第43回 自力の視力回復体験談 0.1以下から0.7まで1年4ヶ月 2020年8月末より⑦ 記録のすすめ 星の力~
神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。
一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。
本日は、『自力の視力回復体験談』。
年齢40代半ば、
視力0.05~0.06(乱視あり)、
左は緑内障(眼圧等により視神経が欠損し、視野が欠けていき、ひいては失明に至る恐い眼病)あり、
メガネ歴33年(コンタクト歴25年)、
であった私が、一念発起により、
1年4ヶ月で、視力を両眼0.7(運転免許眼鏡等条件解除)まで回復することができました。
この体験から、多くの近視の方達に、
実は自力で視力回復できる可能性が高い
ことをお伝えするための企画です。
本日は、第43回。内容は、“2020年8月末より⑦ 記録のすすめ“です。
私が自力の視力回復トレーニングを開始したのは、正確には、2020年8月末でした。
つい最近まで、2020年9月2日だと、思い込んでいたのですが。
なぜ、この数日の違いがわかったのかというと、Amazonの購入履歴をみたところ、2020年8月31日注文で視力関係のものを購入していたからです。
ちなみに、2020年9月2日が開始日だと思い込んでいた理由は、私が導入している以下のガボールパッチのアプリの使用開始日が、2020年9月2日と記録されているからなのでした。
このアプリは、「履歴」という形で、使用履歴が記録に残ります。
やった日も、サボった日も、すべて残りますし、やった分の成績も記録に残ります(その日一番良い成績だけですが)。
この機能は、なかなか、便利です。
今でも(ほぼ)毎日アプリの記録に残っています(といっても、成績が大きく上がったのは、開始後1ヶ月で、あとはずっと同じようなものなのです。このあたりの詳細は、別にまた書きますね)。
さて、正式の“記録のすすめ”ですが、これは、やはり、自分で書いて残すことです。パソコンでも手書きでもいいでしょう。別に証拠にするわけではありません。これは、自分を鼓舞するために、残していくものです。
スタートの段階から、記録を書いていくと良いと思います。
スタート時点でしっかり記録に残しておくべきと私がおもうのは、
自分の裸眼での見え方
です。裸眼の自分がいかに見えないか、記録に残しておきます。
そして、見え方をこまめに(といっても嫌にならない程度に、くれぐれも飽きてしまわないくらいに)、日々、記録していくのです。
こうすると、視力がちょっと上がったとき、
あれ、この前の見え方はこうではなかったような?
と気付くことができます。
ほんの少しでも上がったことに気付くことができると、とても嬉しいものです。
また、スタート時点で、いかに見えなかったかを残しておくと、スランプの時に、“ここまで上がったんだ!!”と自分を鼓舞することができます。
と偉そうに書いていますが、私自身、スタート時点での裸眼での見え方を事細かく記録していたわけではありませんでした(なお、私自身の記録のスタートは、2020年9月3日でした)。
ですから、自分自身で苦労して印象に残っていること(裸眼では書類が10㎝先しか見えなかったこと、このため裸眼での面談すら不可能だったこと、片方の目が辛いときにはコンタクトレンズを片方だけ付けるなどという苦肉の策までやっていたこと等々)は覚えているのですが、他方で、それ以外の、裸眼でいかに見えなかったか、は、随分と忘れてしまいました。
ただ、わずかに記録していたことで、すごく嬉しかったことがありました。
2020年9月22日の私の記録で、
「(当時机の前の本棚に立てかけていた)「安全運転の知識」がパチパチしたら見える。でもパチパチしないとただの黒い塊。周囲の鉛筆の字は何も見えない。」
と、そのときの見え方をのこしました。
その後、1週間後の同年9月29日、
「「安全運転」の「安全」はそのままで見えるようになってきていて知識もなんとか。鉛筆の字も何か書いてあることは見えるようになってきている。」
という感じになり、記録しました。
そして、
あれ?
とおもったわけです。
ちょっと前は、もっと見えていない感じのことを書いたような気がする!!
とおもって、前の記録を読み直したら、前記の1週間前の9月22日の記録に辿り着いたわけです。
このとき、わずかでも、視力が上がってきていることを感じて、ものすごく嬉しかったですし、このときの喜びは、後々まで、挫折しそうになったときの心の支えになりました。
これが、私が、記録をおすすめする理由です。
なお、この記事をみて、上記の時系列に、“まだ始めたばかりの時期に、しかも、わずか1週間で変化するの?”とびっくりされる方もいるかもしれません。
でもそうなのです。
これから少しずつ書いていきますが、私の視力回復の経過では、一定程度トレーニングを練り込んでいくと、あるタイミングで、ぐっと一気に上がる、という感じでした。
1日で大きな変化を記録したこともありました。
こんなことの繰り返しで、少しずつ上がってきたのです。
この体感には、自分自身の記録と、前記のガボールパッチのアプリの記録の双方が役立ちました。
(続く)
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