モヤモヤしてきたら海を見に行く
漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のり子です。
このところ、いろいろと考えないことが多くて集中力が途切れがち…。
頭の整理ができていないので、あり得ないほどの恐ろしいミスを起こしたり、とんでもないことを忘れていたり…。
はぁ…となって、今日の定休日は朝のZoom瞑想をお休みして、ゆっくり寝ていました。
起きてしまえばいろいろできるのに…という思いもあったのですが、頭と心が疲れると体も疲れているはずなので、ここはゴロン…と。
そして、そういうときに出かけるのは、海。
大きな不動のものを見ると、悩みごとが小さく感じて安心するタイプです。
「BE KOBE」は、阪神・淡路大震災から20年目の2015年に「人のために力を尽くす」という市民の熱い想いを集めて生まれたメッセージです。
「市民が神戸市民であることを誇りに思う気持ち」を表しているのですが、これを「私」に置き換えてしばし考えてみました。
私が私であることを誇りに思う気持ち。
「BE NORIKO」…うーん…しっくりこない…(笑)
モヤモヤしたことで気付いたこと
この1週間は、相手の不注意や相手が勝手に決めたことで振り回されることが多かったです。
モーモー牛さんになりがちでしたが、その事実がイヤなのではなく、なにがイヤなんだろう…と考えました。
出た結果は…
「相手のせいで自分のペースを乱されることがイヤ」ということ。
じゃ、すべて相手のせいかというと、そうでもなく…。
それを受け入れるという「選択」をした自分のせい。
なんでも受け入れてしまうクセがあります。
なのに、それでしんどくなってしまうことも…。
相手の問題は相手のことであって、自分の「制」の中ではないから、その中で「化」する必要なんてないのに。
なんのこっちゃ??という方は、こちらの記事の「すべては「気」の運動」というところを読んでくださいね。
でも、気にしてしまったのは、自分に向けるべき意識を外に持っていってしまったから。
抱えているものが多すぎて、余裕がなくなったことで、外に向いてしまったのでしょうね。
余裕がないときに出る「のに病」
そんなときに浮かんでくる言葉は、「あのとき、○○してあげた“のに”」「○○って言った“のに”」「私だって大変な“のに”」というもの。
しっかり理解しているはずなのに、たまに出てくる「のに病」。
相手を否定することで、自分の正当性を見出そうとするこの思考は、なかなか抜けませんね…。
というのも、誰かのせいにするってラクだから。
私の人生が変わったコトハナセミナーで、教えていただいた「のに尺」。
「のに」を他の人ではなく、自分に使おうということです。
まずは、いったん受け入れる。
そして、相手の状況を考えていきます。
「忙しいのかもしれない…」
「もしかしたら家族が大変なのかもしれない…」
「頭と心が落ち着いていないのかもしれない…」
「体調が優れないのかもしれない…」
「大切な人のことで辛いのかもしれない…」
「そんな状況かもしれない“のに”、○○してくれたんだ」というふうに考えてみる…。
私が見ている「表」だけで判断するのではなく、知らないけれど存在している「裏」を考えてみます。
ものごとは表裏一体で、表があるから裏があり、裏があるから今見えている表があります。
陰があるから陽があり、陽があるから陰があり、それらはお互いに影響を与えるという陰陽の考え方でもあります。
だから、「なぜいまこのことが起きているんだろう?」と表裏で考えてみる…。
「なんで病」も併発する…
本当はなにが起きているのかは、分からないですよ。
でも、それを考えることで、「自分の目的や目標を達成するためになにを選択すれば良いのか?」が見えてきます。
・一緒に取り組む
・自分だけで問題を解決する
・相手の領域に立ち入らず事実のみに対応する
・無視する
…などなど。
私が今回選んだのは、「相手の領域に立ち入らず事実のみに対応する」でした。
「なんで私なのよ」「なんで今なのよ」「なんで私が聞かなきゃいけないのよ」という「なんで病」も併発する恐ろしい病…。
感情が入るから面倒なことになるので、それらを一切排除して、謝ることは謝り、関係ないところは関係ないことをはっきり伝えるということをしました。
すると相手が勘違いしていたということが判明して、逆に謝られる…という結果に。
「なんだそれーーー」という感じでしたが、ホッとしました。
誰かが解決してくれるわけではない
何かハプニングがあると、つい外に意識が向いて「誰か助けて~!」となります。
かなりの被害妄想とともに…。
それも悪くないけれど、すべてを他人に投げる悲劇のヒロインになるのは良くないと思います。
ハプニングが起こるということは、何か原因があるはず。
そのときなにを選択するのかは、自分で決めることができます。
すべてはひとつから始まり、そこから太極に分かれるという陰陽理論。
根っこはひとつであり、それをどう捉えるのかは見方によるし、そのときの感情で大きく左右します。
まずはそこにある感情と向き合って、自分がいまどういう状態なのか、どうしたいのかということに向き合うべきだと思います。
前の記事でも書きましたが、私は愛する仲間たちと笑っていたいです。
私が笑っていないと、彼ら彼女らも笑ってくれない…。
私が笑っている状態を作るにはどうしたらいいだろう?
