰆􏰇􏰍􏰎􏰇􏰏􏰐􏰑􏰒􏰓􏰆􏰔􏰕􏰎􏰖􏰗􏰉􏰊􏰓 􏰘􏰙􏰚􏰛􏰜􏰊􏰝􏰌􏰆􏰞􏰟􏰎􏰘􏰠􏰝􏰐􏰡􏰢􏰣􏰤􏰛􏰥􏰎􏰦􏰚􏰧􏰨􏰩􏰪􏰫􏰐􏰬􏰓 􏰬􏰭􏰮􏰎􏰉􏰯􏰣􏰰􏰱􏰎􏰆􏰞􏰚􏰉􏰰􏰭􏰯􏰣􏰲􏰳􏰊􏰚􏰧􏰴􏰵􏰎􏰶􏰍􏰷􏰯􏰸です。
 議員としての活動を議会でいかすためには課題にたいする感性(争点をみつける力)だけでなく、課題とその対策である<政策・制度>が、なぜ求められ、それはどのようなものであるべきか、執行機関だけではなく、市民にも、議会全体にも伝えていく力が求められます。それは容易なことではありませんが、しかし無限の課題が生まれ続ける社会のなかで、自治体の<政策・制度>が市民のくらしのよりよい基盤であり続けるためには重要なことなのです。

たかが一般質問、されど一般質問〜質問力を議会改革に生かすために〜飯田市議会

いきなり引用から始めさせていただきましたが、これは、私が議員になった時に、長野県飯田市の友人が参考にと送ってくれた次の資料↓の冒頭、土山希美枝さん(法政大学法学部教授)のことばです。

「たかが一般質問、されど一般質問」〜質問力を議会改革に生かすために〜

「一般質問とは?」とネットで検索すると、自治体議会がHPで解説してくださっているところも多く(うちも、議会の仕組みを町民に知ってもらうために&議員自身の心がけのために、ページを作ってもいいかも…?)、
「定例会において、議員が自治体の施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問すること」といったような説明が一般的になされています。そんな中、前述の土山先生のこのご説明は、議員の私の胸にはズキュンと刺さります。

一般質問を傍聴されたり議事録を読まれたり、ケーブルテレビやyoutube配信「周防大島町議会チャンネル」で観られる方も、これを読んでから観ると、それぞれの議員の考え方や変えたい・解決したいと取り組んでいる行政の政策・課題等がよりわかるのではないでしょうか(自分へのプレッシャーを敢えてかけてみる…)


次回一般質問は、9月20日

現在開催中の定例会では、8人の議員が以下のタイトルで質問を予定しています。

令和4年第3回定例会(9月定例会)一般質問通告一覧表

私も常々気になっていた課題や、私にも住民の方から寄せられていた課題が取り上げられていたりして、同僚議員がどんな視点で突っ込んでいくのか、どんな回答を引き出すのか、ワクワクしています。
例えば

  1. 山根耕治議員:町の審議会などの議事録の公開について

  2. 栄本忠嗣議員&吉村忍議員:雑草・雑木対策を%環境美化活動の推進について

です。
2は、ほんと多くの方からご意見寄せられていて、私もどうすれば進むか考え中でした。

同僚議員も同じ課題解決に向けて動いていると知り、心強く感じます。


白鳥のりこの一般質問

今回は、9月が昨年度の決算や事業成果について審議する議会でもあることから、本町の厳しい財政状況を少しでも改善するため、

  • 眠っている資産の活用による収入の増加や住民増加策、

  • 民間事業者との連携により、職員の業務削減と収入増(民間が得意なことは民間にお願いし、職員は行政にしかできない新たなチャレンジをしてもらう)を図る

ということについて、現状の確認と提言を行いたいと考えています。


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