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秋が生まれる?!ちょっと注意が必要な時期ですよ

漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。

神戸で漢方薬店と薬膳のスクールを運営しています。

8月6日で夏の土用期間が終わります。

8月7日は二十四節気では「立秋」と言い、秋が生まれる日。

お誕生日です!!

秋のお誕生日?!

もちろん、生まれたばかりなので、まったく秋らしさはないのですが、季節は少しずつ秋に近づいていきます。

実は、この日が来るのがちょっと怖かったのです…。

というのも、秋は肺がシステムエラーを起こす季節だから。

私はもともと肺が弱くて、喘息や肺炎を繰り返していました…。

気をつけなきゃな…と思っていたら、今日の講義中に違和感が…。

のどが乾燥するような感じがして、エヘン虫!!

そして、そのあと鼻がムズムズして詰まったような感じになりました。


漢方医学の「肺」は、「肺」だけじゃない

漢方医学でいう「肺」は、西洋医学でいう肺臓だけでなく、鼻、のど、気管支、肺臓のことをいい、大腸にも影響します。

秋になると、自然界の気は「燥」になり、私たちの体に入って悪さをすると「燥邪」と呼ばれます。

この燥邪が苦手なのが、肺というシステム。

いろいろなところが乾燥しだします。

今日の私もそう。


意外なところでも分かります。。。

そして、分かりやすいのが、ホワイトボードを消すとき…。

梅雨時期は、スーッと拭くだけで消えたのですが、今日は少し力を入れないと消せなかったのです!!

これには、びっくり!!

暑い暑い…と夏仕様で動いているけど、実際には秋が近づいてきているんですね。

かぜ引きさんも増えていますし、気をつけないといけません。


乾燥させないで!!

肺は乾燥が大嫌い。

のどや鼻が乾燥すると、ウイルスなどがくっつきやすくて、感染症にかかりやすくなります。

いま、いろいろと大変じゃないですか…。

ここではそのことについては書きませんが、鼻とのどを潤わせておいた方がいいと思います。

だからといって、綿棒を湿らせて…ではなく、食べ物で潤いを作りましょう!!


白いものを食べてね

秋におすすめなのが、白い食べ物。

今日はYou Tubeで、白木耳と松の実をご紹介しました。

少しずつ、毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

今日は帰宅が遅くて簡単な晩ご飯でしたが、夏と秋を意識したものにしました。

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はとむぎ、蒸し鶏、しろうり、ブロッコリー、松の実を入れてチーズで焼きました。

最後にバジルをちぎってパラパラして、クコの実も…。

あとは、作り置き薬膳おかずを少しずつ。

はとむぎ、蒸し鶏、ブロッコリーは、消化吸収システムを整えて夏バテ予防に。

白うり、松の実、チーズ、クコの実は、潤いを作って乾燥対策をします。

まだまだ暑いので、少しずつ、少しずつ…。

夏も楽しみながら秋の準備をしていきましょう。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。


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