悩んだときは、広い海をボーッと見て、風を感じたり、キラキラする波を無心で見たり、汽笛や鳥の鳴き声を聞いたり、五感で感じるようにしています。
すると、自然って本当にエネルギーが循環しているんだなぁ…と感じます。
私の中のエネルギー循環は、どこで渋滞しているんだろう…と考えていると見えてくるものがあります。
だから、海をボーッと見るのが好きで、そのために海の近くに住んでいます。
ただ、そろそろそれも暑くなってきました…。
これからはもう少し早めの時間に行くことにします。
やっぱり中医学の陰陽五行論っていいなぁ~と納得。
それを仕事にしていることで、毎日考えられることが最高に幸せです。
私は、私。この陰陽五行論の考えをもとに、私らしく行きていこうと思います。
明日は講演があるので、今日は少しゆっくり過ごします。
最後までお読みいただきまして。ありがとうございました。
毎月開講!薬膳の世界をまるっと理解できるセミナー
「暮らしに活かす薬膳セミナー」初回セミナー
通学・Zoomで受講可能(セミナー録画配信あり)
↓↓↓
https://coubic.com/shobido1/532540
2回で中医学と薬膳のベースをマスターできる!
「薬膳インストラクター初級認定試験」試験対策セミナーは7月開講!!
通学・Zoomで受講可能(セミナー録画配信あり)
↓↓↓
https://coubic.com/shobido1/931122
産経新聞連載「薬膳のススメ」タイアップ講演会
4月延期分「梅雨と夏に向けて」(ご来場/Zoom)受付中!
6月28日(月)14:00~(アットビジネスセンター大阪梅田)
↓↓↓
http://norihime.livedoor.biz/archives/52858550.html
産経新聞連載「薬膳のススメ」過去の記事はこちらから
↓↓↓
http://norihime.livedoor.biz/archives/cat_50031045.html
気になる不調を改善したい!
漢方薬でバランスを整えたい方に
池田のり子の漢方カウンセリング(完全予約制)
↓↓↓
http://shobido-kanpo.com/service/index.html
「漢方薬のカウンセリングを受けてみたい!」「薬膳を学んでみたい!」と思われた方は、お気軽にLINEして下さいね。
↓↓↓
https://lin.ee/a93S7JM
漢方相談のご予約も、電話やLINEで承りますが、LINEでやり取りしている間に予約枠が埋まってしまうことがあるので、できるだけお電話ください。
TEL:078-381-5665(11時~18時・月火曜日定休)
どうやって連絡したらいいの?!
ブログもnoteも読みたいし、新聞連載も読んでみたい♪
スマホのホーム画面からサクッと咲美堂にアクセスできる「咲美堂すまっぽん」
↓↓↓
https://smappon.jp/i5ilj5vd
※5月31日(月)までキャンペーン中!
http://norihime.livedoor.biz/archives/52855984.html
◎美と健康の薬膳セミナー&ランチ
神戸ポートピアホテル様でのスペシャルランチ付きセミナー
初回6月1日(火)は、「胃腸ケアでむくみを改善する薬膳」
◎産経新聞連載「薬膳のススメ」
次回は、6月7日(月)掲載予定です。
▼薬膳以外のこともいろいろと…《ブログ》
http://norihime.livedoor.biz/
▼毎朝7:50に届く「今日の薬膳」《LINE@》
https://line.me/R/ti/p/%40ikedanoriko
▼薬膳セミナーのご予約はこちら《予約サイト》
https://coubic.com/shobido1
▼Instagram
https://instagram.com/shobido_official
▼WEBサイト
http://shobido-kanpo.com/
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 サポートも嬉しいですが、「スキ」ボタンや「フォロー」がとても励みになります♡