【就活】ブラック企業を見抜く!求人票の見かた(週休二日編)
【この記事は音声でもお楽しみいただけます★】
いよいよ3月1日から
各企業の求人情報が解禁となります
あなたが初めて見るであろう求人票
今回はまぎらわしい「週休二日制」の表記について
元・人事&給与計算担当の私が解説していきます
■週休二日制と完全週休二日制は
まったく違う
週休二日制 と書いてあると
毎週2日 休みがあるように見えませんか?
➡実は違います
■週休二日制とは…?
週2日以上の休みがある週が
一カ月の間に一週でもあること
つまり、毎週決まって2日休みが
あるわけではないのです
週休二日制をうたっていても、図例のように
月の中に休みが5日しかないことも
あり得るのです
➡実は違法ではない
法で定められている休日は
4週間で4日です(=法定休日)
■完全週休二日制とは…?
完全週休二日制とは
図例のように
一週間の中に二日以上休みがあることを指します
◆求人票の表記に注意!
✅完全週休二日制(土日)、祝
カレンダーの黒い字以外は休みです(年間休日120日程度)
✅完全週休二日制(土日祝)
祝日・または土日のいずれかが出勤日になる可能性がある
➡例)土曜・祝日は休日/日曜が出勤
✅完全週休二日制(土日)
土日は必ず休みだが、祝日は出勤日
✅完全週休二日制
土日が必ず休みとは限らない
平日の2日が休みの場合も(サービス業に多い)
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
週休二日制と完全週休二日制の違い
わかりましたか??
求人票を見るときには
年間休日日数もあわせてみると
休日が月にどれくらいあるかがわかります
ただし、週休二日制と書いてあったとしても
実態は限りなく完全週休二日に近い場合があるので
詳細は必ず企業に確認です!
正しい知識を身につけていきましょう!
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