祖父の血

そろそろ飽きちゃったんだよね苦笑


あんたはおじいちゃんそっくり


母に言われてどきりとした。

タイミングが合えば休みの日はお母さんと一緒にスーパーに行って、いつも同じお惣菜の組み合わせを買う。延々と買うのだけど、ある日パタリと飽きる。
自分でも困った性格なのだけど、飽きるまで食べたい。好きだから。でも結局飽きる。そして次の組み合わせを探す。なかなかツボに入らないこともあって途方に暮れるのだけど、かと言ってハマった物には戻らない。



おじいちゃんもそうだった。


父方の親、じいちゃんに私はそっくりだと。

そう〇〇家⇦父の名字 〇〇家の血が私は濃いと思う。
兄と妹は母方だと思う。
父方の方の身内はあまり良い亡くなり方をしなかったし、真っ当な生き方をしてるのが父くらいしかいなくて凹む。
まあでもじいちゃんは立派な人であったと思うから、似てると言われても悪くはないのか…書いてて思った。
〇〇家の顔立ちだし。じいちゃんの鼻に私の鼻はそっくりで、あまり好きじゃなくてぶっちゃけ整形したい。私の名前はじいちゃんが付けた。あまり好きではない。ぶっちゃけ。まあ亡くなった人の事どうこう言うのもあれだけど。立派な人ではあったのだけど。〇〇家の中でかなり立派な人であったぞ…。
でもやっぱり変わった所があって、そこが私に似てると。ひっ。


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